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空手には、いろいろ種類がありますが、その違いがまったく分かりません。(大道塾、極真、剛柔流とか)それでメリット、デメリットをお教えください。あと、権力争いがあるというのは、ほんとうでしょうか。

A 回答 (3件)

あまり専門的な事を書いてもわかりにくいので簡単に説明しますと



・剛柔流
いわゆる伝統空手の一つで寸止めルールで相手に当てる前に攻撃を止めるのが特徴です
琉球空手(唐手)を始祖としている伝統空手はある意味、いまの様々なルールの空手の源流です
礼儀や精神修行にはいいですがケンカで強くなるかと言われるとちょっと疑問
大学での学生空手は大抵、剛柔流や松涛館流、和道流のような伝統空手
寸止めルールの為、フルコンタクトに比べて相手をケガさせる危険が少ない分、空手道の本来の姿である豪快な技の極めが薄まり、相手にタッチするだけという競技空手に陥る欠点があります。


・極真空手
あの有名な大山倍達が創始者で寸止めは実戦には役立たないという事で直接相手に当てる実戦空手として広まりました
いわゆるフルコン系はほとんどここから枝分かれしています
K-1を広めた石井館長は元々は極真の鬼「ケンカ十段」と恐れられた芦原さんの弟子で極真会館芦原道場大阪支部の関西地区荘責任者でしたが後に正道会館を設立して独立しました
フルコン系ですので体に一切の防具を付けずに組手を行います
ただし、顔は他の部位と違い、鍛えることが出来ないので、突きでの顔面攻撃は禁止にしています
他流派では顔に防具をつけているところもあります

・大道塾
極真空手の第9回全日本チャンピオンであり柔道経験もある東孝師範が、理想の空手を追求するために設立した流派
顔防具を着用することによって素手による顔面パンチを可として従来空手技に加えて投げ、絞め・関節技を認める総合格闘技です
馬乗りでの顔面パンチ(寸止め)も採用しているので空手ではなく修斗やRIDEのような総合格闘技と言ったほうがいいです
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。詳しく説明してくださって、とても参考になりました。それともうひとつ佐藤塾というのを見つけたのですが、おわかりになればお教えください。

お礼日時:2005/08/12 23:59

No1です


佐藤塾は極真空手の第3回・6回全日本チャンピオンにして第1回全世界チャンピオンである佐藤勝昭さんが現役引退後に極真から独立し創設した流派です

芦原・正道・円心と同じく極真から派生した流派ですので基本的には極真と同じフルコン系に属しますがフルコン系にありがちなパワー空手ではなく「技の空手、華麗なる空手」を追求しています
「体が小さい者でも、大きな人間に勝てる」ことを目的とし、上段廻し蹴りや後ろ廻し蹴りといった空手本来の動きを主に修練しています

No2様
剛柔流にそれほど多くの投げ・間接技があったとは知りませんでした
以前、一時期学んだ時には全くそのような練習も型も無かったのであまり無い物と思っていました
失礼しました
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剛柔流についてですが、大体の事はIceDollさんが書いてますので補足を。


試合については寸止めですが実践は飽くまでフルコンを前提とします。ただ、剛柔流というのは読んで字のごとく「剛」と「柔」のメリハリを重視する流派です。よって、打撃中心の極真と比べると投げ技や関節技も豊富で、古武術に近い印象を受けるかもしれません。
試合で寸止めをするのはそれだけ危険な技が多いという事の裏返しでもあります。
デメリットとしてはとにかく習得に時間がかかる事。
何十年もかけて完成させていくものですから、少し興味があるといった程度ではオススメしません。

グダグダ書き連ねましたが、実際の映像を見ていただくのが一番かと思います。リンク先で確認してもらえば流派の違いもよく分かると思います。

では長文失礼いたしましたw

参考URL:http://www.wonder-okinawa.jp/023/index2.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。リンク先見てきました。空手の歴史が勉強ができてよかったです。

お礼日時:2005/08/13 00:01

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