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妹は今年21になりました。(ちなみに私は23です)去年の夏1つ年下の男性との交際であかちゃんができ、反対をうけつつも、入籍しました。妹は学生でしたので単位が充分であることを確認して今年2月から彼と共に住み始めたのですが、その2週間後彼の運転する車に同乗していた際、事故に遭い彼は即死でした。その頃お腹の子供は7ヶ月ほどだったと思います。妹は奇跡的に救助され、母子共に命はとりとめました。4月に早産で子供を産み(甥になります)、甥は今5ヶ月となりました。事故の影響で妹つまり母体の状態も一時は危険ではありましたので、そのなんらかの影響が胎児にもという話はお産前から聞いていました。実際5ヶ月となりますが、正直周りのお子さんより発達が遅れていますし、脳波にも異常がみられます。手足の動きが硬いのでリハビリも毎週通っています。お医者さんは妹の心の傷のことを配慮してか、「まだ今の段階では分からない。様子をみていく」としかおっしゃりませんが、やはり障害をもつ子供になるのではないかと私は思っています。妹の彼への愛情は今でも変わっていません。しかし、それは時が解決してくれるのを待つしかないと祈るような気持ちです。ただ、妹は時々「(好きな人を亡くした今この子と2人で)何のために生きているのだろう」と私に問います。私はそれに答えることはできません。せめて子供だけは健康に育ってほしいと家族皆願っていましたが、妹のこれからを思うと姉としてやるせないです。事故で家族を亡くされた方や障害をもってらっしゃる方もたくさんいらっしゃると思います。はっきりとした質問ではありませんが、ご経験やご意見をお聞かせ願えないでしょうか。長文失礼しました。

A 回答 (3件)

ma-00さん、こんにちは。


今のお気持ちは、よく理解できます。
しかし、ご家族皆が暖かい目をもっておられるようで、安心しました。

お姉さんは、
>妹のこれからを思うと姉としてやるせないです。
心の底のどこかで、甥子さんの事による、妹さんのその後の人生に
重荷が発生するとお考えではないですか?。
(もし、そうでなければ、ご容赦下さい)
確かに、生活面や今後の経済面においては、それなりの課題があるかも
しれません。
しかし、それを補って余りあるものが必ずあると、思っています。

私の知人に、
状況的に似通った家族があります。
その場合には、ma-00さんのご記入になった経緯とは異なりますが、
奥さんが非常に身体が弱く、子供を産むことをドクターより、問題視されて
いたのですが、本人のたっての希望により、出産されました。

生まれてきたその子には、若干の知的障害がありました。

そして、今、彼と子供は、よく他愛も無い親子喧嘩をしているようです。
彼がわざと、その子とそういった事をしむけているのです。(笑)

いつか、彼とお酒を酌み交わす事があった際、それとなく、大変であろうと
聞いた事がありました。
その時、彼は、こういいました。

「傍目には、そう見えるかもしれないが、私は、この子から、信じられない
 くらいのエネルギーを貰っているんだ。」と。

彼と子供との生活が始まっていく当初は、色々な事があったようです。
(彼自身、酒にはまったりしたようです。)
しかし、その後、二人の生活が続き、その子もだんだん成長していくに
つれて、その子より、色々な事を学び、そして癒され、明日への貴重な
エネルギーを貰っている事に気がついたとのことでした。

彼が、仕事で、生活で、疲れて返ってくると、その子は、その子なりに
必死に、彼を気遣い、甘え、そして説教をするのだそうです。
その過程を繰り返す内に、彼には、自信と明日への漲る活力が湧く
と言うのです。

この子の中には、彼女の心が宿っており、それが彼を叱咤激励し、癒し
そして、その子供の心が僕に甘えるんだ、と。
二人の心が宿っている子供を授かっていると言いました。

恐らく、今、色々な事が輻輳しており、大変だと思われる事もあるかも
しれません。
しかし、彼の今の生活を聞くと、ある意味非常に羨ましくなります。
そして、その甥子さんも、お母さんやma-00さんご家族に多くの
エネルギーを授けられるのではないかと思います。

最後に、前述の彼と酒を酌み交わした折、
その子が寝る前に、彼に説教をしていました。

「お酒を飲むと、一緒に寝てあげないヨ。 うるさいから‥」と。
彼は、酒を飲むと、鼾が異様にうるさくなるのだそうです。(笑)

頑張って下さい。 必ず、補って余りある幸せがあると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そのお知りあいの男性の奥さんは結局出産の際亡くなられたのでしょうか?(何度か読み直しましたが明確には書いてなかったかなと。理解不足ですみません)とにかく、そうですね似た状況ですね。私もすでに甥からパワーをもらっていると感じます。妹も子供がいるから、毎日を過ごせるということもあると思います。きっと、それがもっとはっきりとした実感となる日が、私たちにも訪れるのでしょう。よいお話を聞かせていただきました。正直、「障害」というものにある偏見をもってる自分に気付きます。障害をもつこと=かわいそう、大変などというイメージは完全にぬぐいきてているわけではないのでしょうが、やはり健常者でもそうでなくても、私たちのかわいい子供であることに変わりはないですもんね。

お礼日時:2001/09/22 00:08

ma-00さん妹さんの、以下の質問ですが、



>「(好きな人を亡くした今この子と2人で)
>何のために生きているのだろう」

「パパの分まで長生きして幸せになる為」です。

妹さんの御主人は、
「亡くなったのが俺で良かった、
嫁さんや、子供じゃなくて良かった」って、考えてると思うのです。
お子さんに障害があったとしても、
生まれてきて欲しい、幸せになって欲しい…って考えると思います。

そんな彼が、天国から、妹さんや息子さんを見た時、
暗く不幸せな顔してたら…悲しい気持ちになりますよ。
ニコニコ幸せにしてたら「ああ、良かった」って思いますよ。
だから…幸せになってね。

以上が、妹さんの質問への、私なりの答えです。
毎日を楽しい気持ちで暮らせたら、幸せ…と私は思います。
ma-00さんも妹さんも、今はまだとても辛い気持ちでしょうが、
急がず焦らず、でもいつか必ず、元気を取り戻せますように…。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。たしかに、家族を残していってしまった彼はかなり心残りでしょう。私もそれは思います。もし、妹もそのように感じてくれるようになれば、よいとは思うのですが・・・やはり、人間は弱いもので、(実際夢にでも出てきてそういわれれば別なんでしょうが、)見えない彼の存在をよい意味でとらえるのはなかなかできないことのようです。また、幸せだと思う時、この喜びを彼と分かち合いたかったとも思うようです。なかなかうまくいきませんね。姉妹といっても、やはり彼女の経験は本当のには実感できませんので。JJR2001さんのおっしゃるように「焦らず」ですね、ほんと。

お礼日時:2001/09/22 23:21

 ma-00さん、はじめまして。

スコンチョといいます。大変な状況をお見舞い申
し上げます。

>>ただ、妹は時々「(好きな人を亡くした今この子と2人で)何のために生きて
>>いるのだろう」と私に問います。 

 甥っ子君は、自分が望んで生まれてきたわけではありません。妹さんと彼とで
作った子どもであることは、紛れもない事実だと思います。そして、彼の死と
子どもの障害によって、その生命を否定されていいとはとても思えません。どん
な状況であろうと、子どもは妹さんとは別人格です。ですので、もし僕の妹が
同じ状況になったとしたら「どうしても死にたいなら、おまえ一人で死んで」と
僕は言うでしょう。たとえ、僕がその子の面倒を見られなかったとしても、その
子が生きながらえていく方法はきっとあるでしょうから。

 また、妹さんの問いかけには、きついようですが僕ならこう答えます。「何の
ために人は生きているかと言えば、きっと幸せになるためだと思う」

 今は幸せなんて考えにくい状況だと思います。どこまでも暗いトンネルが続く
ような気がしていると思います。でも、その甥っ子を本当に助けてあげられるの
は、母である妹さんしかいないんです。子どもが幸せになるように育ててあげら
れるのは、お母さんが一番適任であるのは言うまでもないでしょう。

 最後にキザなようですが、中島みゆきさんの「誕生」「時代」の2曲をプレゼ
ントしてあげてください。この2曲には僕も随分勇気づけられました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。どちらかというと、妹は子供の障害うんぬんのことは、あまり言いません。子供が幼くまだどう影響がでてるのかはかりきれないということと、お医者様がやわらかい表現を使ってくださっていることが幸いなのでしょうが、子供がとてもとてもかわいいらしくいつも親バカぶりを発揮しています(笑)そうですね、幸せになるために。妹は彼のいない人生では、幸せなどありえないと言います。これも仕方ないかと思います。親として彼女はよくやっていると思います。時々、彼女が弱気なことを言うと「母親でしょ」と私が説教めいたことをいいますが、それも私自信正直心が痛いです。(こんな状況で同世代の女性としては母親としてよくがんばっていると思うからです)しかし、スコンチョさんのおっしゃるように、甥を育てることは彼女の親としての責任といいますか、甥と共に幸せをみつけてほしいので、時には厳しい目でみていかなければならないなと(回答を読み)考えることができました。

お礼日時:2001/09/21 06:14

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