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「しょうぶ」と「あやめ」は、どうして同じ「菖蒲」と書くのですか?

A 回答 (5件)

訂正:



ハナショウブは
学名:Iris ensata です。

Iris(アイリス)は、アヤメ属の属名。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2024/05/21 20:42

端午の節句の「菖蒲湯」に使う「菖蒲」の読みは「ショウブ(呉音)」です。

ただしこれは日本名で、漢名は「白菖(ハクショウ)」だそうです。

その「ショウブ」の古名(和語)は「あやめ・あやめ草」です。

このことから、
「菖蒲」と書いて、音:ショウブ、訓:あやめ、と読むようになったのでしょう。

別の植物の「あやめ(菖蒲)」「はなあやめ・はなしょうぶ(花菖蒲)」は、「あやめ草」と呼んでいた「しょうぶ(菖蒲)」の字を借用したのではないかと思います。誤用だったのかもしれません。
「はなしょうぶ(花菖蒲)」をたんに「しょうぶ(菖蒲)」と呼んでいる場合もあって、ますます紛らわしくなっています。

−−−−−

●標準和名:ショウブ(菖蒲)
古名:あやめ、あやめ草
分類:ショウブ科ショウブ属ショウブ(種)
学名:Acorus calamus

●標準和名:アヤメ(菖蒲、文目、綾目)
分類:アヤメ科アヤメ属アヤメ(種)
学名:Iris sanguinea

●標準和名:ハナショウブ(花菖蒲)
分類:アヤメ科アヤメ属ノハナショウブ(種) ハナショウブ(変種)
学名:Iris laevigata

●カキツバタ(杜若)
分類:アヤメ科アヤメ属カキツバタ(種)
学名:Iris laevigata


ちなみに、アヤメ科とサトイモ科は、昔とは分類が変わっていますが、ネット上には新旧混在しているようで、これも混乱のもとになっています。

・ショウブ目 ショウブ科
・キジカクシ目 アヤメ科
・オモダカ目 サトイモ科

−−−−−

個人的に残念なのは、
「あやめ」「はなしょうぶ」「かきつばた」の区別が付かないことです。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2024/05/21 20:42

調べたんだけど、非常に面倒くさいw



本物のショウブはショウブ科ショウブ属、サトイモに近いとされていた草
この草の名前を万葉の時代には文目草(アヤメクサ)とも呼んでいた
つまりショウブ=アヤメ


現代において、我々がショウブと呼んで愛でている花は、ハナショウブと言われる物で、アヤメ科アヤメ属になる全くの別種、ショウブとは似て非なるものです
ショウブの葉に似ているけど綺麗な花を咲かせることで、ハナショウブと言われるようになっただけで、ショウブの仲間ではない


現代のアヤメは、アヤメ科アヤメ属に属するアヤメという花
この花もショウブの葉に似ている葉を持つことから、ショウブ(アヤメ)と混同されてきた歴史を持っています


要は、ハナショウブもアヤメも、菖蒲(ショウブ・アヤメ)の葉に似ているから菖蒲という漢字を当てられているけど、ハナショウブもアヤメも本来は菖蒲ではない
ハナショウブとアヤメは同属別種なので、明確に区分けするために片方が(ハナ)ショウブ、もう片方はアヤメと呼ばれるようになった

ということらしい
間違ってたらごめんw
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この回答へのお礼

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お礼日時:2024/05/21 20:43

大昔 名前を付けた人が 「しょうぶ」と「あやめ」の区別が付かなかったから。

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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/05/21 20:43

ショウブもアヤメも漢字で同じ「菖蒲」と書くのは、どちらも同じサトイモ科のショウブを指す名前だったからなの


です。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/05/21 20:43

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