広島の爆心地付近、草木が生え始めたのはいつごろからか？

原爆投下後の広島では、「今後７０年は草木も生えない」と言われていたそうですが、実際にはそれよりも早く生えてきたように思います。
爆心地周辺ではどれくらいで草木が生え始めたのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： sandaba 回答日時： 2024/08/10 18:23

数週間から数ヶ月でスギナが生えてきたという記録があるそうです。

スギナは地下深くに根や地下茎を張り巡らせているので、その部分が核爆発にも耐えて、すぐに地上に出てきたのだろうと思います。
https://jp.quora.com/%E5%8E%9F%E7%88%86%E6%8A%95 …

また、「被爆樹木」というのもあります。生えないどころかちゃんと耐えて生き残った、今も多くが残っています。流石に爆心地ど真ん中にはないようですが。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/48/9262 …

原爆による放射線は強烈ですが、本当に強いのは一瞬だけです。また、人間は一定割合以上の細胞が死ぬともう個体として生き残ることができませんが、植物はごく一部が残っていればそこから再生できる点も違います。

その意味ではむしろチェルノブイリ（チョルノービリ）原発事故跡地のほうが深刻です。原子炉内の核燃料が周りにそのまま撒き散らされたため、強い放射線を浴び続けた樹木が枯死して「赤い森」と名付けられました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84 …

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2024/08/10 21:13

No.2 回答者： くれ子 回答日時： 2024/08/11 16:06

広島ではなく長崎県人ですが

長崎では小学校から平和学習の授業があります　夏休み中の8月9日は登校日でした

投下当時は７０年間草木も生えないだろうと、ささやかれてたそうです　

しかし1カ月後には30種類もの植物の芽が出て、今日に繋がっています
　
８０年近く後の現在の姿は、被爆地で人間を勇気付けた、あの小さな芽からスタートしたと言われてます

この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時：2024/08/13 08:58