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鉄道車両の技術面に関する質問です。なお、ここでは在来線分野とします。
在来線電車の回生ブレーキで生じた電力を、補助電源(SIVとか)へと回して冷房などのサービス用電力として活用するのは、理論上可能でしょうか?

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    こういう優れものな補助電源システム、これから普及が加速していくかもしれない電気式気動車でも使えそうですね。電気式気動車で作動させた回生ブレーキの電力を、この新式補助電源へと回せば冷房とかを作動させられるし。

    東芝、かなりやりますな。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/04/27 09:03

A 回答 (2件)

こんばんは。



【回答】
可能です。

【解説】
東武80000形で既に採用されているのですが、東芝製のSCiBとSIVの組み合わせパッケージがソレにあたります。
▪当該記事 https://www.tetsudo.com/report/487/2.html

単線の場合、同時に力行、同時に制動というシチュエーションが多いので、電圧低下で加速力低下や回生失効による制動力低下がよくあります。
今までだとブレーキ抵抗器も搭載して回生失効時は抵抗で熱エネルギーに転換して制動力を得るか、運転士が経験でブレーキ開始地点を変えて回生失効に備えていたのですが、この東芝のシステムでブレーキ抵抗器を搭載するといった事が無くなり、エネルギーの再使用率が上がります。
この回答への補足あり
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No.1です。



>こういう優れものな補助電源システム、これから普及が加速していくかもしれない電気式気動車でも使えそうですね。電気式気動車で作動させた回生ブレーキの電力を、この新式補助電源へと回せば冷房とかを作動させられるし。

架線からいつでも電気を取り入れられる電車ならいざ知らず、気動車の場合は自らの車体で走行用のエネルギーを作り出さなければなりません。

搭載スペースは無いので厳しいですね。
既に実用化されているハイブリッド方式や電気式気動車、床下では収まらず床上にまで機器を搭載している有様です。
客室内に機器室があって狭いとか、窓が無いとか。

走行用のバッテリーの容量も足りず、搭載スペースも足りないので、実際のところ回生電力は蓄電池に回して走行用で再活用する形でないと成立しないです。

冷房の電源の心配より、走行の電源の心配のほうが先です。

そこが電車と電気式気動車との環境の違いです。
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