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トヨタ自動車の株式公開買い付け(TOB)について  

「トヨタ自動車は7月23日、株式公開買い付け(TOB)を実施して三菱UFJフィナンシャル・グループや、東京海上日動火災保険などが持つ政策保有のトヨタ株を取得すると発表した。
価格は1株あたり2781円で7月24日から8月26日まで実施する。」

8/3現在、トヨタ自動車の株価は2585円とTOB株価を下回っています。
こうなると、現在安値のトヨタ株を更に市場で購入し、政策保有のトヨタ株として市場外で売ろうと考える企業が出てくるはずです。そうなれば、トヨタの株価は2781円を下回らない筈なのですが、現在の2585円という株価はどういう状態なのでしょうか?これは買いと考えていいのでしょうか?

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A 回答 (2件)

前提が間違っています


今回のTOBは、所謂M&Aの為のものではなく、既に取締役会で承認を得ている自社株買いの枠を活用したものであり、
そもそもは政策保有分として話し合いがまとまっている取引先の保有分を買い取る為のものです
その為、市場でより安く買えたからといってもTOBに応募して、その全株をTOB価格で買い取って貰える保証はありません
今回の自社株買いの枠は1兆円ほどですので、じゃあ応募数が1兆1千億分になったとするならば、この1千億円分に関しては按分、すなわち平等に買付け数量を分配してTOBすることになります
なのでそれを目的として何万株も買ったとしても、一体どれだけの数量をTOBで買い取ってもらえるかは不透明です
実際、その理屈だと、市場価格がTOB価格を下回るわけがないんです
だったら機関投資家が買い進めてカイ気配になるはずです
現実問題として、買収の為のTOBの場合には被買収企業の株価はTOB価格にサヤ寄せしていきます
と言うのも買収企業はTOBを成功させる必要がある為、応募株式はなるべく全部買い取りたいからです
なので私ならば今の市場の価格で買ってから後はキャピタルゲインやインカムゲインを狙って長期保有に切り替えますね
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TOB中でも、市場を通した株の売買はできます。



ただ、安い市場価格での買い付け希望者がいても、
売りたい株主は、当然、より高い公開買い付け者に売ることになります。
結局は、安いままでの市場取引は成り立たなくなります。
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