「平成」を感じるもの

日本人を50年以上やってきて、今更ですが・・・。

100=ひゃく
300=さん「びゃく」
800=はっ「ぴゃく」

この使い分けってどういう理屈でこうなってるんでしょうか?

A 回答 (6件)

「連濁」とか「音便」というものです。


口語・話し言葉では、発音しやすいように音が変化することが多いです。

連濁:続けて話すことで音が濁る。
   百(ひゃく)→三百(さんびゃく)
         →八百(はちひゃく→はっぴゃく)
   山(やま)+﨑(さき)→山崎(やまざき)
   隅田(すみだ)+川(かわ)→墨田川(すみだがわ)
   (「墨田」自体も「墨(すみ)+田(た)→隅田(すみだ)」の連濁ですね)

(参考)「連濁」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E6%BF%81 …

音便:
・撥音便(はつおんびん):途中の音が「ん」になる
 商い(あきない)をする人=商人(あきうど→あきんど)
 死ぬ(ナ行活用)→死にた猫→死んだ猫
 飛ぶ(バ行活用)→飛びて→飛んで
 踏みつける→踏んづける

・促音便(そくおんびん):途中の音がつまって「っ」になる
 詰まる(ラ行活用)→詰まりて→詰まって
 待つ(マ行活用)→待ちて→待って
 追い払う→追っ払う
 差し引く→差っ引く(さっぴく)

・イ音便(いおんびん):主に「か」「が」が「い」に代わる
 美しき人生→美しい人生
 高き山→高い山
 月の初日=月立ち(つきたち)→ついたち
 地名の「埼玉」(さきたま)→さいたま

・ウ音便(うおんびん)「う」音に変化する
 地名の「日向」(ひむか)→ひうか→ひゅうが
 結婚の仲人(なかびと)→なこうど(最近は死語だが)
 よろしく→よろしう(よろしゅう)
 早くしろ→はようしろ
 あいさつの「お早く」→おはよう
 ありがたく(いただきます)→ありがとう

参考「音便」

https://www.hamasensei.com/onbin/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E4%BE%BF

その他、文脈が
「~であった」→「~だった」

などなど。
日本語が外国人にとっていかに学びにくいものか、よく分かります。
    • good
    • 0

発音のしやすさ


これだけでも
「ッ」促音便?に続くときは「ぴ」
「ん」撥音?に続くときは「び」ですね
それ以外は「ひ」
いっぴき、にひき、さんびき
いっぽん、にほん、さんぼん
いちわ、にわ、さんわ、よんわ(しわ)・・「わ」には濁音、半濁音ありませんね。
    • good
    • 0

1本、2本、3本


これも
「ぽん」「ほん」「ぼん」で
変わってきますね

しかしこれは
専門の人からでも
法則がむずかしいらしいし
外国の人には
これがよくわからないらしい

ンのあとはボン
入声(にっしょう)と言って
P、T、Kで終わる音はぽん
そのほかはホン
と基本的にはそういうことらしいが
それ以外があったりするのですね

数え方もむずかしい

回答になっていないな
    • good
    • 0

1っ匹ぴき


2匹ひき
3匹びき
数字後ろが「ひ」だと変化します。
いちひきでも、通用しますが、言いやすいのでしょう。
    • good
    • 0

>800=はっ「ぴゃく」


半濁点が付くのは、促音「っ」の後だから。逼迫、潔白。
ただし、撥音「ん」の後も半濁点が付く場合があります。関白、船舶、建白。
    • good
    • 0

基本は「発音しやすい」読み方です。

「ひゃく」が基本です。

300については日本語の単語で最後が「ん」のあとの言葉には濁点「”」がつくことが多いので、それにのっとって、「びゃく」と濁点がつきます。ただ、外来語から日本語になった単語についてはこの限りではありません。あくまで数字の発音の仕方です。
同様に、「なんびゃく」も「なん びゃく」と濁ります。
質問にはありませんが、400も最後が「ん」になりますが、濁りません。これは例外中の例外です。
400は元々「し ひゃく」でしたが「し」と「死」の音が同じなので「よん」に変わりました。後ろの「ひゃく」は元のまま残ったので「よん ひゃく」です。

600や800は「ro-k(u)-hya-ku」「ha-ch(i)-hya-ku」と発音すると、( )の音が消え、空気が出るだけになって聞こえにくいです。それで、発音が変わって「っぴゃくppya-ku」になりました。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


おすすめ情報

このQ&Aを見た人がよく見るQ&A