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「イーサネット10Mって本当に10M出るの?」と質問されて色々調べていた
ところ、アライドテレシス社のHPに下記のような説明が記載してありました。
http://www.allied-telesis.co.jp/library/nw_guide …

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イーサネットでは、10Mbpsの通信帯域を実現します。これは通信速度ではなく、通信量となります。
単位のbpsは「Bit Per Second」の略で、1秒間に1000万ビットのデータを送信することを意味します。
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ではイーサネット10Mの通信速度(実行速度)っていくつなのでしょうか?
使用するネットワーク機器に左右されるから答えは無い?????

相当悩んでます。ご教授下さい。

A 回答 (6件)

諸氏の回答が出ていますが、2点補足を。



TCP/IPを使用することによるオーバーヘッドが20%前後あるので、10Mbpsの帯域幅で実現することのできる最大の実効速度はおよそ8Mbpsになります。回答No.2の方の回答内容は、ほぼこれに相当します。

また多数の機器を接続することによる実効速度の低下は、次の2つの条件が満たされれば、どんなにたくさんの機器を同じネットワークに接続していても発生しません。

(1) 機器がすべてスイッチングハブで接続されている。
(2) ある1台の機器が同時に2台以上の機器と通信を行うことはない。

この条件が満たされれば、スイッチングハブの働きによって、通信中の機器にとって他の機器が存在せず1対1で直結されているのと同じ状態になるので、最大の実効速度を実現することができます。(もちろん、機器側にそれだけの速度で通信を行う能力あることが前提ですが。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
色々計算して理論値まで割り出しましたが
最後は、CSMA/CDの平均実行速度で逃げ切りました。
ありがとうございました

お礼日時:2005/07/11 21:56

抜けがありました(^^;



誤:(1) 機器がすべてスイッチングハブで接続されている。
正:(1) 機器がすべて*1台の*スイッチングハブで接続されている。

複数台のスイッチングハブをカスケード接続している場合は、スイッチングハブ間の帯域幅による制限が別途発生してきます。
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この回答へのお礼

一括でもうしわけありません
皆さん、ありがとうございました

お礼日時:2005/07/11 21:57

10Base-Tの速度は10Mbpsです これ以上でも以下でもありません



質問のような疑問が出るのは、その10Mbpsを100%利用できない(時間的に)ことが理解されていないからです

会話するとき、片方が一方的に喋りまくり他方は相槌も打たず聞いているだけならば、時間的に100%利用されますが、現実ではそのような場合は無いことはお判りでしょう

通信も同様で、送信側がデータを送信すれば、受信側はそれを正常に受け取ったか、受け取れなかったからもう一度送ってくれと言うような返事をします
送信側は受信側の返事を確認して次を送るか/もう一度送るかします
これを繰り返します

実効速度は、伝送された(ユーザの)データ量を伝送に要した時間(送信データを構築する時間+実際にデータ送信に要した時間+相手側でデータを確認する時間+返事を作成する時間+返事の送信に要した時間+返事の確認に要した時間 の全てを合計した時間)で割ったものです

送信されるデータには、ユーザのデータの他に、宛先・発信元・エラー検出等のデータが付加されていますので、ユーザデータの割合は最大でも90%強です

時間的な利用率は、
 実際にデータ送信に要した時間/伝送に要した時間 です

この利用率は1回あたりの送信データ量を大きくすれば上がります、これを決めるのが MTUやRWINです

1回あたりの送信データ量を大きくすれば、時間的な利用率は上がりますが、エラー発生の場合、再送するデータ量が増えることとエラー発生の確率が上がることから、むやみに大きくすれば良いものではありません

さらに、ネットワークが占有ではなく、他人との共同使用(これが一般的)では、他人が使用している場合、待たされますから、利用率はその分下がります

以上を、総合的に経験的にまとめたのが、他の回答者の回答です

イメージとしては、時速100kmで走れる高速道路でも、100kmの距離を1時間で走れるわけではない
車の性能、渋滞状況、休憩等で大幅に変わる、また毎回同じではなく、そのときそのときで変わる
と言うことだと思います

長くなりましたが
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まず、10Mbpsの速度は、「イーサネット」レベルの速度ですので、10Mbpsのスループットが出ることはあり得ません。



また、イーサネットの場合、"CSMA/CD"という通信方式をとっている関係上、1つのネットワークにPC等がたくさん繋がっていれば繋がっているほど、最大通信速度は低下します。

台数が少なければ、No.2さんが検証されたように、8Mbps等の値がでる可能性はありますが、通常は実効2~3Mbpsとしおけば、それほどずれはないでしょう。
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10MでLinkさせて試してみたところ、Windowsで250Mのファイルをコピーするのに4分かかりました


というわけで実効速度で8Mbpsくらいは出るようです。

ただし環境によってかなり遅くなるので、実際にイーサネット10Mでネットワークを組むのであれば
8Mbpsは理論値程度に考えておいたほうがいいと思います…
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>イーサネット10Mの通信速度(実行速度)っていくつなのでしょうか?



昔、いろいろなプロトコルがあった頃に調べてみた事があります。
イーサネットは非常に安易にネットワーク構築ができますが
通信速度の維持と言う意味では非常に脆弱でした。

実行速度についてですが
10メガの半分の10~30%=1~3メガbpsぐらいが何も配慮無く構築された場合の速度でした。

半分の部分は接続機器の数が増えれば増えるほど増加していく傾向にあり
10~30%の部分は通信が一旦確立すると速度が向上しますが
同一ネットワーク上に複数の通信が行われると速度が低下し始めます。

あとは、個々の端末や回線やそれらを繋ぐ機器の調整で向上させる事が可能ですが
あくまで10メガは理論値と諦めたほうがいいと思います。
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