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日本の住宅が30年経ったら建て替えなきゃならなくなっているのは、建築関連産業のお金を回すため、国策としてやっているんでしょうか?ヨーロッパの家なら100年持ちますよね?

質問者からの補足コメント

  • 極端な話、親世代が家を建てた後、子世代が全然家を建ててくれなかったら、住宅メーカーが全部潰れちゃいますから、世代が変わるたびに建ててくれた方が、全産業的にありがたいのは確かなはずですよね?

      補足日時:2025/01/30 10:24
  • 全世帯ではないにしても、多くの世帯が家庭を築くたびに家を建てることによって、住宅ローンで家計が圧迫され過ぎて、ゆくゆくは子どもの学費まで切り詰めないといけなくなったとか、お父さんが転職したいんだけど、収入が減ってローン返済が行き詰まる不安を回避するために転職を諦めるとか、色々社会的副作用も増えてるんじゃないでしょうか?

      補足日時:2025/01/30 10:53
  • エコカー補助金とか、自動車産業に対する補助金だって、似たような構造じゃないですか?やっぱり政府は、自動車産業と建設産業が中心となって、日本の中でグルグルとお金を回してほしいんじゃないですかね?

    No.12の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/01/30 20:59

A 回答 (16件中1~10件)

日本の木造住宅で100年超なんていっぱいある。


どちらかというとお金の問題。

・戦後、農地解放で土地所有者が増えて、彼らが家を建てるようになった。

それ以前は持ち家を建てられる=ある程度の資産があり、その家の跡取り息子、そのまた子供に受け継がせる前提のクオリティだった。

・高度経済成長で宅地開発が進んで新築住宅の着工件数が上がった。

機械化・効率化が進み、ハウジングメーカーが台頭し、ローンの範囲(サラリーマンの収入の範囲)で建てられるクオリティのものが増えた。

・税法上、日本では古い住宅は価値がない

たとえ明治期の豪商が不必要なくらい立派な構造材を使って頑丈に建てた住宅でも資産的にはほぼ無価値

・不動産売買上、古い住宅は価値がない

築年数だけで判断するから、更地にしたほうが売りやすいので、上物は壊される

・改修工事のためのローンがない

日本の銀行は新築のためのローンはあるけど、改築のためにはローンが組みにくい(最近は改善しつつある)

・日本人の新築信仰

新しいものはいいものだ、ピカピカの傷ひとつないものじゃないと良くないというのが戦後の価値観。
古い家を直して住み継ぐ、歴史がある建物のほうが価値が高いというのがヨーロッパ

ただ、湿気と地震が多いため、ヨーロッパほど住宅を残しにくいのも事実。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2025/02/04 23:18

建て替えではなくて、壁を塗り替える方も多いですよ。

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>日本の住宅が30年経ったら建て替えなきゃならなくなっている


前提が破綻、ゆえ質問として成立しない。

建て替えたいのは個人の理由だ。

質問者、半日メシを食わないと腹が減るよね。
そこでメシ食うよね。
排泄して無駄になるのに。
それ、国策?

>住宅ローンで家計が圧迫され過ぎて、ゆくゆくは子どもの学費まで切り詰めないといけなくなったとか、お父さんが転職したいんだけど、収入が減ってローン返済が行き詰まる不安を回避するために転職を諦めるとか、色々社会的副作用も増えてるんじゃないでしょうか?

それはごく一部。
そのようになるのは借金=ローンを甘く見た結果であり、そのような世帯はいつか別のトコロで破綻する。

子供の進学と家を買うことは無関係だ。
そのくらい普通の大人はアタマは悪くない。

>日本の中でグルグルとお金を回してほしいんじゃないですかね?

これは資本主義経済の大原則だよ。
全ての産業に当てはまる。
衣食住、例えばメシにしても国民全員が食品にカネを一切使わなければ農業漁業畜産業は破綻するよね。
衣服を買わなければ裸族になる、もとい、ユニクロなど服飾業界も消えていく。

いきつくトコロは縄文時代の物々交換か?

なぜ建設業のみを目のカタキにするかわからないが、妬みなの?
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だれもそんな律義に立て替える人なんていませんよ。

でも日本は地震国(ある方によれば泥のかわの上にたってるようなもの、と言われてました)なので(きれいに)潰れることが前提に伝統的に建てられるから、固い岩盤の上に建てられてる海外の家とは根本的に事情が違うと思いますよ。
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実家は築95年です。


祖父が建てた木造平屋で、父親が2階を増築しました。

実家の近所にも同じころの家は沢山あります。

国策では無く、ハウスメーカーの策略のような気がします。
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新築には補助金など住宅関連産業に恩恵が行くような政策がとられているからです。


中古住宅にも補助金が出るような政策をしない自民党が悪い。
劣悪な高い新築を作ってる住宅メーカーも自民党と同罪です。
この回答への補足あり
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No.6です。

日本の新築志向について
No.9さんが「新しいものはいいものだ、ピカピカの傷ひとつないものじゃないと良くない」というのは、「女性は処女がいい!」という感覚に似ている部分がある気がしますね。
それと、米国の捜査ドラマを見ていると、主人公が知人の家で水道管工事などをやっているようなシーンを目にします。ちゃんと不良箇所は直ってはいるけど、素人工事だから、仕上がりはイマイチで見てくれが悪い。
でも、海外の方は、仕上がりが悪いのは、そんなに気にしないみたいです。
このへんの感覚の差が海外の方と、繊細でこだわりを持つ日本人との新築に対する価値観の差なのかもしれない。

私はDIYやっているけど、仕上がりは、プロの大工さんに負けるのは当たり前のこと。それで思うのは、「素人大工」の仕上がりを許さない、プロ級の綺麗な仕上がりでないとダメって感覚が「古い住宅を使い続けよう」という考え方と衝突するのかもしれないと思うことあります。
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> 日本の住宅が30年経ったら建て替えなきゃならなくなっているのは、



そんな決まりはありません。
40年、50年経っても普通に人が住まわれている木造住宅は多いです。
昨今は古い家の骨格はそのままに、全面的にリノベーションして新築と同様の断熱性などを備えたものにすることも多くなっています。
近所でもそういう工事をした家が数軒。。。(^^;
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そんな決まりはありません。



住めればいつまででも住んでいて良いです。

ただ、それなりの時間経過によって設備の主流や生活スタイルは変わりますが、木造軸組みであればリフォームすれば済むことです。

◆まして、これから少子化により住宅は余ります。
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国策ではないですね。


儲け主義に走っている住宅メーカー、建設会社、不動産事業者のせいと、新築を好む国民性というか、そうなった日本の住宅事情のせいです。
国は寧ろ空き家問題も含めて中古住宅の活用を言い出しています。
欧米は100年以上もつ家は多いですね。
日本も昔の丁寧に作られた家は100年もってます。古民家など良い例です。
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