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在来軸組工法で新築工事が始まりました。先月末にベタ基礎工事が始まりました。12cm幅の立ち上がり部分のコンクリート打設の日は天候がよく最高気温24度位にあがりました。そのためか、基礎の天井表面コンクリートに沢山のヒビ割れが生じました。工務店さんは気にするほどのことはないし、天端ならしで2cm厚のモルタルを敷くので綺麗になるといってました。考えるに、気温上昇も考えられますが、天井水平部分に渡した鉄筋のかぶり厚が2~3cmしかないためだと思います。鉄筋が渡してある中心線付近に筋ヒビが見られます。養生シートはしてませんでした。
 その後、天端ならしが先日行われましたが、夕方になって、あと5mほどで作業終了というころで雨が降り出しました。その部分には新聞紙を1枚掛けて他部はそのままで帰られました。その後、深夜まで雨は降り続きました。時折は激しい雨粒もありました。
 翌朝、天端の表面を見たところ、新聞紙を掛けたところはまだ良いのですが、それより前の作業部分は、表面が流れて、ザラザラになり、また、天端の両サイド(縁部)にヒビがいっぱい生じてました。作業後15時間経過してますが、生乾きなので触ると欠けそうです。雨で、モルタルの粘性が流れた様な気がして心配です。
 昨日、天端表面を綺麗にコンクリートを練ったもので補修してましたが、綺麗になってもこれまでのヒビは中に残っていると思います。こういう基礎の状況で、今後40年安心して暮らせるでしょうか。強度が心配です。どなたか教えて下さい。
 

A 回答 (4件)

コンクリートは打設した後、硬化するまでの間に自重で沈降して、鉄筋の上部にひび割れがよく起こります。


本来は、生乾きの間にもう一度天端(上部)を鏝で均しておけば、ひび割れは防げるのですが・・・。

ひび割れの件も、降雨時のモルタルの養生の件も、もう少し業者としての注意(気配り)が必要だとは思いますが、それをもって基礎の強度を心配される必要はありません。
木造の基礎は、構造的にも充分な余裕がありますし、ご指摘の内容は、基礎の構造強度には殆ど影響がないと考えていても良いと思います。
業者は、むしろそのこと(構造強度としてそんなに心配することではないこと)を熟知しているので、安易に対応しているのだと思います。

素人であるお客様の心配することと、プロの慣れのギャップだと思いますが、本来はお客様の立場にたって気配りの施工をするのがプロだという意味も含めて、業者には注意が必要な事項だと思いますね。

「まず心配されるような事項ではない」ということを理解していただいた上で、業者の責任者には、ここで質問されたような内容を改めて率直に質問されたらいかがでしょうか?

彼らは、「慣れ」で流してしまうことも、貴方にとっては一生に一度の大切な工事ですから、「ものすごく気にしているよ!」ということを伝えておく方が、今後のためにもなると思います。

それと、こうした話は、できるだけ工事の責任者にするようにしましょう。職人に直接いうと逆に反発する人も多いですから・・・。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。御礼が遅れてすいません。お言葉の通り、プロと素人のギャップであり、私にとって一生に一度のことなので、過敏になっているところを反省します。第三者の立場から、基礎の強度に心配ないと言っていただけると安心します。ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/14 15:31

No.1の方の回答で、よろしいと思います。


回答としては、ほぼ満点でしょう。
建築業者の中でも、なかなか、ここまできちんと説明できる方は少ないと思います。

私も同感で、構造的に特に問題はないでしょう。
ただし、施工者の資質といいますか、対応には問題がありそうですね。
施工する者は、建築のプロとして、素人(失礼)の建築主に対し、建築主が納得するような説明をしなければなりません。しかも、専門用語を並べるだけでなく、一般の人が聞いて、理解できる言葉で説明しなければなりません。
こうした点が、日本の建築業界では、まだまだ遅れているところであり、こういう状況は是正してゆかなければならない点でしょう。
業界には、echigoさんのような建築主に会うと、「うるさい建築主に当たってしまった」とか「素人のくせにうるさい」などと感じてしまう、悪しき風潮が残っているのです。

そこで、echigoさんとしては、どうしようかということになりますが、もっともっと、疑問に思ったことを、業者さんに素直に聞くしかないでしょうね。
説明されてもわからない時は、「もう少し簡単に教えて」と聞き返し、その時その時で疑問を残さないようにしましょう。
多少、うるさいとは思われるかもしれませんが、将来にわたって、不安に悩まされるよりは、良いでしょう。
その際、No.1の方にように、きちんと説明できる業者さんか否かが問題なのですが。

若干、苦言なのですが、echigoさん、少し、気にしすぎのような気もします。
もう少し、肩の力を抜いて見られたほうが、良いのではないでしょうか。
工事は、この先も、まだまだ続きますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。工務店さんにはうるさい施主を覚悟の上で、今回の不安や疑問を尋ねたところでした。回答者の皆さんが強度に心配無しと言ってくれたので、ホッとしました。肩の力は確かに入ってます。ローンの重み分ほど。。。

お礼日時:2005/06/14 15:45

ベタ基礎とか鉄筋のかぶり厚とか天端とか業界用語を使っていますね。


勉強をしているみたいなので、もうちょっと技術的に説明します。

気温
コンクリート作成から打ち込みまでの時間は25℃未満は120分以内。25℃以上は90分以内で打設すれば良い事になってます。24℃ならコンクリートに問題はでません。

ひび割れ
コンクリートは構造計算では圧縮力のみを計算し、引張力は全て鉄筋で計算します。
鉄筋で拘束されているコンクリートならば、少量のひび程度では圧縮力は低下しません。
コンクリートは収縮する建材なので鉄筋コンクリートの建築物ですらひびは絶対に入ります。
大きなひびになったとしても、ひびを改修する工事方法があります。

かぶり厚さ
布基礎の土に接しない部分の最小かぶり厚さは40ミリです。
天端モルタルを増し打ちと考えれば、合計で40~50ミリになっているので問題ありません。

骨材分離
雨によりセメントペーストが流れ出て、骨材が分離しています。
分離した部分をブラシなどで取り除き、増し打ちをすれば問題ありません。
鉄筋コンクリートの建築物でも、夕立に見舞われた時には同様な問題が発生します。

基礎耐久力
基礎が破壊されたとしても、外周部に鉄骨を設置して補強する工事方法が存在します。
古い建築基準法で施工された基礎の耐震改修工事として販売されている商品です。

考察
気温が高い場合は水分の急激な蒸発を防ぐため、散水養生をするべきです。
コンクリート打設後に沈み亀裂を防止するため、タンピングをするべきです。
工務店が完璧な施工をしているとは言い難いですが、問題があるような工事では無いと思われます。

ちょっと難しくなっちゃいましたが、既に出ている回答は全て技術的に説明が付くという事がわかっていただければ幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。とてもよくわかりました。
マイホーム建築日記に書き留めておきます。

お礼日時:2005/06/14 15:58

私も表面のひび割れは髪の毛より細い程度でしたら強度的には問題なしだと思います。


しかし、業者の建築に対する態度のほうが心配です。
しっかりどういう理由で大丈夫なのかを説明してもらい、書面により提出してもらう。それを10年保障の検査員に報告しても検査がOKになる約束まで話をしたほうが良いと思います。(実際にしてもらうかどうかは別で、話をするのが大切です)これを、はいそうですかと流したら、今後様々なことに対しての対応も同じになってしまいます。

この客は専門的な質問までしてきてうるさいと思われるくらいのほうが気を配ってくれると思います。後で手直しになるほうが会社にとってマイナスなので、気に入らなかったらやり直させますよ。という姿勢を提示したらよいと思います。

あまりやり過ぎないように加減してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。工務店さんにはうるさい施主と思われてると思いますが、素人でもあり、一生一度なので納得のいく家づくりがしたいです。ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/14 16:05

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