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某タレントの旦那さんが企業経営に行き詰まり自殺したとのニュースを見ました。
私はそういう社長になったことがないのでわからんのですが、
そうした経営苦しい企業の末期、その責任者はどんなプレッシャーがありどんな生活を送ってるんですかね?具体的ドラマを知りたいです。
少し思ったのはフジも社長が辞任したし、経営苦しくなったら社長辞任してほかの人にゆだねる手はないんですかね?もしそれをしたらどんな不幸が待ってるんですか?

A 回答 (5件)

すでに既回答においても触れられておりますが、



例えば、金融機関から融資を受けるに際しても、

中小企業の場合ですと、金融機関からは、代表取締役が連帯保証人になるように求められる場合が多いですね。
なので、経営している企業が経営不振に陥ると、代表者はそのプレッシャーに押しつぶされそうになったりもするはずです。

一方、上場企業等の大企業の場合には、代表取締役等の役員が連帯保証人になることはありません。

とはいえ、経営不振に陥った場合には、親会社が連帯保証人となるように求められることもあったりして、金融機関によって融資を保全するために不動産担保の抵当権としての提供を含め、さまざまな対応が取られることになりますね。

なお、例えば、フジテレビの場合、先般、社長と会長が辞任したところではありますが、彼らとしてもこれから老後の安泰な生活が送れるとは限りません。

と言いますのも、現状、
フジ・メディア・ホールディングスの一部株主が株主代表訴訟を提起するような動きがあるからですね。

すなわち、具体的には、代表取締役等の経営陣による経営に際し、重大な問題があり、その結果として会社に損害を与えた場合には、当該役員にはその損害を補填することが求められるわけですね。

なので、今回のフジの件においても、場合によっては関係役員(過去の役員を含む)が株主から巨額の損害賠償を求められ、それが裁判所にも認められ、命じられる可能性は否定できませんので。


【フジテレビ監査役が認めた「株主代表訴訟の通知が2件」 《この先、日枝久相談役や港浩一前社長らが賠償請求される展開もあり得る?》】
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E3%83%95% …
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大企業のサラリーマン社長と中小零細企業の(ワンマンのような)社長では、経営が怪しくなったときの苦悩と責任のとりかたはまったく違います。



中小零細企業の社長のいちばん大事で重要な仕事は、金策です。会社の運転資金を何とか確保することが最大の悩みになるわけ。つまり、中小零細企業の社長の頭の中に常にあるのは、お金、お金、お金で、利益が上げられなければ、(会社の土地建物を担保にして)金融機関から借りることによって一時的にはしのげます。
でもまあ、苦しい経営が続けば(中小零細企業の大半はそうでしょうが)
自分の土地家屋を売ってお金に換え、自分の会社に貸し付けているはずですが。
売上・利益が減り過ぎ、会社の資産(土地建物など)や自分の土地家屋も売却済みで、金融機関からの借金もそれ以上は無理になれば、もはや打つ手がなくなり、借金苦になって生き地獄を味わいます(そういう中小零細企業の社長は多いと思います)。

大企業のサラリーマン社長なら辞任して、次の社長(株主総会で了承を得る必要はありますが)に社長のイスをバトンタッチし、借金もスキャンダルも次の社長に引き継ぐ(解決の責任を擦り付ける)と済むわけです。不名誉は残っても肩の荷をおろせます。
ただし、株主代表訴訟によって会社が被った莫大な損害を補償する義務を経営幹部に負わされれば、自分の財産をむしり取られる心配が出てきます。
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会社を経営する場合、うん千万とかうん億なんて大きな資金が必要になります。


その資金を社長である自分の両親が出してくれているなら、企業が潰れても、「父さん、母さん、ごめんなさい」で済みます。

でも、金融機関からの借金ってことも多いのです。
で、その借金が会社名義であれば、「会社潰れました。ごめんなさい。残った会社の財産はこれだけなので、債権者のみなさんで分けてね!」となるでしょうが傷は浅い。

でも、日本の場合、社長個人の借金となっているケースが多いのです。
つまりは、企業が倒産したら、社長が一生涯かかっても返済できない膨大な借金を背負うことになったりします。
そうなれば、人生に絶望して、自殺を選ぶ方が出るのです。

なお、中国人会だと、大きな儲けが出ると、それを元手にさらに大きな投資をする傾向があるみたいです。儲かった分をそれなりに貯金していれば、自分の会社が倒産しても、そこそこ良い生活ができるはずです。
でも、そうじゃあないので、億万長者だった方が、一夜にして、借金億万抱える貧乏人になってしまうのだとか。
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会社経営者です。

零細ですが・・

企業の末期、という話だと「上場企業」と非上場企業では大きな違いがあります。それは「非上場企業の社長は会社の債務を個人で連帯保証している」という点です。

だから、某タレントの旦那のように経営が行き詰まると自殺する人がたくさん出るのです。
 ちなみに、企業の債務に個人保証を求めているのは、先進国では日本だけですし、上場企業になると個人で連帯保証することは無くなります。

>そうした経営苦しい企業の末期、その責任者はどんなプレッシャーがありどんな生活を送ってるんですかね?具体的ドラマを知りたいです。

会社が倒産したら、身ぐるみはがされて路頭に迷います。ハッキリ言えばホームレスになります。

自殺を選ぶほどのプレッシャーであることは容易に想像がつくと思います。

>少し思ったのはフジも社長が辞任したし、経営苦しくなったら社長辞任してほかの人にゆだねる手はないんですかね?もしそれをしたらどんな不幸が待ってるんですか?

フジテレビのような上場企業は辞任しても「ただの人」になるだけです。
権力の亡者ならものすごく不幸でしょうが、辞めてホッとしている人もいるでしょう。

ちなみに昔の話ですが、某政令都市の市長は3期務めた後、選挙で落選しその年の内に突然死されました。辞めたことがものすごくストレスだったのかもしれません。
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質問者さまの言っている例は【特殊】。


報道の例の通りだとしたら破滅願望を持っていないとああはなりません。
それにフジの例も経営難と不祥事は違います。

幸福の形はだいたい同じですが、不幸の形は不幸の数だけあります。
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