プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

指摘されました。
同一ページ内にたとえば「掲載いたしました」「公開しました」「更新いたしました」等、ばらばらなのは間違いですか。それとも明確に区別があるのですか。

A 回答 (3件)

謙譲語の「いたします」と、ていねいな「します」が混在するのは、ちぐはぐですね。


たとえば寿司屋で「いらっしゃい!」、高級料理店で「いらっしゃいませ」と言うのが、高級料理店でも「いらっしゃい!」と言われたら、「何だこの店は?」とおもいますよね。
話し手(書き手)のスタイル、立場を一定に保つことは、言葉の基礎です。
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○「~します」←「する」+「ます」


「ます」によって、より丁寧に表す気持ちを表現します。
但し、必ずしも「尊敬」の気持ちを込めた表現ではありません。

○「~いたします」←「いたす」+「ます」
「いたす」は、「する」を「目上の人に対する尊敬の気持ち」を強調して言い替える表現です。
「ます」と共に使用することによって、より丁寧に尊敬の気持ちを表現することになります。

“目上の人”というのは、何も“年齢的に上の人”ばかりではなく、たとえば、お得意先であったり顧客であったりする場合にもあてはまります。
言い替えると、自分を下に置いて(へりくだって)表すわけですね。

両者の違いを踏まえると、「表現が混在することはおかしい」と指摘を受ける理由がわかってくると思います。
いかがでしょうか?

そのほか、一般的には、表現が混在してしまうと文末の統一性の点でも不自然で、見た目も好ましくありません。
「です・ます」調の表現なのに、ところどころ「~である」「~だ」調の表現が混じってしまうと違和感を感じてしまうでしょう?
それと同じことが言えますね。
なお、特にビジネス文書においては神経を使ったほうがよいと思います。
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 「いたしました」は謙譲語です。


 混在していると、普通の言葉と謙譲語がバラバラに入り混じった文章になります。
 例えるなら、目上の人に対して、気分によって敬語を使ったりタメ口を利いたりするようなものです。

 そういうことが可能な局面かどうかは、あなた自身の判断にお任せしますが。
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