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「夫婦」と書いて、{ふうふ}若しくは{めおと}か{めのと}・・・

でも配偶者間の肩書きって「夫」と「妻」
婚姻届にも「夫」欄「妻」欄
他者に紹介するとき、ウチのおっとですorつまですっていえるけど、ウチのふですって答えられないですよね~

日本では「夫妻・ふさい」じゃなくて「夫婦・ふうふ」が一般的なのはどうして?

A 回答 (4件)

日本もかつては一夫多妻制だったことの名残からなのではないでしょうか。



もし遠い昔から一夫一婦制だったら、「夫妻」の使用が100%になっていたでしょうけれど、夫に対して妻は一人と決まったわけではなく、めかけや愛人がいるのも珍しくなかった時代に、正妻を連れていないけれど公然とつきあっているカップルを呼ぶのに「夫妻」ではおかしいので「夫婦」と呼んだのではないかと想像できます。
独身ではない男性(夫)と、ご婦人、というカップルだという呼び方で、夫+妻 夫+愛人 夫+めかけ 夫+商売女性 なんでもござれで便利だったものが、のちのち一夫一婦制が決定してからもその名残が消えず、正式な夫妻も夫婦と呼ぶようになったのではないでしょうか。


私の知人で、自分の夫のことを「夫」となら呼べるけれど「旦那」とは決して呼べないと言っている博識女性がいます。「旦那」と呼んでしまうと、自分は対等な立場になく、家来のような感覚を覚えるから、というのが理由です。ちょっとした言葉の違いでも、ひとそれぞれで感じる感覚は違っているんでしょうね。
私は「○○ご夫妻」と呼ばれても「○○ご夫婦」と呼ばれても、あまり気にならないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
実は公の場で「おっとです」「つまです」って紹介するコトに憧れちゃてます(^^;)

お礼日時:2005/07/23 04:13

 婚姻届は法律用語の問題だと思います。

民法に

 (夫婦の氏)
 第750条 夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。

という条文がありまして、これが代表的なのですが、民法のなかでは、「セットで呼ぶときは《夫婦》」「別々に呼ぶときは《夫おっと》《妻つま》」という使分けがあるみたいです。そこで、婚姻届の欄も、「夫」と「妻」になっているのでしょう。
 漢字としては、妻がツマの意味しかないのに対して、婦には大人の女という意味もあり、婦のほうが対象がひろいのですが、なぜかむかしから「夫婦」のほうが一般的で(鎌倉時代ごろから)、「夫妻」の用例はほとんどありません。夫妻という言葉がひろまるのは明治ごろからで、知識人が「ぼくの妻(サイ)が」などというのが流行したのと軌を一にしているようです。
 しかしなぜ夫婦>夫妻なのかといわれると、はっきりした答えは出ないのが実情なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>知識人が「ぼくの妻(サイ)が」
外国風になるとこの表現であってるのでしょうね。
よく○○大統領夫妻って聞きますから。

お礼日時:2005/07/23 04:17

逆に


「私たち夫婦です」
とは言いますが
「私たち夫妻です」
とは言いませんね。
なんていうか、ニュアンスが違うんですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なんと!口の動き的に「ふうふ」のほうが言いやすくラクでした(*o*)。

お礼日時:2005/07/23 04:10

そうですかね?たとえば


「田中さんご夫妻」「鈴木さんご夫妻」とは使いますが
「田中さんご夫婦」「鈴木さんご夫婦」とはあまり言いません。
わたし個人としてですが、、
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ワタクシも公の場では「ふさい」といいたいですが、なんと口の動き的に「ふうふ」のほうが言いやすくラクでした(*o*)。

お礼日時:2005/07/23 04:09

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