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賢人「AとはBであり、CとはDである」
ソクラテス「Bとは? Dとは?」
賢人「は? じゃあお前はわかるのかよ?」
ソクラテス「わからない。だから私と一緒に考えよう」
賢人「◯ね」

ソクラテスは、こんな感じの人だったのですか?

A 回答 (5件)

賢人「AとはBであり、CとはDである」


ソクラテス「Bとは? Dとは?」
賢人「は? じゃあお前はわかるのかよ?」
ソクラテス「わからない。だけども分かってる気になっているお前とは違う。俺は自分の無知を知っている」
賢人「私の知識は仮初にすぎないと言う事か」
ソクラテス「その通り」
賢人「では真の知識は何処に在りどうやって手に入るのか?」
ソクラテス「それは俺らの魂が知っている→想起説(プラトンの創作?)」

以下 回答者の創作 

【バイバイ ソクラテス】

賢人「魂って何?」
ソクラテス「純粋な人間性」

賢人「それは永遠なものか?」
ソクラテス「違う」

賢人「それは普遍なものか?」
ソクラテス「違う」

賢人「それは人によって違うものか?」
ソクラテス「そんなことは無い」

賢人「純粋な人間性とは一体何か?」
ソクラテス「それを考えることが魂への配慮だ」

賢人「ソクラテスはそれを知っているのか」
ソクラテス「知っている」

賢人「それは何か?」
ソクラテス「純粋なものは何であれ言葉で指し示すことが出来ない それは透明を視認するようなことだからだ それ故に純粋なものは知ることを除いてそれを覚えることは出来ないのだ」 

賢人「とりあえず純粋なものについてはそれで置いておこう では人間性とは何か?」
ソクラテス「それは徳だ」

賢人「徳とは何か?」
ソクラテス「善だ」

賢人「善とは何か」
ソクラテス「汚れたものに流れることを防ぎ美しいものへと進む事だ」

賢人「汚れたものとは何か 美しいものとはなにか」
ソクラテス「際限なく繰り返し増幅する邪な欲望は汚れている 限りを悟り整って行く端正なことは美しい」

賢人「なぜ欲望は汚れていると思うのか なぜ端正なことは美しいと思うのか」
ソクラテス「それが魂の知識に他ならない 魂がそう知り そう望んでいるからだ」

賢人「なぜ魂はそう知り そう望んでいるのか」
ソクラテス「魂は純粋な世界に住んでいるからだ」

賢人「魂は純粋な世界を知っているのか」
ソクラテス「そうだ」

賢人「では純粋な人間性とは魂によって知覚するものか」
ソクラテス「そうだ」

賢人「邪さを厭い正しさを望むこと それが魂の声か」
ソクラテス「そうだ」

賢人「我々が邪さを厭い正しさを望むのはその魂によってである 魂によらないで居れば我々は邪さを望み正しさを忌むか」
ソクラテス「そうとも言える」

賢人「では何の時 魂により 何の時に魂によらないのか」
ソクラテス「智を愛する時に魂により 智を愛さない時に魂によらない」

賢人「智を愛さない時とはどんな時で 智を愛する時はどんな時か」
ソクラテス「現世のよしなしごとや肉なることに目を奪われる時は智を愛さない 現世のままならぬことに足を取られず真っすぐ立つ時に智を愛する」

賢人「どうすれば現世のままならぬことに足を取られず真っすぐに立つのか」
ソクラテス「確りすることだ ふらふらとした自らを制することだ」

賢人「ふらふらとした自らを制することは何に依るのか」
ソクラテス「それは自らの発露による その時俺らに智が生じたのだ」

賢人「智が生じるのは何ゆえか」
ソクラテス「うつろう現世の苦悩から脱したい故」

賢人「なるほど その願望が智を生じさせているのだな 現世はうつろうが出鱈目ではない それは運行している ソクラテスは現世に疲れているように見えるが違うか」
ソクラテス「認めよう 私は現世を生きることに疲れている それを厭うている」

賢人「現世は悪い事もあるが好ましいこともある この世は運行しており全てが明らかになっているわけではないが 明らかになっていることもある 太陽が昇り沈み 季節が巡ることは明らかになっている いつ雨が降るかは大体分かるものだ 気をつけていなければ事故に遭いやすい 気をつけていてもどうしようもないこともある それが人生だ 違うだろうか」
ソクラテス「そうだな」

賢人「魂は俺たちの寄る辺ではない この安定でかつ不安定でもある現世の生こそ俺たちの生きる場所なんだ ここでしっかり生きていくしかないと俺は思うぞ」
ソクラテス「では魂の道を目指すなと言う事か」

賢人「お前の言う魂は確かに美しい しかし力がない 沈む日のかすかな光が美しくも儚いように それの全てを否定はしないが 人間はもっと泥臭くとも力強く 爽やかなものだ」
ソクラテス「確かにそうだ 俺も若い頃はそうだった」

賢人「魂が人間の人間たる根拠ではない 昼の世界を太陽が照らしているように 俺たちは生きていると言う事が 人間でいることの根拠なんだ」
ソクラテス「生きていると言う事はどういうことか」

賢人「現世を悲観することなくかと言って享楽に耽らず 大事なものを大事にして この人生を大事に生きると言う事だ」
ソクラテス「大事なものは何か」

賢人「それを大事にしたいという気持ちが大事なんだ」
ソクラテス「。。。。」

賢人「それが人なんだよ」
ソクラテス「そうだったか」

賢人「何を大事にすべきか それは俺にも分からん 大事にしているもの 大事にされているものは少なくとも蔑ろに出来ない 何が一番大事なのか分からんが 何かを大事にしたいという気持ちはある きっと大事なものは人それぞれだろう 家族が大事 国が大事 自分が大事 ものが大事 思い出が大事 言葉が大事 人が大事 命が 健康が 幸福が 富が 誇りが 記録が 大事なものが多いほど 人はしあわせだし同時に 哀しみを抱える それに全部を大事には出来ない だってそうだろ? 俺たちには限界があるし 大事なものはいつも永遠じゃない だから大事にするんだ」
ソクラテス「。。。。」

賢人「太陽を大事にするやつがいるか?居ない。 俺たちが大事にするのはいつも等身大の事柄だし それで良いんだ ソクラテスよ 魂の道は お前にとっては大事にしたいものか? 本当は何を大事にしたいんだ? 自分自身によく訊ねるんだ」
ソクラテス「俺は 本当はもっと笑いたかっただけだ みな自分勝手な奴に見えた 政治は腐敗し 民衆は享楽に耽っていた その底辺で奴隷が苦しんでいる 俺は見てられなかった 現世に失望したんだ でも本当はうらやましかっただけなのかもしれない 家庭がうまく行っているやつが しあわせな人間が」

賢人「お前のやったことは無駄じゃない きっとな 来世ではきっと 笑いあおうぜ」
ソクラテス「ああ そうだな そうしよう そうなるといいな」

ソクラテス「賢人よ 大事なものはあっていいしあるべきだろう そしてすべてを大事にすることは出来ないが 大事にされているすべてを大事に想うことは出来る事だと思う これが魂の世界の広がりなんだ」
賢人「そうか 覚えておくよ じゃあな ソクラテス」

ソクラテス「ああ ありがとう では な」
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ちがうな。


賢人「AとはBであり、CとはDである」
ソクラテス「それは誤りだ。AはFである。お前は無知だ」
だから多くの人間から嫌われたのである。
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>>「私は超能力者じゃないから宇宙の真理がわかりません。

なので真理の方から私の方へ迎えに来てください」という他力本願という思想も台頭しましたよね

そういうタイプの他力本願は、初めて目にしました。
私の目にした他力は、「○○を唱えておれば、すべてうまくいく」というような宗教とか、悪い面があっても、それから目をそらすとか、「○○を購入しなさい」って感じの他力ばかりでした。

なお、真理の方から私の方へ迎えに来てくれても、「えーと、アインシュタインの相対論の真理を教えてくださるのですか?でも、そんな学校で学ぶ微積分のレベルをはるかに超えた数式を提示してくださっても、理解できません・・・」なんて困惑したりしてね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます! よく「宇宙の真理は五感と人語と絵では説明をすることができない」って言われてたりもしますよね。「◯◯買いなさい」だと、最近だと、「秘密のたからばこ」という書籍とその著者を信仰する勢力が台頭しています。「地獄と地上が消滅するから、天国に相応しくない人の魂はみんな消滅する」ってのが衝撃的というか「インパクトあるなぁ」って思いました。数々の予言っぽいことをしたそうですが、「数撃ちゃ当たる予言をいっぱいしてそのうち数発が当たった。著者は日月神示に影響を受けている」というような批判があるそうです。なんか怖いなって思いました(著者さんめっちゃ攻撃的で、世間の色んな人たちを罵倒していました)

お礼日時:2024/07/02 11:41

>>霊能者! ブッダやイエスのように、あの世の仕組みや宇宙の真理を知っていた人だったとしたら、ぜひとも彼のお言葉を聞きたかったですね



まあ、信じるかどうか?ですが、幸福の科学の大川総裁は、何冊も霊言本を出されています。
ソクラテス関係では、何冊かあったと思うのですが、とりあえず以下の書籍があります。

・ソクラテスの幸福論 (幸福の科学大学シリーズ 28 「幸福論」シリーズ 1)
・ソクラテス「学問とは何か」を語る (幸福の科学大学シリーズ 72)

ただ、このあたりのシリーズは、書店にはあまりなくて、幸福の科学の支部などに行かないと入手が難しいかもしれません。
ただ、会内経典ではないので、Amazonでも入手可能です。

>>(私の信じる思想はグノーシスとユニバーサリズムを合わせたような感じ)

グノーシス派は知っていますが、ユニバーサリズムという単語は初めて目にしますね。

ちなみに、先日、他の霊言本を読んでいたら、以下のような感じのことが書かれていました。(霊が語ったことです)

ユダヤ教は、イエスを殺害したことに関して、反省していない。
キリスト教信者は、イエスの上にいた神についてあまり語らず、イエスが神みたいになっている。さらにマリアを上位にもってきたり、イエスが十字架にかかって殺されたことに関して、「人類の罪を背負って殺された」という無理クリな解釈で誤魔化している。
どっちも、不誠実な宗教っていう面で似たもの同士の宗教。

まあ、いろいろな書籍を読んでいたら、目から鱗って感じになりますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます! 結局のところ古代の人たちの宗教が本来、何を伝えたかったか、というのは未来においてほぼ確実に100%クリアな状態で伝わらないので、それこそ霊能力・超能力でも無いと真相を確かめることができませんよね。それを逆手に取って、「私は超能力者じゃないから宇宙の真理がわかりません。なので真理の方から私の方へ迎えに来てください」という他力本願という思想も台頭しましたよね

お礼日時:2024/07/02 11:14

そういう近代の形式論理学を論じていた方ではありません。


ソクラテスは、霊能者であり、あの世の世界を知っていたのです。

「無知の知」といういか、自分が何も知らない、判っていないってことを、あの世の視点から、いろいろと語っていたといえるかもしれません。
ただし、そういう視点からの議論が、多くの人々に理解されたか?となるとそうではなかったみたいですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます! 霊能者! ブッダやイエスのように、あの世の仕組みや宇宙の真理を知っていた人だったとしたら、ぜひとも彼のお言葉を聞きたかったですね
(私の信じる思想はグノーシスとユニバーサリズムを合わせたような感じ)

人間にとって地上においての絶対的な善とか悪とか信仰とか哲学だと思っていたものが、実際の真理では全然違う方向への法則があったら? とか考えると少し怖くもなってしまいますが……

お礼日時:2024/07/02 10:18

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