
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
粒子が観測されるというのは、粒子を観測する装置を含む
何億何兆の粒子が絡むマクロな現象を利用してミクロな現象を
マクロな現象に増幅したものだから、発生時点で現象は確定して
いるという(波束が収縮している)という解釈が妥当と思います。
よって、粒子の観測によって猫の生死は確定しますが
猫の観測は、確定した猫の生死を見るだけです。
もちろん猫の生死は猫を観測するまでわかりませんが
これは猫の生死があらかじめ確定していたかどうかとは
別の話です。
No.3
- 回答日時:
全く異なります。
シュレディンガーの猫の解釈は「猫が生きているか死んでいるかは観測しないとわからない」というものではありません。「猫が生きているか死んでいるかは観測した時に決定する、観測するまでは『重ね合わせ』の状態だ」というものなんですよ。
シュレディンガー方程式の解釈ですが、主流であるコペンハーゲン学派では「波動方程式は観測した時点で波束が収束する」「それまではどんな状態なのかわからない」というものです。
これを皮肉ってシュレディンガー自身がその解釈に異を唱えたのが「シュレディンガーの猫」のパラドックスなのですよ。
No.2
- 回答日時:
まあ、この話って、コイントス後、コインが裏になっているけど、コインを隠している手をどかさないない限り、表か裏かが確定しないっていうのと似ています。
コインが裏の場合、猫が死んでいる状態だとしたら、手をどけようがどけまいが、死んでいることは決まっている。でも、手をどけないと我々は、知ることはできない、ってこと。
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