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AVアンプに光デジタルで繋いだ場合、音(アンプからの出力)はCDプレーヤーの性能に依存するものなのでしょうか?
CDプレーヤーの仕事が、デジタル信号を取り出しアンプに送るだけだったら、プレーヤーの価格差による差は小さいように思うのですが、いかがなんでしょうか?
高価なCDプレーヤーだとDAC性能が良くて、アナログ出力をアンプに繋ぐということに意味があるというには判るのですが・・・。
ちなみに、3万円程度のCDプレーヤーを10万前後のAVアンプに繋ぐ場合、デジタル・アナログどちらの結線がよろしいでしょうか?(聞き比べたらそれでよいのかもしれませんが・・・)

A 回答 (3件)

こんにちは。



デジタル接続とアナログ接続のどちらがよいかは,質問者さんすでにご承知のように,ぶっちゃけ,「聴いてみなければ分かりません」です・・・(^^;

しかし,それではあんまりなので,影響する要因をあげてアドバイスとさせていただきます。

と,その前に。
・デジタル出力でもプレーヤによる差があるか
ですが,もちろんあります。一番問題視されるのは「ジッタ」とよばれるもので,時間軸に対しての歪みです。私も正確には理解していませんが,デジタルデータがきれいに等間隔に並ばない,というようなイメージでしょうか。これを真剣に追求すると,おそろしくコストがかかるようですよ。
なので,デジタル出力でも高級プレーヤにはそれなりに意味がある,ということになります。ただ,安物のプレーヤはデジタルデータの0と1がひっくり返る,というような事はさすがにあまりないと思いますが・・・。

では,どうぞ(^^
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1.DAコンバータの「性能」
これはプレーヤとアンプ次第なので何とも言えません。

2.DAコンバータのアナログ出力の「音色」
DAコンバータの出力はアナログですから,性能とは別に,当然なんらかの「音色傾向」を持ちます。これがスピーカから出る音の源泉になりますので,大変に重要です。これはもう,ありとあらゆる要素が関係しますし,「クオリティ」とは別に「好み」の問題もありますから,聴いてみなければ分かりません。

3.プレーヤ~アンプ間の信号伝送中の劣化
デジタル接続でも「劣化ゼロ」ではありません。しかし,少なくともアナログよりは有利と思います。

4.アンプ回路への影響
デジタル回路自体,アンプ回路にとっては「ノイズ源」ですので,アンプ回路の近くにデジタル回路があったり,デジタル回路とアンプ回路が電源回路を共有したりするのは,良いこととはいえません。

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どっちのクオリティが高いかは,プレーヤとアンプの「グレード」(値段そのものではなく)でだいたい決まると考えてよいとは思いますが,最初に書いたように好みの問題がありますので,ご自身の耳でご確認ください。

以上,ご参考に。

この回答への補足

回答ありがとうござます。
一点確認ですが

・デジタル出力でもプレーヤによる差があるか
ですが,もちろんあります。

は、読み込み後ですよね?
読み込みに差があるとなると、PCとかでリッピングしたデータにも違いが出るということになる気がして・・

補足日時:2005/06/02 09:37
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#1のTa595さんと同意見で実際には聴いてみないと判りませんが、性能に差が出る所を簡単に挙げてみました。



CDプレーヤで処理されて音に影響があるモノ
CD記録面の読み取り
デジタル信号の補正及びアナログ変換(アナログ出力の場合)
デジタル信号の光出力変換

AVアンプで処理されて音に影響があるモノ
アナログ入力の再生
デジタル入力の光入力信号変換
デジタル入力の補正及びアナログ変換

CD→AVアンプ(アナログ接続)
CDP:CD記録面の読み取り
CDP:デジタル信号の補正及びアナログ変換(DAC)
↓(アナログ接続)
AVAMP:アナログ入力の再生

CD→AVアンプ(光デジタル接続)
CDP:CD記録面の読み取り
CDP:デジタル信号の光出力変換後、出力
↓(光デジタル接続:ノイズの影響を受けない)
AVAMP:デジタル入力の光入力信号変換
AVAMP:デジタル入力の補正及びアナログ変換(DAC)
AVAMP:アナログ再生

CD→AVアンプ(同軸デジタル接続:おまけ)
CDP:CD記録面の読み取り
CDP:デジタル信号の同軸出力
↓(同軸デジタル接続:ノイズの影響を受けるがシールド等でカバー)
AVAMP:同軸デジタル入力補正及びアナログ変換(DAC)
AVAMP:アナログ再生

これらの構成で何処にメーカーが力入れているかによっても性能は変わりますね。光デジタルだけ気にするよりは全体の構成を意識する必要があるかと思います。

CDでコストが上がるのは、ピックアップレンズの制度とDACが主。
CDのデジタル抽出のみに特化したハードをトランスポートと言います。
また、DACもこの性能に特化したハードもありますね。高いけど。。
AVアンプはDAC及びステレオ再生機能及びサラウンド再生機能が主。
といったところでしょうか。

もし、『3万円程度のCDプレーヤーを10万前後のAVアンプに繋ぐ』場合はコスト面から考えると、CDP3万円内でDACに力を入れている割合とAVAMP10万円内でDACに力を入れている割合で値段を換算したり、DACの再生性能のみで判断するといった方法もあるかと思います。
ただし、あくまでも目安でして、例外もあります。一概に言えないのがオーディオです。難しくもあり楽しくもありますね。
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#1です。

こんにちは。補足拝見いたしました。

リッピングされたデータそのものについては,時間軸関係なしですので,100万円のプレーヤでも,5千円のCD-ROMドライブでも,リッピング後のデータは変わらないはずです。

ただ,データそのものに差がないとしても,PCからのデータ送り出しの際の「ジッタ」はやはり問題になります。主に,サウンドカード/モジュールに搭載されるクロック(これらをつけていなければPCの内部クロック)の精度に影響をうけることになります。

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補足1
音楽CDやPCソフトなどのデジタルデータにはエラー検出・訂正機能がついていて(検算用のおまけ信号を入れている,というようなイメージです),仮に読み込みエラーがあってもある程度までは訂正可能です。これが「データは変わらない」と言える根拠です。訂正が効かなければ,リッピングの場合や一般データの場合,エラーとなります。音楽CDの場合,ある程度は予測で再生してしまえるらしいですが,このあたりの技術的な詳細はよく分かりません。ごめんなさい。

補足2
ヘッドフォン端子などを使ったPC~アンプ間のアナログ接続の場合,データ云々以前の問題として,かなり深刻にPC本体からのノイズの影響を受けます。音質を気にされるのであれば,追加のカードなりモジュールなりを使ったデジタル接続の方がはるかに有利だと思います。

余談
CCCD(コピーコントロールCD)というのを聞いたことがありますか?これはPCがデータを読み込む際のエラー検出機能を逆手にとったものです。音楽CDにわざと矛盾するようなデータをいれ,PCが読み込めなくする,というもののようです。かなり評判は悪く,一部では廃止に動いているというような話も聞きます(私はCCCDとして発売される事が多いポップスをほとんど聴かないので,詳細はよく知りませんが)。
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