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アニリンと無水酢酸を反応させアセトアニリドつくったのですが。この際アニリンと無水酢酸の量を図る際プラスチックのメスシリンダーを使用しました、何故ガラスのメスシリンダーではいけないのでしょうか?

A 回答 (4件)

ガラスのメスシリンダーでも全くOK。


最近は壊れにくいのでプラスチックのメスシリンダーを使います。
ポリ塩化ビニルはアニリンに侵されません。フッ化水素酸でも硫酸でも大丈夫です、中に浸して煮れば別ですけどね。
テフロンの良いところは沢山ありますが、
「酸にも塩基にも油にも侵されない」「水も油もはじく」「ガスを良く通す(薄膜の場合無極性な上細孔がある。引き延ばすと穴が大きくなりゴアテックスになる)」「落としても割れにくい(プラスティックのうち透明なものは割れやすい)」「添加剤が入っていない(多少低分子のものが混じっているかも)」。
欠点は「接着できない」「不透明である」「160度程度で分解し始める」「細かい構造物は削り出ししないと作れない」などでしょうか。

この回答への補足

このときプラスチックのロートも使ったのですが同じ理由ですか?

補足日時:2005/05/28 15:26
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この回答へのお礼

すばやい返信ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2005/05/31 22:34

#3にお答えがありますが「混入物」を考える必要のない「学生実験」では出来るだけ「壊れにくい」物を使います。


昔は今ほど各種のプラスチックがなかったのでいつもガラスでした。職人さんの手作り品でした。
プラスチックの良いところは「安い」「毒劇物が付着していなければプラスチックゴミとして捨てられる」「ガラスより数段壊れにくい」「大量生産品なので形状が一定している」。
多分中国の山の中か、国内の「無人工場」で「パカパカ」と作っているんだろーな。^^
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/31 22:27

ガラスのメスシリンダーでも構いませんよ。

というより,研究室ではガラスのメスシリンダーの方が一般的だと思います。

 では,何故プラスチックのメスシリンダー(メスシリンダーに限りませんが)を使ったかですが,一番の理由は学生実験だからでしょう。

 プラスチックの製品の欠点は,使用する薬品によってはガラスよりも耐薬品性が劣る点です。逆に利点は壊れにくい点と安価である点です。

 学生実験の場合,研究室に比べて限られた予算で多くの器具を揃える必要があります。また,扱いに慣れていない学生が使用しますので,落として割る事も多くなります。そのため,使用器具を考える(購入する)場合,安価で壊れ難いという点は研究室での使用に比べて重要になってきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2005/05/31 22:30

ガラスで大丈夫なはずですが?試薬自体ガラス瓶に入ってませんでしたか?


むしろ普通のプラスチック(ポリ塩化ビニルやポリエチレンなど)はアニリンに侵されるので使用不可です。テフロンならOKですが。

この回答への補足

ガラス瓶に入っていました。多分テフロン製のメスシリンダーではかったと思います。テフロンを使う理由みたいなもがあればお教えください。

補足日時:2005/05/27 20:09
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この回答へのお礼

すばやい返信ありがとうございました

お礼日時:2005/05/31 22:35

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