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は一概には言えませんが何年くらい持ちますでしょうか?保存性の一番よいものは何がよいでしょうか?保存を確実なものにするにはどうすればよいでしょうか?

A 回答 (2件)

その中だったらDVD-RAMですかね。


ただし一番先に無くなりそうなのもDVD-RAMですが。
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DVD-RとDVD-RAMは、いずれも数十年の寿命がある・・・とメディアメーカーは言っています。

まぁ嘘ではないでしょうから、好条件であればどちらのメディアでもそのくらいの寿命があると考えて良いでしょう。

例: http://allabout.co.jp/computer/av/closeup/CU2004 …

ただし、その「条件」が問題です。

DVD-Rのほとんどは「有機色素の色の濃さの変化」という化学的な状態の変化を利用して記録しています。有機色素の色の濃さは高温のほか、光(特に紫外線)や酸化によっても変化します。(注:初期には金属系記録層を使用したものがあり、それであれば光による変化はほとんどありませんが、現在は金属系記録層を使用したメディアは流通していないそうです。)

DVD-RAMは「金属の結晶の仕方の違い」という物理的な状態の変化を利用して記録しています。結晶の状態は非常にゆっくりと変化し、また素早く変化させるには高温が必要になります。光による結晶の状態の変化もほとんどありません。酸化すると、結晶の状態の変化ではなく物質の変化(化学的変化)によって記録が失われます。

つまり、どちらのメディアでも寿命を縮める悪条件として「高温」と「酸化」がありますが、そのほかにDVD-Rでは「光」による寿命への影響があります。

ですから、「DVD-RとDVD-RAMでどちらがより長寿命を維持しやすいか」を考えると、より条件の厳しいDVD-Rが不利で、DVD-RAMのほうが条件が緩やかなので有利ということになります。

HDDは磁気を利用して記録していますが、この磁気記録が時間とともに減少する「減磁」という現象があり、この現象によって、時間とともに読み出しエラーが増加します。またそれだけでなく、DVD-RやDVD-RAMとは異なり現在のHDDは「メディア」と「ドライブ」が一体化しており、「ドライブ」だけ交換することができません。

「ドライブ」は可動する機械であるため、使えばそれだけ消耗して故障が増えますし、使わなくても経年変化を起こしてやはり故障が増えます。

「ドライブ」としてのHDDの寿命は、どんなに丁寧に扱ってもせいぜい10年というところでしょう。しかも、故障した機械部品を交換して使う・・・ということはほとんど不可能ですので、「ドライブ」部分が壊れれば「メディア」(や、それに記録されたデータ)も道連れです。


総合すると、DVD-RAMに記録し、低温で酸化しにくい状態で保存するのが「最も楽で保存性が良い」ということになりそうです。透気性のない袋に、メディアと一緒に防湿材(シリカゲル等)と脱酸素材(食品保存等によく使われるもの)を封入し(できれば抜気も)、日のあたらない涼しいところに保存する・・・という感じでしょうか。なんだか食品の保存みたいですが。
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