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武豊線の313系には何故パンタグラフが2つあるのでしょうか?



パンタグラフが二つというのは2両編成で前後車両に一つずつという意味ではなく

まず説明させて頂くと、武豊線の車両は2両編成で運転されています、これは電化前の気動車時代もそうでした。

キハ58やキハ40等の国鉄気動車がまだ現役だった90年代や、近代のキハ75形も2両編成でした。

そして電化されて313系が走るようになった現在でも、313系は2両編成で運行されてます(そもそも武豊線は本数が少なく、利用者も少ないので、みんな名鉄を利用します)

電車というのは基本は2両が必要です(1両は動力車でもう一両はパンタグラフ)

武豊線のキハ313系はその1両に二つパンタグラフがありますが、何故二つあるのでしょうか?、一つで充分なのでは?

A 回答 (3件)

霜取り用じゃないですか、身延線や飯田線などの寒冷地仕様では霜取り用のパンタを増設しています。



あるいはE233keinoyouni 故障対策の予備パンタ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、武豊線は寒冷地ではないので後者のが有力ですね。

お礼日時:2023/01/07 03:50

こんばんは、No.1です。



>電車が基本2両というのは、地方等の利用者が少ないローカル線でも、2両が最低ですから、気動車は1両の場合が多いですが。

だから先入観が強いようと感じたのです。
質問者様の思い込みです。

単車では、
▪️JR四国7000系
▪️一畑電車7000系
▪️伊予鉄700系(回送で1両で動いていますよね)
▪️ほくほく線HK100形電車

路面電車の類いも単車ですよ。

システムとしては、
相鉄旧6000系、そして最新の山手線のE235系なども、基本的に1両でどうにか出来る設計です。その設計を反映してE129系があるわけで。

複数PT載せた方が、
▪️離線対策になる。
▪️複数のPTがあれば回生ブレーキで1つのPTに流れる電流が少ないので、回生失効のリスクも少なく出来る。

その車両の設計には、何かしらの理由や意味があります。
先入観無く見ていただきたいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、確かに路面電車も単車ですね、千葉の銚子電鉄(確かあれは元々営団地下鉄で使われていた車両にパンタグラフをつけたもの)も

路面電車でも場所によっては広島電鉄のグリーンムーバーや、長崎市電(熊本市電だったかな?)のハートラム等の単車ではない路面電車もありますので

お礼日時:2023/01/07 00:14

こんばんは。



>電車というのは基本は2両が必要です(1両は動力車でもう一両はパンタグラフ)
>武豊線のキハ313系はその1両に二つパンタグラフがありますが、何故二つあるのでしょうか?、一つで充分なのでは?

先入観が強いように見受けられます。
電車は基本2両という決まりはありません。
動力車とは別の車両にパンタグラフ(以下PTと表記)があると決まっている訳でもありません。

313系にPTが1両辺り2つ搭載されているのは、離線対策です。

電車はPTからDC1500Vを受け、
▪️DC1500Vは動力に。
▪️SIV流して三相交流に。その三相交流は車内の蛍光灯と空調に。そして、その交流をトランスして低圧の直流に戻す事で、動力源のDC1500Vを遠隔でコントロールしています。
DC1500V、乗務員室とかで直接扱っていたら、感電して危ないですからね(*^^*)

昔はMGで停電しても惰性で動くので、PTの離線には寛容だったのですが、今のSIVは半導体を使用し故障リスク減り、メンテナンスも容易になった反面、大元のDC1500Vが止まれば交流の低圧を作れません。
SIV無電圧ブザー鳴動、客室は蛍光灯が滅灯し、予備灯だけとなります。

SIV、止められないのです(ココが重要)。
だからPTを離線させられないのです。

だから2つあるのですよ。
1つが離線してしまっても、もう一つでDC1500Vを受け取れますから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、なるほど〜、そういう意味がありましたかー

電車が基本2両というのは、地方等の利用者が少ないローカル線でも、2両が最低ですから、気動車は1両の場合が多いですが。

お礼日時:2023/01/06 22:43

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