
No.11
- 回答日時:
道徳観念や生き物を殺して食べているという不浄の概念なんかに
対する戒めから来ているモンだと思っていました。
お盆の時期に家に帰ってくる先祖の霊なども、自律を促す良い慣習
だと思っていました。
ようは実際に在る在ないの判断を下すに足らないところで了解して
ました。
しかし母の無くなった日に妹が電車で母を観たという話を否定する
気にはなれませんでした。
科学的に言ってしまえば観たいと言う欲求が見せた別の人、物影とか
思い込みの類でしょうし、心理的な作用で言えば悲しみを軽減する
ための…とかそういうのだと思います。
しかしそんなことを解説したところで、現実の正しい判断としての
科学は全く妹に対して意味をなさない、と思い父も私も「そうか…」
という声しか出せませんでした。
強迫観念的に信じる必要はないと思いますが、そうした世界観を
無闇に否定することにもさほど必要性を感じてないんだと思います。
逃避的な思考の行き場所も悪用しない限りアリということに
なるのでしょうか。
No.10
- 回答日時:
こんばんは。
これは証明できない以上永遠の課題かもしれません。
私個人としては幽霊はいないと思っています。
と言っても「いない」と証明できるわけではありませんので、私として言えることは、
・人間は幻覚を見る動物である。
・人間は自分の都合の良いように物事を解釈する。
・人間は死ぬ(死に対して恐怖がある)。
等々、幽霊そのものがいるいない、と言うよりも「何故、人は幽霊がいると考えるのか」について批判的に考えてみることくらいです。
例えば、幽霊と言えば夜ですね、心霊写真等の例外を除いては怪談話のほとんどは、暗闇とその恐怖に密接に関連しています。怪談話等も夜間行った方が盛り上がるでしょう。しかし暗闇を怖がるのは夜行性動物ではない以上、人間の本能です。例えばコウモリが夜道を怖がるでしょうか?コウモリに知性があれば、彼らの幽霊は昼間にでるのかもしれませんね、そう考えると何だかおかしな話です、夜に怪奇現象がよく起きるというのは、夜間には人間の視覚能力が大幅に制限されることと無縁ではないと思います(もし人間が昼も夜も等しく目が見えたら、随分違う世界観をもっていたでしょう)。
死後の世界があるかどうかという問題も、幽霊の存在には密接に関連してますね。しかし、これも考えればおかしな話です、皆が怪談などで「殺される!」といって怖がる幽霊の存在そのものが、いわゆる死後の世界の証明となるわけですから。幽霊が存在するなら死後の世界も存在して、すなわち死を怖がる必要はない、それなら何故幽霊は怖いのか、とか、頭がこんがらがってきます。
以上の2点は、幽霊=恐怖という視点でちょこっと考えついたことを言ってみただけですが、他の回答者さんにもあるように、こういう問題は当然、宗教的、哲学的な観点も絡んできますし、真面目に考えて行けばそれは避けては通れないと思います。また人間の認識能力は脳の働きに依存してるので神経学や心理学等も、少し本を読んだだけでもかなり刺激になると思うのでお勧めします。個人的な経験では、そうやって逐一論理的に考えていって、それでもなお幽霊の存在を確信する、という人にはまだ会ったことがありません(最初から聞く耳もたず「俺は幽霊見たことあるから何があっても信じる」という人はいます)。
No.9
- 回答日時:
哲学的な回答ではありませんが、
幽霊は存在しないし、神も存在しません。私は、そのように思っています。
見えた・聞こえた・触った・触られた、そのような刺激は、微弱な電気信号となって、脳へと伝わり認識する。しかし、いつも正確に脳へと伝わるものじゃない。ほとんどの場合は、脳でちゃんと補正されるのでしょうが、補正されきれなかったときに実際には何もなかったのに、見た・聴いた・触った・触られたと感じるのではないでしょうか。
また普通は、時間の経過の通りに記憶も積み重なっていくわけですが、やっぱりうまく積み重なっていかないときもたまにはあると思うのです。
今起こったことがらでも 記憶A→B→C が、A→C→B となることもあるかもしれません。本人は、BとCが入れ変わっていることに気が付かない。だから現実には考えられない不思議なことが起こったと思う。
また、その場所が錯覚を起こさせるような場所だったのかもしれません。
人は、ある種の図形を見て共通の錯覚をします。そのような錯覚を引き起こす場所も存在するのではないでしょうか。
すべて推定ですが、脳というものは万全なものではないと思うので、幽霊は存在しないし、神も存在しないと私は思っています。
No.8
- 回答日時:
真実のお釈迦様は、霊魂や神の存在や死後の世界の存在を否定なさった、ある意味、唯物論者であったのが真実でありますが・・・しかし、日本の葬式仏教は霊魂や神(仏)の存在や死後の世界の存在を肯定しなければ、金儲けはできなくなっておりますよね。
何十年にも渡り、客観的に「霊界」の研究をなさっていらっしゃる俳優の「丹波哲郎」さんのホームページをご紹介いたします。
死後の世界や霊魂の不滅について、多岐に及んでご解説なさっていらっしゃるので、ご参考になさってみて下さい。
参考URL:http://www.tamba.ne.jp/kaiindex.htm
No.6
- 回答日時:
こんなこと考えたことがあります。
私が死んだら、この私の意識や私の中に広がる世界はどうなってしまうのだろう。永久に失われてしまうのだろうか・・・。
そう考えると、あの世とか霊とかがあったほうがいいかな、救いになるかなと思います。
幽霊の存在はあまり信じていませんが、全くというわけではありません。
これからの季節、テレビで心霊関連の番組がたくさん放映されるでしょう。このての番組でよく「心霊写真」なるものが取り上げられますよね。半分以上はこじつけのように感じますが、「いや~、これは・・・」てのもありますよね。
お読みになった小泉八雲の作品や、古典的な幽霊や怪談話は、「いましめ」の意味で語り継がれたものなどが多いようです。「悪いことをするな」とか「ご先祖を大事にしろ」とか。
存在が100%確認されて対処法など出来てしまっては、こうした戒めにも使えなくなってしまうので、とりあえず謎のままにしておきましょうよ。
No.5
- 回答日時:
霊の存在は否定しませんが、霊が見えるとか、霊能者の発言は信用できないと思っています。
不思議なもの、理解できないものが見えることもあるでしょうが、それを短絡的に心霊と結びつける行為は別です。霊能者などは、霊を出汁にしたエンターテイナーだと思います。
実は、このあたりを突き詰めて考えた人ってあまりいないようです。簡単に否定してしまうのも問題だと思いますが、無批判に信じ込むのは理性ある行為ではありません。
怪談などの文学作品はまた別で、霊の存在を通して人間性や無情などを述べているのだと思います。
少なくとも、於岩さんや於菊さんの幽霊が実際に出たというのはないわけですしね。
今までの所、私の亡くなった肉親たちは未練がないのか、かなりだらしない生活をしている私の所にでてきてくれません。
No.4
- 回答日時:
私は信じてますね^^
ただし、見たことはありません。
(音とか感覚てきに”あれ?”と思ったことはありますが)
文学作品でも、ラフカディオ・ハーンとかポーとか
有名な作品多いですよね。
私もよく読みます。
最近は「新耳袋」がお気に入りです^^
もしかしたら、私は火の玉はプラズマ説~みたいにすべて科学的に
説明付けてしまうのが好きじゃないだけかもしれません。
祟る、呪うは嫌ですが・・・・
幽霊、妖怪、その他未確認生物もそうですが、
否定するより、いたらいいなぁの方が夢があって
好きですね
No.3
- 回答日時:
こんばんは。
私は「幽霊」はいないと思っています。
幼少の頃とても不思議な体験をした事がありました。
山道を父親の車で通っている時白い女の人が宙を飛んで(実際には車が動いていたので浮かんでいただけかもしれません)いるのを見た事があります。
でも、大人になってあの時の不思議な体験はなんだったのか考えた事がありました。
きっと何か白い布かなにかがたまたま人の姿に見えたのだろう、目の錯覚だったのだろう、見たような気がしただけであろう。
不思議な事って科学的に考えれば100%ではありませんが理由がつくと思うんです。
なんでもかんでも霊的なものとするのは危険だと思います。
まずは多角的に判断したからではないといけないと思います。
って言うのは面白みが無いでしょうか?
No.2
- 回答日時:
いるんじゃないんですかね。
私もいるとは思いますが、
昔、特命リサーチって番組でいろんな調査をやってたけど、大体のことは科学で証明できる現象なんだって。
まあ、先入観を持ちすぎた人が見間違えるってパターンが多いんでしょう。磁場とかが関係して脳がおかしくなって、幻覚を見ることもあるって言ってたし。
すべての謎が解き明かされるまでは、「いる」ということにしておいた方がいいと思います。
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