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「主の祈り」の最初の部分に
Our Father which art in heaven,と
Our Father who art in heaven,というのがあったのですが、Father にwhichという関係代名詞を使うのは何か意味があるのですか。whoにするのとどんな風にニュアンスが変わるのでしょうか。ご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ニュアンスというより歴史的なものです。



関係代名詞として which が使われるようになったのは13世紀頃で,それに対して主格の who が関係代名詞として使われるようになったのは16世紀になってからです。

つまり,13世紀から16世紀までは主格の関係代名詞としては,先行詞が人であれ,ものであれ which を使うことができたのです。

人を先行詞とする場合には who,という用法が完全に確立したのは18世紀になってからです。

欽定訳聖書の英語はかなり保守的ですから,先行詞が Father(これって,「人」と言っていいんだろうか?)であっても which が使われています。
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この回答へのお礼

なるほど!!!which からwhoですか。ありがとうございました。  

(タイトルのFather のスペリングミス、すみません。)

お礼日時:2005/09/03 19:24

 こちらのサイトもご参考になりませんか?



http://www.georgetown.edu/faculty/ballc/oe/pater …
 
 No.1 様が説明されているとおり、たしかに that → which → who の方向でテキストが年代を追って変化していますね。
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この回答へのお礼

ご紹介のサイトに行ってきました。よく理解できました。No1さん、No2さん、本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/09/03 19:25

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