日本の政治はイギリスに20年遅れてる？

日本では小泉首相が圧勝してサッチャー流の「小さな政府」を実現しようとしてますが、イギリスではサッチャー流の新自由主義はもう結果が出ちゃってて、今はブレアがポスト新自由主義を推し進めてるという話を新聞で読みました。
つまりは日本の政治はイギリスの20年遅れを追っかけてるということになりますが、これは合ってますか？

イギリスを参考にした場合、今後日本社会に起こることを知りたいです。

No.1 回答者： kikiki99jp 回答日時： 2005/09/22 21:52

小泉が目指しているのは、国民生活を犠牲にした世界貢献という名の世界の国々に干渉できる大きな軍事国家でしょう。

日本は日本の道を進みます。
他の国は参考にはならないとおもいます。

この回答へのお礼

主に内政面での政策についての質問なんですが・・・

お礼日時：2005/09/23 10:06

No.2 回答者： ipa222 回答日時： 2005/09/22 21:54

日本はイギリスのサッチャーの改革を追いかけているとは思えません。

一見似ていますが。日本は公務員の利権と税金を切り離そうというのが主たる目的で、民営化等はその為の手段でしかありません。

もしも、日本で小さな政府路線が成功し、公務員の天下りがなくなり、無駄な公的投資がなくなるという奇跡が起こったとき、という仮定をするとしたら、公務員との戦いで国土は疲弊し、民は衰弱しているでしょうね。

もしも今の公務員の天下りが依然として続き、そのための税金の無駄遣いが続いたとしたら、もっとひどい事になっているでしょうね。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます
なかなか悲観的な見解をお持ちのようですね

お礼日時：2005/09/23 10:07

No.3 回答者： t78abyrf9c 回答日時： 2005/09/22 22:37

イギリスというか、欧米を参考し過ぎてしまうと「強い個人」が要求されてしまい、恐らく大半の日本人は困窮するでしょう。

そうでなくても、「個人」という概念が元々曖昧だった日本において、「個人」を基準に作り上げられた欧米の制度を模倣し運用する事自体がおかしいと、当方は常々思っています。
よく、「進んでる」とか「遅れてる」で議論をしたがる人がいますが、それは見当違いで、欧米と日本では「次元が違う」のだと思います。
ですから、「20年遅れている」というのは間違った認識だと思うのです。
日本における問題点は、欧米とは次元が違う風土で生活しているにも関わらず、彼らと同じ感覚で生きていると勘違いしている事だと思います。
明らかに、日本において「個人」は後回しになっています。
それは「遅れている」のではなく、そうしなくては、先に進めないのが日本人だと思うのです。
http://mirai.wao.ne.jp/reader/rea_02_01.html
http://mirai.wao.ne.jp/reader/rea_06_01.html
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/seke …
http://www.kt.rim.or.jp/~igeta/gr00/mk/01.html
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/0020 …
http://takapan.nobody.jp/hon/h_sekennome.html
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/jidai/0307/ …
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/jidai/0307/ …

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
主に政策面での質問なんで、風土論や世間論とはまたちょっと違うかと。
確かにおっしゃりたいことはわかりますが、あまり日本を特殊と捉えても、展望はないように思えます。

お礼日時：2005/09/23 10:12

No.4 回答者： wakikata 回答日時： 2005/09/22 23:17

３世、４世の世襲政治家いや政治屋がはびっこっている

日本。
よっぽど割りのいい職業なのでしょうね、またそれを選ぶ衆愚。
希望はないですね。
いずれ滅びる国でしょう。

この回答へのお礼

イギリスにも貴族制ありますよ

お礼日時：2005/09/23 10:09

No.5 回答者： kaoru-chan 回答日時： 2005/09/23 14:47

基本的にはNO.3さんの考えに同調します。

社会背景、文化、歴史が違いますから、「比べて何年遅れている？」は議論にならないと思います、同じ「道」を歩いているわけではないのですから。

ただ、私はNo.3さんと異なり、もっと「個」をベースとした制度に移行すべきだと思います。日本は基本的に「個」が最後の制度になっています。国、組織（官僚・会社など）、地域社会、町内会？、家族、そして最後に「個」がきます。

専業主婦の年金はどうする？　などの議論は、「個」をベースに年金制度を創らなかった弊害が出てきているわけです。また、道路公団の不祥事なども、組織ぐるみでの「天下り先確保」が目的で、ここにも「個」がありません。

国が作る制度や法律は、「個」（一番弱いですね）に優しいく（国民の幸せです）をベースに創るべきだと考えますが、実際は「組織」優先で創られています。

話が横路にそれました。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
文化多元論、日本特殊論の立場を取られ、20年遅れてる説を否定されるのですね。

回答後半の「個」という単語が何を意味してるのかよくわかりませんでした。意味があちこちに飛んでるような気がします。

お礼日時：2005/09/24 15:03