限定しりとり

なぜ日本の鉄道の運賃が高いのですか?他の国なら半額以下で乗れるのに、特に新幹線の運賃が高いと思います。これは国鉄が民営化したからですか?それとも民営化以前から高いのですか?

質問者からの補足コメント

  • 鉄道は公共交通でインフラです、それが高いと使いたい人が使えなくなる。

      補足日時:2025/02/14 16:40
  • 韓国や台湾、中国と比較して

      補足日時:2025/02/14 16:56
  • 国鉄の民営化は1987年です。
    問題はそれ以前の状況がどうか

      補足日時:2025/02/14 17:49
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A 回答 (19件中1~10件)

良い悪いは別として、日本においては鉄道事業は独立採算という考えが根強いのです。

私鉄という業態が盛んだし。

税金投入するのは採算性がひどく悪いローカル線くらい。他国では道路とかと同じ公共インフラという感覚があるから、維持に税金使うのは割と当たり前です。

ところで国鉄民営化は1987年ですが。しかし1949年、国鉄こと日本国有鉄道が発足した時点で、既にこの公社組織は独立採算制を謳っていました。

ところが実際には政治介入が横行して不採算路線だらけ、それを理由に値上げしまくったことで不興を買う、どうしようもなくなった昭和の終わりに大なたを振るって、不採算路線は切り離し(廃止または第三セクター化)、債務も清算事業団に引受させることで切り離し、残りの路線はもっと独立採算でやっていくようにしたのです。

で、国鉄民営化前後で新幹線の料金が上がったかと言うと、そんなことないと以下の記事には書かれています。
https://trafficnews.jp/post/36216
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民営化以前からも高かったかというと、


原因を考えていくとそうだろうなと思います。

もしかするとこういうことも原因なのかな?
という一つの考察として、
日本って、国土の割に鉄道網が広すぎるような気がします。
JRは新幹線については新幹線だけで、
採算をとっているわけではないのだと思います。
新幹線の収益で、在来線各線を維持し、
全体で採算をとっていかないといけません。
民営化する時に、日本郵便のように、
全国区の企業にしなかったのは、
国鉄と道路公団ですよね。
おそらく全国の不採算路線をまるまる抱え込むのではなく、
地方ごとに細分化することで、
各社に赤字路線を切り分けるという目的も、
あったのだろうと考えられます。
つまり新幹線の営業利益で、
自社が抱え込んだ不採算路線を養うことが求められる。
こうした問題が関与しているのではないかという気がします。
これは単純に特急料金ということで比較した場合、
JRの特急料金(新幹線含む)よりも、
私鉄特急の方が割安な感じはありますよね。
もちろん輸送速度といった利便性にも違いがあるわけですが、
私鉄路線の方が、抱えている不採算路線が、
圧倒的に少ないという理由もあると思います。

もう一つとして、道路公団の名前もあげてみたのは、
路線の建造費を、有料路線の利用料金で、
担保していこうという風潮が、
日本には昔からあります。
民営化前の国鉄は、路線建造費の借金を完済しても、
また新しい路線の建造を開始するなどして、
どんどん借金を膨らませていきました。
借金が完済できないので、運賃も当然高くなる。
今は新幹線の新路線をどんどん伸ばしています。
新幹線の運賃を高額にして返済に努めていっても、
やはり完済には程遠いでしょうし、
返済していながらも、不採算路線の経営とあわせてみると、
むしろ借金の方が多くなるかもしれない。
新幹線路線がほとんどないJR北やJR四は、
まさに火の車ですものね。
新幹線であれだけ潤っているはずのようにみえて、
意外と実情としてはかつかつなのかなという気がします。
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単純には比較できないと思います。


かなり前のことですが、韓国の地下鉄で大規模な火災事故が発生しました。
推測ですが、日本なら、火災が発生しても、小規模で消し止められるのではと思います。
海外に行ったら、地下鉄には乗りたくないと思います。
ところで、
日本の新幹線の特急料金は高いかもしれません。
新線の投資に活用されているのでしょうか?
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>韓国や台湾、中国と比較して



その辺はまだ人件費も安い国だし、国営もしくは公社など準国営企業だから。
その上で、現代では鉄道事業は、単独ではとてもじゃないけど収支が成立しない事業になっています。特に地方のローカル線は、もはや社会貢献活動と考えたほうがスッキリする収支。
ただ、混雑する都市部輸送を含めトータルで考えると、赤字は赤字だけど、まあ、バランスシートで悪目立ちしない程度の、そこそこの収支率には仕上がる。
その上で、福祉とかそもそも収支は期待されていない部門の数字と並べると、まあ社会インフラだからしょうがないんじゃ、と許されるレベルの赤字額になってる。

日本では、(直接の)税金じゃなく、鉄道沿線の商業施設や不動産業をやっているJRという私企業グループがそれを担っているのは比較的特異と言えますが、基本的には同じ構図です。
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・1時間1本あるかどうかまで本数減らす


・遅れは日常茶飯事、それに対して謝りもしない
・死亡事故も数年に1度は起きる
を許容するなら安くできるんじゃない?
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>韓国や台湾、中国と比較して



持論が覆されて負けてしまうと思って「ゴールポストをずらす」のはみっともないです。
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欧米は平地が多く空き地も多い。

日本は山が多く空き地が少ない。つまり、トンネルや土地買収の負担や、更に耐震負担もあります。おまけに、国鉄が作った借金負担。そう考えると、かなり優秀だと思います。
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新幹線の運賃・料金が高いなら格安航空(LCC)を利用してください


コレが日本政府の基本の考え方です
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新幹線の運賃・料金が高いなら格安航空(LCC)を利用してください


コレが日本政府の基本の考え方です
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こんばんは。



>鉄道は公共交通でインフラです、それが高いと使いたい人が使えなくなる。

そうですね。
確かに公共交通でインフラですね。その通りです。
でも、道路と異なり基本的に運営している企業頼みで、基本的に国が設備や施設全てを受け持っている訳では無い。
言い方は悪いけど、インフラだの公共交通だの言う割には、国はお金を出していない。

欧米だと国が設備や施設を所有し、営業の部分を企業が行い、借りている施設や設備の費用を支払う形です。
それは運賃に反映されます。

ただ、施設や設備を公共交通、インフラの名目で国が所有するという事は、その分税金で賄われている訳で、お金の支払い方の違いでしか無い。

運賃は高いけど、その分の税金が抑えられているか、
運賃は安いけど、知らず知らず税金で取られているか、

その違いです。

あとは有権者の“鉄道に対する認識”次第です。
良し悪しの問題ではありません。
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