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企業型DCの税優遇について
現在24歳で、仮に定年まで勤めた場合、3000万円くらいの退職金が見込めます。
この場合、結局受け取り時に税金がかかるから、毎年の税優遇はあまり意味の無いものになりますか?

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A 回答 (3件)

>毎年の税優遇はあまり意味の無い


>ものになりますか?
十分意味あります。
選択部分の制度はマッチング拠出と
給与天引きで掛金払う2種類あります。
マッチング拠出の場合は、
小規模企業共済掛金控除で全額
所得控除となるし、選択制DCならば
その分給与所得が減るので、どちらの
場合も所得税も住民税も安くなり、
給与の手取が増えます。

確定拠出年金は、もらう時には
一時金で退職所得として受取る方法と
年金として受取る方法が選べるし、
ハイブリッドも可能です。

例えば、36年勤続してして受取る場合
現状の制度なら、
800万+70万×(36年ー20年)
=1920万の退職所得控除があります。
3000万+選択制DCを一時金でもらうなら、
1920万を引いた1080万以上の1/2が
課税対象となります。

しかし、その退職所得控除を超える
部分を年金で受取るならば、
税制の公的年金等控除が
65歳未満で最低年60万
65歳以上で最低年110万
あり、税制優遇されるので、
退職金+年金の受取をうまく組合わせれば、
かなりの節税になります。

ですから、税制優遇は大いにあるので
意味ないことはありません。

但し、退職金の税制は近い将来改正
される可能性大です。今年は見送られ
ましたが、前述の税制で転職が促進され
ないのとの訳分からない理由をつけて
改正しそうです。

まあ、30年40年たって税制がどうなる
かは断定したことは言えませんが、
どんな手段であれ、将来のために資金
運用しておくことには意味あります。
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この回答へのお礼

とても詳細にありがとうございます。
受け取り方次第でかなりの節税になるんですね。
自分で運用はしているということと、60歳まで引き出せないということが足枷となりDCは今はやっていません。やらない理由を探しているのかもしれません(笑)

お礼日時:2025/05/04 06:21

>退職金は3000万程あり、それと別で



現在の税制だと退職所得控除の5年ルールというものがあるから、通常の退職金を受け取ってから5年間隔をあけてから企業のDCを受け取れば再度退職金所得控除が使えるから年金で分割してもらうより有利ってことです。DCの払い出し時期は自分で決められるから退職5年後にすればいい。
40年後に税制がどうなってるかはわかんないけどね。
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この回答へのお礼

再度退職金所得控除が使えるんですね。知りませんでした。
個人で株と投信は買っており、退職金もまぁまぁあるので、DCまですべきか迷っています。

お礼日時:2025/05/04 06:15

年金で受け取るより退職金として一括で受け取るほうが今のところは税金上は有利。


でも40年先のことはわかんないですね~
それと、運用益に税金かからないから、個人で運用するよりは複利効果は大きいです。
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この回答へのお礼

分かりにくい書き方をしてしまったかもしれませんが、退職金は3000万程あり、それと別で選択制のDC制度があります。

お礼日時:2025/05/03 21:43

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