この人頭いいなと思ったエピソード

杉材をパーツ化してネット販売しようと考えています。とりあえず、テーブル、箱物などを考えていますが、杉に対する都市部及びその近郊の人の認識度がはっきりつかめません。皆さんは杉材をどう思いますか。家具やその他の部品(材料)として魅力を感じているのでしょうか。杉についての考えをお聞かせください。

A 回答 (8件)

No.6の、どんな人間かは、経験者です。



また、杉よりヒノキは粘りがあるし、狂わないとの記述がありますが、適材適所です。
ヒノキは確かに硬さ、狂いの無さでは、杉よりも勝ります。
ですが、それが逆に仇になり、重い、加工時の可塑性が乏しい場合があります。
また、ヒノキはシロアリ等の虫害に弱いです。
昭和以前の大型木造船は、甲板が杉、舷側も杉板が好んで使われました。
さらに、古い伝統建築でも、虫害を避けるために、わざわざヒノキを避けて、杉材を使っているものも多いです。
「杉を見下すべきではないです!」
杉は、ヒノキとともに日本の木造建築の根幹を支えてきた、重要な双璧です。
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この回答へのお礼

何度も貴重なご意見ありがとうございます。お話を伺っていると、インテリアの部材であれば、需要はありそうですね。販売方法はネットを使って、となりそうです。貴重なご意見を参考に、国産材の販路拡張を検討していきたいと思います。

お礼日時:2001/10/09 17:28

度々のおせっかい、お許し下さい。


参考になる文献を紹介させていただきます。

講談社 ブルーバックス 「人間工学からの発想」
            小原二郎著・・・クオリティーライフの探求
お勧めの本です。
住まい、家具、乗り物座席、寝具、材料の人間工学のお話が乗っています。
ご参考になさって下さい。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。早速取り寄せます。

お礼日時:2001/10/09 19:59

ご返事有難うございます。


ちなみに、どうゆう人達に売りこもうとしてるんでしょうか?
仮に、ネットユーザーに通販するにしても、色々な方がいますよね。
若者、ビジネスマン、高齢者、被介護者など・・・。更には、アパート住まい、持ち家の方・・・。何か、売り出すための、どのような消費者にターゲットを絞るかを鮮明にして、どのようなユウザーに自分の商品をアピールしたいか・・・それによって、だいぶ製品の内容が変わってきます。

例えばマスコミで騒がれているシックハウス症候群がありますでしょ。住宅に使われている化学製品の揮発物に過敏症状を出すやつ。もう、そのような方々って、自宅にさえ住めませんよね。そうしたら、やっぱり日本の接ぎの技術とか、膠の接着力は強みですよね。そんな方法で半完成製品で売り出す。当然、余計な塗料は使わない・・・あくまでも職人技の仕上げ鉋で光沢をだす・・・とか。

また私の友人の場合、マンションで暮らしていたとき、デパートで組み立て式の化粧板のパソコンデスクを買ったんですけど、すぐガタが来て、ネジのところから曲がったり、ボルトが曲がって、増し締めできなくなったり、そのうちグシャってつぶれてしまって結局寿命が半年だったり・・・。
その時は、私は杉材の良く枯れた板が実家に有ったので、それこそ膠と接ぎだけで半完成製品にして、あとは図面を送って組み立ててもらったら、かなり喜ばれました。ようは、文卓を白木つくりの様にしてあげたんです。材自体が杉の中でも良い心材を持っていました。
今でも友人は使っていますが、何年か経ちましたが、現役です。欠けません。多少傷は付いてるそうですが見てくれは悪くないそうです。もちろん劣化、腐りなし。
試しに、これに掛かった原価は杉材と、膠代、道具の原価償却、そして私の人件費(ボランティア)くらいかな・・・。

なんて言うか、私の言いたい「本物嗜好」って、DIYの話とは、ちょっと違うでしょう。
でも安く仕上げたい、美しく、機能美があり、人体に優しいってことなんです。
決して、ナットやダボに頼らない。でも強い。そして美しい。
そこは製作者の熱意とか、木の知識とか・・・主観的になってしまいすが。

以上は私の意見ですけど、
質問者の方、製造者が、どのような消費者を対象にしているかによって、かなり違ってくる思います。
また、「これで一発、大儲け!」ていうのでしたら、私の回答の仕方は不適当かと思います。ご容赦ねがいます。
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成長が早い=柔らかい=加工が楽&軽い&安い


節が多い&節だけは硬い=部分的に加工し辛い
皮を剥いだだけのものなら磨くと美しい
何も塗らないと色がすぐに灰色っぽくなる

ホームセンターなどで簡単に手に入る。
日曜大工や工作の宿題に最適な定番木材。

 この間、TVで間伐材を組み木のパーツにし、ブロックで家を作る感覚で子供の勉強部屋みたいなものを作る番組がありました。あれは杉だから加工が簡単で価格も安く済むのでは無いかと思います。
 詳細は忘れましたが、あれは良いアイディアだと思います。杉、しかも間伐材の使い方としてはこれから注目される商品でしょうね。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。杉はホームセンターで簡単に手に入るのですね。組木のことは少し頭の中にありました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2001/10/09 17:23

初めまして。


私の実家でも杉を植林、販売しています。
最近の気風として、カラーのある塗料仕上げ等が用いらている様ですが、やっぱり、日本人ですから、なるべく素材の持ち味が良い物にこだわりが有った方が良いと思います。
一見、杉の木って、腐り易い、軟らかいと言うイメージが有りますが、そえは本物の日本杉の性質を熟知した使い方がなされていないからだと思います。
価格的に安い外材よりも競争力を持たせるためには、それなりの工夫が必要だと思います。

何よりも、杉の心材を豊富に利用する。
節は、死節をさけ、生節を上手に配置する。
など、素材に合った利用法がなされば良いと思います。

また、表面処理などは、電動工具やサンダ―の利用を極力避け、仕上げだけは手で鉋を掛けると、案外耐水性が高いものです。
組み付けも、ダボ、ネジの使用を補助手段として、ホゾで上手く組ませると、弱い、軟らかいと言うマイナスイメージを払拭できると思います。
それに、最近は天然木の広葉樹無垢のテーブルが流行りのようですが、杉も、材の選定により、広葉樹に負けない、上品で、爽やかな味わいが出ると思います。

最近は、皆さん目の肥えた方々が増えてきてるので、デザインは現代的、利便性重視でも、材の長所を利用した「本物嗜好」が良いのではないかと思います。
それに、化学物質過敏症候群、アトピーへの配慮も必要だと思います。

日本を巡る国産木材の価格の低迷が続いていていますが、国産材の底力を見せ付けてやる位の気風が欲しいですね。

粗雑なアドバイス、お許し下さい。宜しく参考になさって下さい。

この回答への補足

丁寧なお答えありがとうございます。本物嗜好というのは理解できるのですが、都市部では杉材というのは受け入れてもらえると、判断していいのでしょうか。

補足日時:2001/10/09 10:16
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杉は木目がきついので、木目を意識したものが私には魅力に感じます。

自分で本棚を作ったことが有りますが、赤みが強いので黒色のステインで木目を浮かせたら我ながらとてもカッコ良く出来ました。クリアー系の色はちょっと安っぽいかな。傷が付きやすいのが欠点でしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。木目については杉の利点だと思います。傷はやはり欠点ですか?無垢材だからこそ、と言うわけにはいきませんか?

お礼日時:2001/10/09 10:14

こんにちは


最近はウッドデッキだとかラティスなど、たくさんの中国杉やレッドシダーの製品がホームセンターなどで販売されています。木製製品についての需要は増えているような気がします。

杉というイメージは対候性が良くない感じが強いです。やわらかいイメージもあります。やわらかい感じを安っぽいととるか、いい質感ととるかは微妙な所ではないでしょうか。
お考えのような商品はパイン材の集成材が多いので、値段が大きなポイントになる気がします。
最近は自由に発想して作る人が少なくなっているので、完成品をたくさん見せてイメージを湧かせるのが良いのでは。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。値段がポイントですね。

お礼日時:2001/10/09 10:09

杉は成長も早く加工しやすい材料かも知れませんが、ヒノキより粘りもないし狂いやすいと思います。



昔のミカン箱のようにカンナも掛ってないのは困りますが10年程度使って、飽きたら棄てるというスタンスではないでしょうか。

製品化するのであれば汚れが着かないよう撥水性塗装くらいでなるべく【生地仕上げ】というのがポイントでしょう。

・・・もちろん安い材料ですから、それなりの値段でお願いします!!
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。ポイントは生地仕上げと値段ですね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2001/10/09 10:11

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