末期企業の最後

最近倒産する会社や事業がちらほら報道されます。
企業の末期の内情はどんな感じなんでしょうか？
ストーリーを聞きたいです。
誰にも知らせずにいきなり破産という報道も多いですが、
事前に閉店セールとかやって閉業知らせてから最後破産すると
どんなストーリーが予測されますかね？

No.6 回答者： isoworld 回答日時： 2025/01/10 17:14

多くの場合は給料の遅配です。

給料の支払いが遅れる事態が数ヶ月も継続して出て来ると、それは会社の資金繰りがヤバイ状態になっている疑いが濃いわけ。資金繰りが困難になってくると事業が続けられず、倒産に向かって一直線です。

No.5 回答者： のなつぺ 回答日時： 2025/01/10 15:53

倒産する原因は業績の低迷による財務悪化です。

金融機関からの融資を受けるとその返済を余儀なくされますが、本業の儲けである営業利益が一定に出ないと、返済が出来ません。
従業員の給与や必要経費が様々にかかり、売上高から売上原価や販売費、一般管理費などを差し引いた営業利益が出なければ、返済が回らないことがあります。
返済が回らないと、金融機関は回収段階に入ります。
財務悪化する企業の大抵は有利子負債（借金）が利益剰余金を大きく超える状況であり、すなわち、金の借り過ぎと本業が儲からないのが原因です。
上場企業の場合、四半期ごとの財務公開が義務となるので、業績悪化が理解できるのですが、非上場の企業は財務悪化が分からないことが多く、株主やサプライヤ－企業に損が出ることが多いです。
ほとんどが金融機関によって引き起こされる倒産で、追加融資のストップや貸し剥がし、保証会社への代位弁済の申し込み、その後の資産差し押さえなどがほとんどです。
大抵は週末まで経営して、破産手続きが開始され、週明けに債権者の破産介在人からファックスや書面で連絡が入り、企業の資産が売却され、債権者への返済が行われますがその額は十分なものではないです。
手続きが完了すると企業は法的に解散します。
小型や零細企業の破綻ですと経営者の資産が担保設定となっていることが多いので、同時に自己破産となり、夜逃げ等で姿を消すことが多いです。
一方で大企業の場合は、破綻前にM&Aによる買収や合併、破綻後にディスカウントで海外企業に買われたり、日本航空のように会社更生法の適用により経営改善が行われ、再上場を果たす企業もあります。
中小零細の破綻は大抵が最悪な結末となります。

No.4 回答者： trajaa 回答日時： 2025/01/10 13:57

役員の不在・急な交代

社内ルールの変更
取引先の打ち切りや変更
給与等の遅延
などが考えられそう

『誰にも知らせずにいきなり破産という報道も多いですが、
事前に閉店セールとかやって閉業知らせてから最後破産』
破産というのは、資産に対して負債が大きくてマトモな方法で最後を迎えられないから起こるのであって

もうじき閉業します
なんて公表したら、債権者が殺到して大混乱になりかねない
だから、誰にも知らせず逃げ出すのです

穏便に終幕を下ろせるような状況なら
倒産ではなく、事業の譲渡をするとか「自主廃業」という選択をします

No.3 回答者： tefu_tefuu 回答日時： 2025/01/10 13:53

倒産するのは、事業を拡大し過ぎた企業だと思います。

ほとんどの日本の中小企業は、経営環境についていけないことからの廃業でしょう。

昔から、倒産する原因は事業の拡大です。
無理にシェアを拡大するので、安売りになります。
経営環境が変わると、事業拡大した企業は簡単に事業を縮小できません。
それを回避する為に、日本の大企業は内部留保を増やしたり、フランチャイズ店にしています。

倒産は、事業主からすると悪い事ではありません。早く廃業すると、直ぐに事業の縮小ができるという点もあります。
赤字が少ないと、事業転換もし易いと思います。

経営環境の変化に対応する企業の戦略は、新しい事業を展開する為に、古い不採算部門の切り捨てとイノベーションです。
内部留保、フランチャイズ、廃業、などがあります。

No.2 回答者： ウルトラGィ 回答日時： 2025/01/10 13:40

それができるなら廃業だもん。

銀行さんにはいくらか残しますが、来月の社員の給料は払えませんし、取引先の商品代も払えませんが、どうぞお付き合いください！

と閉店セールをやれるとしたら、君のストーリーが成立する。

No.1 回答者： tititi3 回答日時： 2025/01/10 13:37

まず、上層部の会議が増えて姿を見ない。

経費の精算や給料の支払いが遅れる。
仕入れ先から未入金を指摘される。
これが起これば数日中に破産、倒産のパターンです。