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お金のトラブルによる殺人事件をきっかけに、過去の夫婦間のお金のトラブルの話をしたところ、以下のように言われたんです。
↓↓↓
『夫婦は夫婦である限り、夫婦別産性。
夫のお金は夫のもの。離婚時についてのみ、夫婦共有の財産となり、財産分与という考え方が発生する。
それをとやかく言う人が、殺人事件とかになるんじゃないですか?』

と。
私の元夫は、100万円単位のお金を、私に相談なく勝手に人に貸してしまう人で、これが離婚理由の一つにもなっているのですが、

婚姻生活において、こういった夫の行動を嗜めるのは、妻としては越権行為となるのですか?
婚姻生活において、夫の稼いできたお金は、夫が誰にいくら渡そうが、妻は一切言及してはいけないのですか?

再婚も考えていましたが、もしこの人が言う通りなら、結婚なんて真っ平御免だな、とやっぱり思ってしまうのですが、どうなのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • お二方に、私の思いに同意していただけて、ホッといたしました。
    人それぞれ考え方は違うだろうけれど、お二方のおかげで、自信を持ってまたやっていけそうです。
    ベストアンサーは、お二方にお渡ししたかったです。
    貴重なご意見をお寄せくださり、本当にありがとうございました。

      補足日時:2022/06/10 16:50

A 回答 (2件)

私はおかしな意見だと思います。



夫婦でお金をわけるというなら、お金以外にも、時間も空間も労働力も、すべて分けなければなりませんね。

どうしてお金だけ個々の権利を認めるのでしょう。

夫婦のために使う時間も半々、家の空間も半々、夫婦のためにと相手を助ける労力も半々、すべて折半しないとおかしくなります。

そして、その考えを敷衍していけば「結婚してる意味ってなんだっけ?」ということになります。

もちろん個人としては別の人間ですが、「家庭」という1つの社会を2人で経営していくという発想がないと夫婦生活は成立しません。

よって、あなたが旦那さんのお金の使い道を窘めるのは、なんら越権行為ではありません。

家庭の共同経営者である1人が、同じ経営者であるもう1人に経理・財務の問題を指摘したというだけであり、何の問題もありません。

ただし、話し合って落としどころを見つける必要はありますが、必ずしもどちらが正しいと言い切れるものではありません。

それが価値観の相違ということです。

旦那さんの価値観が即座に間違っているとはいえません。

あなたの価値観も、即座に間違っているとはいえません。

価値観をすり合わせていく必要がある、ということですね。

ですから、結婚前に相手の価値観をなるべく詳しく知っていく必要があります。

価値観の近い2人が夫婦になるなら、きっと素敵な家庭が経営できると思います。
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この回答へのお礼

とても分かりやすく解いてくださり、本当にありがとうございました。

なるほど、私達夫婦は『価値観をすり合わせていく』ことが全く出来なかったため、離婚に至ったんだな…と今更ながら気付くことができました。

夫とは一切話し合いができず、貸す!!!の一点張りだったため、私の不安しかなく、結局…。
いくらまで貸す気でいるのか、今度また無心されたらどうするのか、裏の事情をせめて聞いて欲しい、せめて相談して欲しい、借用書だけでも交わして欲しいetc
一切聞き入れられず、完全無視でしたから…

これが『価値観』なんですね。
片や、大したことないと思う。
片や、一大事!と思う。

それがいかに近いか。
万一ぶつかった時、いかにお互い歩み寄れるか。

それにしても、100万円単位のお金のやりとりに、慎重にならない人がいるとは思いもしませんでした。
言われるがまま、ホイホイ振り込んでしまうなんて…。
詐欺がなくならないわけですね。
あれが、せめて詐欺だったらよかったのに…

大金の借金が実話だったので、本当にお金が必要だったので、何度も無心に来ることに…

『結婚前に相手の価値観をなるべく詳しく知っていく』
怖がらずに、諦めずに、(婚活)やってみようかな。

お礼日時:2022/06/09 19:07

元夫が間違っています。


婚姻生活で発生した収入は共有財産であり、その資産形成の寄与分に従って妻にも権利があるというのが民法上での決まりです。
従って、元夫が共有財産を配偶者の同意なく貸与などで支出するのは不法行為です。

>婚姻生活において、夫の稼いできたお金は、夫が誰にいくら渡そうが、妻は一切言及してはいけないのですか?

そんな理不尽なことはありません。
あなたの考え方が正しいです。
今となっては、でしょうが共有財産の浪費は法定離婚事由となるので元夫が有責になるので、慰謝料を主張する根拠として充分です。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。
慰謝料の請求せず離婚した私は、本当に大馬鹿ですね…。
全く話が通じず、不安から抑うつ状態に陥り、心療内科にかかるも、放置され続け、全く取り合ってもくれず、身を守るために決めた離婚で、別れてさえくれればいいと思ってしまった私が本当にバカだった…。

無心してくる人は、首を吊る寸前(これが本当にそうだったようで、娘さんが、お父さんの首を吊る寸前の現場を見てしまったんだとか…)だの、即日で200万円要るだの、なんの前触れもなく突然電話をかけてきて、その日中に100万円単位でお金を振り込んで欲しいと言ってくるんです。

うちは、しがないサラリーマン家庭。
共働きだったとはいえ、100万円なんて、それはそれは大金で、それが電話一本で即日持っていかれ、いつ返してもらえるかも分からないなんて…。

元夫は、事情も確かめず、お金を振り込み「大したこたあないだろ」で放ったらかしだったんです。
私がどんなに頼んでも、事情すら聞かない、何も考えすら明かさない、何もしない、何も動かない、その姿から、「お前に何を言われようと、貸す!」という強い意志が伝わり、もう恐怖でしかなく…。

もっと冷静になり、がっぽり慰謝料を請求して、パパッと別れてしまえばよかったです。

最初の結婚がこんなだったため、次をなかなか考えられないのですが、共有財産として権利を主張出来るなら、次も有りなのかな!
勇気の出る返信を、ありがとうございました。
世間一般での考え方を知ることができて、とてもありがたく、嬉しかったです。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2022/06/10 12:04

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