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こんばんは。電車のパンタグラフってありますよね。
70Km程度で走行している電車くらいなら摩擦熱も大丈夫かな?と思えますが新幹線など300Km近くのスピードで走行するのってかなりの摩擦熱が出て、架線やパンタグラフの接触部があっという間にすり減ったりしないんでしょうか?(しないからあれだけの密度のダイヤがくまれているんでしょうが)

交換するとしたらやっぱりパンタグラフの方が頻度が多いですよね?架線なんてしょっちゅう交換できないでしょうし。
いったいどれくらいの頻度で交換しているんでしょうか?

A 回答 (3件)

 新幹線のパンタグラフですが、実際に接する擦り板の部分に


特殊な合金が使われており、高速走行をすると、
板の一部分が熱で溶けて、これが潤滑油の役目を果たすように
できています。

 新幹線で問題なのは、むしろ低速走行時らしいですよ。
擦り板が熱で溶けないので、架線をヤスリで削っている
状態になるそうです。したがって、駅付近など、低速走行が
予想される場所では、架線に油壺を設置してあり、
列車が来ると潤滑油を垂らすようになっています。

 なお、新幹線のパンタグラフは、どんどん数を減らしています。
東海道新幹線では、当初は16両編成で8個のパンタグラフが
ありました。これ以後、モデルチェンジのたびに数を減らし、
送電システムの改良もあり、現在は2個にまでその数を
減らしています。
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この回答へのお礼

みなさま、ご回答いただきありがとうございました。一括してのお礼失礼いたします。

shinkun0114さんの潤滑油の話、初耳でした。目から鱗です。

お礼日時:2005/09/20 21:04

パンタグラフの擦板は、走行距離が約2万Km毎で交換されます。


架線は、擦板が満遍なく磨耗するように、ジグザグに張られています。磨耗熱もこれで分散されます。
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