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酸化銀電池の長所として電圧が安定しているとの事ですが、その仕組みが分かりません。ご教授お願いします。

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A 回答 (4件)

一般社団法人 電池工業会


電池の構造と反応式(例)
https://www.baj.or.jp/battery/knowledge/structur …
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酸化銀電池
 寿命がくる直前までほぼ最初の電圧を保つことができるため、カメラの露出計、クオーツ時計などの電子機器に使用されています。

プラス極材:酸化銀(Ag₂O)
マイナス極材:亜鉛(Zn)
電解液:水酸化カリウム(KOH)または 水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液

反応式:
 Ag₂O + ZnO → 2Ag + ZnO
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ということですが、
なぜ寿命がくる直前まで電圧が保たれるのか説明はありません。

化学者なら上記の説明だけで分かるのでしょうか。
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ググってもなかなか良い情報が出てこないですね。

また、電池の反応そのものがまだ未解明だったり、反応が複雑で実際にはかなりややこしい理由があるっぽいです。
なお、私は専門家ではありませんので正しいかどうかググったりジピった話を私なりに勝手に解釈して総合的に考えてみました。

例えば二酸化マンガン電池と比べると、二酸化マンガンはその生成物が不均一で平衡にもならず生成物により電位が変化する。一方、酸化銀電池の方は酸化銀と銀が容易に平衡する。
また、酸化銀電池ができた時代を考えると他の電池は二酸化マンガン電池よりも容易に反応物により内部抵抗が高まるなどして電圧降下を起こす気がしますが、酸化銀電池ではそれが起こりにくいとかもありそう。酸化銀が銀になるわけですので少なくとも正極の電圧降下については起きないように見えます。

二酸化マンガンの特性についてはこちらが参考になるかも。
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstre …
より引用
「二酸化マンガン電極は,電極系全体が完全な平衡状態を取ることが出来ず,従って本質的には二酸化マンガン電極の平衡電位は存在しない。」とのことです。
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「仕組み」ってか「そいつの特性、特徴」ってだけのハナシじゃないの?


知らんけど
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