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B52爆撃機って、戦術的に使い勝手が良いようで、後継機が出てきてるはずなのに、まだ広く使われてるみたいですね。

 では、今使われているB52爆撃機って、
・ベトナム戦争の頃に製造された機体がメンテナンスされながら使い続けられてるんですか?
それとも、
・B1やF117などの爆撃機が登場した現代でも製造されているのですか?

A 回答 (5件)

No.2さんの回答にもあるとおり、今、76機が現役にあるB-52Hは1960年に初飛行して1962年までに102機が生産された機体の生き残り。


当然、1962年当時のままではなく、補修や改修を何度も受けながら飛んでいるもの。

最新B-52Jは、(B-52の生産ラインなんて世界中のドコを探しても存在しないんで、当然)新造機ではなく、既存のB-52H型76機を近代化改修することになっている。

で、その近代化改修の内容は
 エンジンをP&W TF33からのRR F130へ換装
 主翼の交換
のほか
 アビオニクス、防御装置、センサー、射出座席などの更新
が有るとされている。
あ、防御装置ってのは、機関砲などの古典的な防御火器ではなく、レーダージャマーなどの電子的機器のことなのでお間違えなく。

最終的に実現しなかったけど、古典的な機体に対する大規模な近代化改修案って、イギリスが先行していたりする。
その機体は、1969年10月から2011年6月まで飛んでいた電子戦/対潜哨戒機のBAE ニムロッド(登場時点ではホーカー・シドレー ニムロッド)。
ニムロッドは、世界初のジェット旅客機デ・ハビランド コメット(1948年初飛行、1952年運用開始)に電子戦/対潜装備を乗せた機体で、40年近く現役にあった。
で、最新型ニムロッドになるハズだったMRA.4は、最新のレーダー・データ処理システムやアビオニクスのほか、
 エンジンの換装、主翼の交換
を含めた大改修が施され、9機が配備される予定だったけど、最初の機体の飛行テストが始まってまもなく、予算高騰を理由に計画をキャンセル、2011年にニムロッド全機が退役が決定した。

あと、アメリカ軍には、40年~50年に渡って第一線にある装備が少なくなかったりする。
陸軍では、1961年から配備されているヘリコプター
 CH-47(チヌーク)
が、新造、改修を繰り返しながら2050年代までの運用されることが確実視されている・・・どころか2060年代まで=100年飛ぶとも言われている。
また、
 M1戦車
も1979年に配備されて以来、連綿とした改修が続いているけど、旧式になったものに新しいコンポーネントを組み込んだアップデート型も少なくない。

アメリカ軍って「最新装備の軍隊」ってイメージの人が少なくないだろうけど、結構、物持ちが良いところもあったりするんだな と。
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「テセウスの船」です。


既に製造は終了していますが、新規格による部品の交換やパージョンアップは行われており、ベトナム戦争当時より性能アップしています。
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新規の製造はされてません。

最後に製造された機体で1962年製です。
現状では2045年までの運用を予定してますが、エンジンを積み替えて、さらなる延命も計画されています。
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あ。

ごめん。
投稿してから間違いに気づきましたので訂正。

■誤
超高速爆撃機 → ミサイル構想で置き換えられる(B-58)
超高高度爆撃機 → ペイロード不足なうえに失敗。ミサイル構想で置換(XB-70)

■正
超高高度爆撃機 → ミサイル構想で置き換えられる(B-58)
超高速爆撃機 → ペイロード不足なうえに失敗。ミサイル構想で置換(XB-70)
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生産はされていませんが、一部で現役運用されています。



ペイロード(乗せる荷物)の量が他の爆撃機よりも大きいので、
新しい機種への運用切り替えができないのが理由。

超高速爆撃機 → ミサイル構想で置き換えられる(B-58)
超高高度爆撃機 → ペイロード不足なうえに失敗。ミサイル構想で置換(XB-70)
ステルス爆撃機 → ペイロード不足(B-2)
B-1は航続距離が足りない。
F-117は運用コストが高いので退役。ペイロードもゴミ箱程度。
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