はじめまして、とても困っているのでよろしくお願いします。
私はある蛋白の抗原決定基を調べるために、酵素で分解しながら市販のモノクローナル抗体を用いてイムノブロットを繰り返し行い、ある程度絞れたら(小さい断片になったところで)アミノ酸シーケンスを行なう予定でいます。そこで質問です。

質問:ある蛋白xが抗原決定基を一つ以上持つ場合(たとえば三ヶ所)、モノクローナル抗体ではこのうちの一ヶ所にしか反応しないということでいいんでしょうか? また、三ヶ所のうちどれに反応するかはモノクローナル抗体次第ということでしょうか?逆に動物に免疫したポリクローナル抗体では三ヶ所それぞれに反応する抗体が存在し得るということなんでしょうか?
 また大きなタンパク質になるほど抗原決定基は増えると考えていいんでしょうか?

なんだか支離滅裂な文章で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

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A 回答 (5件)

「市販のモノクローナル抗体」とあったものについてですが、その抗体に関する参考文献は網羅されているのでしょうか?


今お使いのモノクローナル抗体では、詳細な認識アミノ酸配列について述べられている資料はあるのでしょうか?

中にはもちろんどういった部分を認識しているか(アミノ酸配列だけでなく、その部分のリン酸化等による修飾形態等によっても結合が左右されるため)が分からないものも、市販の抗体には当然存在します。
koolashさんが行っておられる実験は、このような認識部位不明のモノクローナル抗体について、それが認識している具体的なアミノ酸配列について追求されておられるのでしょうか?

そうなると、話は別になってきますが、モノクローナル抗体やポリクローナル抗体に関する抗原認識の機構は先のすべての回答に要約されています。

具体的にどういった目的でそのモノクローナル抗体を使用されているのか、そのモノクローナル抗体についてのペーパーでその抗体の性質がどの程度まで解明されているのか、が分かれば早いのですが、なにせ研究ですので詳細は明かせなくて当たり前ですよね。

モノクローナル抗体も、アミノ酸の一次構造のみを単純に認識しているわけでもなく、その配列内における修飾状況、またそれに付随した立体構造の変化により反応性は変わってしまいます(私もやっかいな抗体を扱っていた経験があり、過去にこのサイトでえんえんと他の回答者の方々に相談にのっていただきました。気の遠くなるような討論ですが、参考URLを一度見てみてください)。

この質問内容のみでしたら、一般的な抗体の性質の言及のみに留まってしまいますので、koolashさんの求めていらっしゃる回答にならないのかも知れませんね。一応、モノクローナル抗体についての過去の質問の紹介もしておきます。でもakiyamaharukaさんのご紹介されたURLの方が参考になるでしょうね…。http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=156226

そういった訳ですので、koolashさんが今困っていらっしゃる点について、もう少し補足可能なようでしたら、まだ私を含め他の専門家の方々の助言がいただけるかも知れません。

もしまだどこか引っ掛かることがあるようでしたら、新たにご質問されるか、補足にてお知らせください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=80000
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市販のモノクローナル抗体をお使いと言うことは、そのモノクローナル抗体が認識するアミノ酸配列が明らかのはずですよね。



検討されている蛋白をどの程度の長さまで切断されるのか分かりませんが、もしその蛋白の中でモノクローナル抗体がクロスリアクションを起こしやすい程度の非常に酷似している配列を有している場合で、その部分が酵素によって途中で寸断されることなく切断された場合は、そのウェスタンブロッティングで複数のバンドが検出されてしまう可能性はあります。
しかし、そういったケースは私自身それほど多岐の分野にわたるペーパーをチェックしている訳ではありませんが、見かけたことはありません。
モノクローナル抗体はものによってそれぞれですが、短いアミノ酸配列(10個以下)では、ひょっとするとあり得るのかも知れません。ですが、ターゲットに厳密に反応するように作製されているはずですから、あまり経験しないのでしょう。

ポリクローナル抗体は、(おわかりでしょうけど)色々な配列部分を認識する様々な抗体が混在するものです。その抗原決定基は重複する場合、あるいは一つの抗体認識部位の全体を覆うような配列部分を認識する場合等がもちろんあります。当然、配列が長くなればなるほど、それだけ抗体が産生されうる抗原決定基の種類(言い方は少し不適当な気もするのですが)も増えるでしょう。

どこまで蛋白の大きさを絞り込むのか分かりませんが、一度壁にぶち当たるまでトライしてみてからまた同一蛋白の他の抗原決定基を認識するモノクローナル(あるいはポリクローナル)抗体での反応をチェックするといった感じでもいいとは思います。

私も支離滅裂な回答になりましたが、どうでしょう?

この回答への補足

>市販のモノクローナル抗体をお使いと言うことは、そのモノクローナル抗体が認識するアミノ酸配列が明らかのはずですよね。

ということなんですが、これは合成ペプチドを抗原としてモノクローナル抗体を作ったということですか?
 使用しているモノクローナル抗体はakiyamaharukaさんの参考URLにあるような方法で作られたものだと思うのですが、このような方法で作られた抗体でも認識するアミノ酸配列はわかっているんでしょうか?

度々申し訳ありませんが、教えてください。
 

補足日時:2001/12/04 11:58
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>ある蛋白xが抗原決定基を一つ以上持つ場合(たとえば三ヶ所)、モノクローナル抗体ではこのうちの一ヶ所にしか反応しないということでいいんでしょうか?



その一つにしか反応しない抗体のみを産生する細胞からとったものがモノクロですからそうなります。ただし、繰り返し配列があり、同じ部位を2カ所以上持てばすべてで反応します。

>三ヶ所のうちどれに反応するかはモノクローナル抗体次第ということでしょうか?

どこが抗原決定基かどうかで決まるわけですから。

>逆に動物に免疫したポリクローナル抗体では三ヶ所それぞれに反応する抗体が存在し得るということなんでしょうか?

そういうことです。しかし部位によってエピトープになりやすさが違うのでポピュレーションの割合が同じではありません。
例えば、免沈できる場所のもの、免染しやすい場所のもの、ウエスタンにはすごく強いものとあるわけです。これは免液の度に違うものができるわけです。

ここでいう、抗体ができにくいエピトープだとしても、
モノクロならばそれがとれれば後は増やせばいいから強いわけです。
ただし手間はかかります。

またモノクロでは、生物種が違う場合、異種でエピトープの配列が違うと認識しないということがおこるわけです。その点どこかに同じエピトープがあればよいモノクロは強いですよね。またエピトープが糖を含む場合、ネイティブには反応するがリコンビナントではさっぱりなんてこともあります。

すこし話がそれましたが、モノクロの作り方の理解が少々不足と感じます。
お勉強がんばってください。

参考ページでちょうど3つのエピトープの話で説明があります。

参考URL:http://www.jpo.go.jp/ryutu/map/kagaku10/2/2-4-1. …
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モノクローナル抗体は抗原の特異性を高めたもので抗原の特長を最小限のアミノ酸で認識しています。


ポリクローナル抗体は抗原の類似性を認識できず特異性が低く、アミノ酸を幅広く認識しています。
質問にある蛋白は抗原決定基を複数持っていますが、モノクローナル抗体は当然1ヶ所認識します。サンドイッチ法では異なった2種類のモノクローナルを使用します。もし3ヶ所あるとすればその3ヶ所のうちその蛋白をより特異性の高いものにする部位を選べばモノクローナル抗体として試薬として使用できます。
ポリクローナル抗体は認識できるアミノ酸が幅広いため分子量の少ないものはあまり特異性が高くありません。3ヶ所それぞれといういみではなく、3ヶ所の抗原決定基をそれぞれ幅広く認識しているということでそのアミノ酸に類似したものをみんなつかまえてしまうということです。
蛋白質が大きくなるにつれ抗原決定基は増えますが、反対に類似性をもつものも増えると思います。
なんだか支離滅裂な答えになってしまいました。
ご理解いただけたでしょうか。
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あまり、詳しくありませんので


間違っていたら、ごめんなさい。
でも、正しいと信じて回答します。

モノクローナル抗体のクロスリアクションも
関係有るのでこれがないと考えると
モノクローナル抗体は1つの抗原決定基しか認識
しないはずです。でも、抗原蛋白には、同じ抗原決定基が
いくつも存在する蛋白もあるかもしれません。

動物に免疫したポリクロでは、かなりの確率で3つの抗原
決定基に反応する抗血清が取れると思います。

分子量が小さいと抗原性が低いですから、
大きな蛋白ほど抗原決定基が増えるという考え方は
ある意味で正しいのではないかと思います。

答えになっているかどうか判りませんが
素人なりに回答させてもらいました。
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Qモノクローナル抗体について

 モノクローナル抗体といえばマウスですよね?
何故マウスなのでしょうか?
他の動物で作ることはできないのでしょうか?
ヒト由来のモノクローナル抗体の話も
聞いたことがあるようなきがするのですが・・・・

Aベストアンサー

 これはモノクローナル抗体を産生する、ハイブリドーマの取得方法が関与しています。

 このモノクローナル抗体が認識するであろう抗原を意図的に免疫した動物、あるいは病気などでその抗原に感さされた動物を用意します。
次に、この動物から、脾臓などのリンパ組織を摘出、あるいは末梢血を採取します。要はこの抗原に対して特異的な抗体を作ってくれているB細胞を採取します。
このB細胞をミエローマ(骨髄腫細胞)と融合させます。この状態では様々な、特異性のB細胞由来の雑多なハイブリドーマが産生するポリクローナル抗体しかえられないので、
さらにいくつかの操作を経て、単一のB細胞由来のハイブリドーマを取得します。
つまり、自分のほしい抗原特異性を持った抗体がほしければ、免疫するしかないわけです。
 もし人のがほしければ、病気にかかった患者さんの試料を待つしかありません。
そのため、動物に免疫をしてモノクロの抗体をえます。
マウスだけではありません。ラットなんかもありますよ。
遺伝子組み換えを使って、ヒト型モノクローナル抗体を作ったりもしているようですけど。

 これはモノクローナル抗体を産生する、ハイブリドーマの取得方法が関与しています。

 このモノクローナル抗体が認識するであろう抗原を意図的に免疫した動物、あるいは病気などでその抗原に感さされた動物を用意します。
次に、この動物から、脾臓などのリンパ組織を摘出、あるいは末梢血を採取します。要はこの抗原に対して特異的な抗体を作ってくれているB細胞を採取します。
このB細胞をミエローマ(骨髄腫細胞)と融合させます。この状態では様々な、特異性のB細胞由来の雑多なハイブリドーマが産...続きを読む

Q遺伝子側とタンパク質側、双方からのタンパク質の構造決定について、抗原抗体反応を利用した分析方法について

テストで次の内容が出たのですが、答えられませんでした。気になって夜も眠れません。回答お願いします。

問)現在では、誰でもWeb上から各種データベースにアクセスしてタンパク質をコードする遺伝子の塩基配列を基にしたタンパク質の一次構造を比較的容易に推定できる。しかしながら、タンパク質そのものを生体から単離して構造決定することは非常に重要である。なぜ、遺伝子側だけでなく、タンパク質側からも構造決定する必要があるのか?理由を述べなさい。

問)抗原抗体反応を利用した様々な分析は、生命科学研究で欠くことができないほど重要である。抗体を利用した分析方法を挙げ、原理を簡単に説明しなさい。

Aベストアンサー

問1についてだけ(問2はNo.2の回答でOKです)。

1) 塩基配列情報では、ゲノムDNAならゲノムにそのような配列があること、あるいはcDNAならそういうRNAが細胞内にあることはわかりますが、それがほんとにタンパクに翻訳されているかどうかは実は不明です。配列の都合で偽遺伝子化している場合もありますし、mRNAは多くの細胞で発現しているが、それがペプチドにまで翻訳されるのは特定の細胞だけ、などという例もあります。塩基配列情報はあくまでも予測にすぎません。

2) ペプチドが翻訳されていたとしても、それがそのまま細胞内で機能しているとは限りません。いわゆるタンパクの翻訳後修飾を受けている可能性があります。たとえば、mRNAからペプチドがつくられた状態ではそれは前駆体ペプチドであり、その一部がちょん切れてはじめて生理的な活性のあるペプチドになる例、糖やそのほかの物質が結合してはじめて活性が出る場合もあります。こういった翻訳後の変化も塩基配列からある程度までは予測できますが、実際に調べないとはっきりしたことはいえません。No.1の回答のグレリン(ghrelin)の苦労話もこの典型的な例です。

問1についてだけ(問2はNo.2の回答でOKです)。

1) 塩基配列情報では、ゲノムDNAならゲノムにそのような配列があること、あるいはcDNAならそういうRNAが細胞内にあることはわかりますが、それがほんとにタンパクに翻訳されているかどうかは実は不明です。配列の都合で偽遺伝子化している場合もありますし、mRNAは多くの細胞で発現しているが、それがペプチドにまで翻訳されるのは特定の細胞だけ、などという例もあります。塩基配列情報はあくまでも予測にすぎません。

2) ペプチドが翻訳されていたとしても...続きを読む

Qモノクローナル抗体

モノクローナル抗体はどのようなことに利用したくて、
生産されるようになったのですか?

Aベストアンサー

抗原には多数の抗原決定基(エピトープ)が存在します。ポリクローナル抗体は、ある抗原のこれら複数のエピトープ(例えば抗原蛋白の数カ所のアミノ酸配列部分)を認識します。つまりこれはポリクローナル抗体が含まれる血清中には、その標的蛋白抗原の「a」というエピトープを認識する抗a抗体、「b」というエピトープを認識する抗b抗体、「c」というエピトープを認識する抗c抗体…、がブレンドされた状態で存在するためです。(生体内における免疫で、同様の現象が起こっています)
従って、このポリクローナル抗体での抗原抗体反応は、標的蛋白抗原と反応する以外に、その抗原と一部類似の配列を持つような抗原蛋白に対して交差反応を示す可能性があります。また、この標的蛋白に対するそれぞれの抗体はどの免疫動物の個体でも毎回同じ比率で産生されるとは限りません。

これに対し、モノクローナル抗体は、単一のエピトープを持った抗原(例えばそれほど長くない合成ペプチド)で動物を免疫し、厳密にこのエピトープを認識する抗体(例えば抗a抗体)を産生している抗体産生細胞を探し出し、これとミエローマ細胞とのハイブリドーマ(融合細胞)を作製し、半永久的にこの抗a抗体のみを産生するようにして、作製されます。従って、ポリクローナル抗体よりも他の類似抗原に対する交差反応性は極めて低くなり、より厳密にその抗原の存在を同定することが可能です。
もちろん、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体のどちらでも、さらに厳密に抗原の存在を同定するためには、抗体をサンプルと反応させる前にその抗原と反応させて吸着させ、それをサンプルと反応させて全く陽性反応を示さないことを確認したり、標的抗原を前もって特異的なプロテアーゼで分解してから抗体を反応させて陰性となるのを確認することで、より結果の信頼性を高める作業は必要です。

簡単に言えば、モノクローナル抗体は単一のエピトープを認識する抗体しか存在しないため、交差反応性を低くし、より厳密にそのエピトープの存在を同定する目的で生産されるようになり、かつ半永久的に産生可能であるため、安定した供給が可能であることが最大の理由です。

抗原には多数の抗原決定基(エピトープ)が存在します。ポリクローナル抗体は、ある抗原のこれら複数のエピトープ(例えば抗原蛋白の数カ所のアミノ酸配列部分)を認識します。つまりこれはポリクローナル抗体が含まれる血清中には、その標的蛋白抗原の「a」というエピトープを認識する抗a抗体、「b」というエピトープを認識する抗b抗体、「c」というエピトープを認識する抗c抗体…、がブレンドされた状態で存在するためです。(生体内における免疫で、同様の現象が起こっています)
従って、このポリクローナル抗...続きを読む

Q抗原抗体反応

1.抗原と抗体が最適比で混合されたときに抗原-抗体沈殿物が最も多くできるんですよね?でも考えてみると、抗体が過剰な分には、できる沈殿物量は同じなのでは?
2.また、クラススイッチにはT細胞のサイトカインが必要ですが、具体的にクラススイッチがどのようにおこるのか教えてください

Aベストアンサー

 抗原抗体反応では様々な格子の様な三次元構造の抗原抗体複合体ができます。抗原と抗体が最適比で混合した場合は大型の格子ができて沈降反応を示します。つまりこのとき、沈殿物量がもっとも大きくなります。
 ところが抗体または抗原が過剰になると格子が小さくなっていて、最終的には格子は生じなくなります。ということは小さいので沈殿しなくなります。
 電子顕微鏡でこのような現象は証明されています。

 クラススイッチって……
  IL-4→IgG1,IgE
  IFN-g→IgG2,IgG3
  TCG-b→IgG2a,IgA
 もっと具体的にどのように作用するかとか知りたければ「免疫生物学」あたりを調べてみるのがよろしいかと思います。生物系医学系大学図書館には必ずあると思いますし。

 なかなか一般人にしてはマニアックな質問でたぶん大学生ですか?

Qモノクローナル抗体とポリクローナル抗体

はじめまして、とても困っているのでよろしくお願いします。
私はある蛋白の抗原決定基を調べるために、酵素で分解しながら市販のモノクローナル抗体を用いてイムノブロットを繰り返し行い、ある程度絞れたら(小さい断片になったところで)アミノ酸シーケンスを行なう予定でいます。そこで質問です。

質問:ある蛋白xが抗原決定基を一つ以上持つ場合(たとえば三ヶ所)、モノクローナル抗体ではこのうちの一ヶ所にしか反応しないということでいいんでしょうか? また、三ヶ所のうちどれに反応するかはモノクローナル抗体次第ということでしょうか?逆に動物に免疫したポリクローナル抗体では三ヶ所それぞれに反応する抗体が存在し得るということなんでしょうか?
 また大きなタンパク質になるほど抗原決定基は増えると考えていいんでしょうか?

なんだか支離滅裂な文章で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

Aベストアンサー

「市販のモノクローナル抗体」とあったものについてですが、その抗体に関する参考文献は網羅されているのでしょうか?
今お使いのモノクローナル抗体では、詳細な認識アミノ酸配列について述べられている資料はあるのでしょうか?

中にはもちろんどういった部分を認識しているか(アミノ酸配列だけでなく、その部分のリン酸化等による修飾形態等によっても結合が左右されるため)が分からないものも、市販の抗体には当然存在します。
koolashさんが行っておられる実験は、このような認識部位不明のモノクローナル抗体について、それが認識している具体的なアミノ酸配列について追求されておられるのでしょうか?

そうなると、話は別になってきますが、モノクローナル抗体やポリクローナル抗体に関する抗原認識の機構は先のすべての回答に要約されています。

具体的にどういった目的でそのモノクローナル抗体を使用されているのか、そのモノクローナル抗体についてのペーパーでその抗体の性質がどの程度まで解明されているのか、が分かれば早いのですが、なにせ研究ですので詳細は明かせなくて当たり前ですよね。

モノクローナル抗体も、アミノ酸の一次構造のみを単純に認識しているわけでもなく、その配列内における修飾状況、またそれに付随した立体構造の変化により反応性は変わってしまいます(私もやっかいな抗体を扱っていた経験があり、過去にこのサイトでえんえんと他の回答者の方々に相談にのっていただきました。気の遠くなるような討論ですが、参考URLを一度見てみてください)。

この質問内容のみでしたら、一般的な抗体の性質の言及のみに留まってしまいますので、koolashさんの求めていらっしゃる回答にならないのかも知れませんね。一応、モノクローナル抗体についての過去の質問の紹介もしておきます。でもakiyamaharukaさんのご紹介されたURLの方が参考になるでしょうね…。http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=156226)

そういった訳ですので、koolashさんが今困っていらっしゃる点について、もう少し補足可能なようでしたら、まだ私を含め他の専門家の方々の助言がいただけるかも知れません。

もしまだどこか引っ掛かることがあるようでしたら、新たにご質問されるか、補足にてお知らせください。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=80000

「市販のモノクローナル抗体」とあったものについてですが、その抗体に関する参考文献は網羅されているのでしょうか?
今お使いのモノクローナル抗体では、詳細な認識アミノ酸配列について述べられている資料はあるのでしょうか?

中にはもちろんどういった部分を認識しているか(アミノ酸配列だけでなく、その部分のリン酸化等による修飾形態等によっても結合が左右されるため)が分からないものも、市販の抗体には当然存在します。
koolashさんが行っておられる実験は、このような認識部位不明のモノクロー...続きを読む

Q抗原抗体反応について…

抗原抗体反応について、遺伝的に同じ系統の2匹のウサギで、片方の血清アルブミンをとり、もう1匹へ注射。15日後にその血液の血清を試験管にとって、注射したのと同じ血清アルブミンを加えるとどうなるか?なんですが、私は遺伝的に同じだと、そのアルブミンは抗原にならず、ウサギの免疫系は働かないと考え、試験管の沈殿は生じないと思いました。これは正しいですか?

Aベストアンサー

いわゆる純系の動物の間では臓器移植の際の拒絶反応が起こりません。ウサギに純系があるのかどうか、知らないのですが、マウスの純系のようなものがウサギにもあるのならば、抗体が作られることも無いと思います。アロ抗原というものもあるそうですが、血清アルブミンにアロ抗原性が無いのならどのようなウサギでも抗体は出来ないと思います。

Qモノクローナル抗体を作りたいのですが、、、

ど素人の質問で申し訳ないです
『モノクローナル抗体は単一のエピトープを認識する抗体と』あるのですが、エピトープはひとつの蛋白上にいくつも存在するのですよね?
エピトープをコードする塩基配列はどうやったらわかりますか?また、その遺伝子をPCRでクローニングしリコンビナント蛋白として発現させるんですが、その遺伝子の設計時にポイントとかありますか?

Aベストアンサー

>エピトープはひとつの蛋白上にいくつも存在するのですよね?

そうですな。要するに抗体ができやすい配列かと。

>エピトープをコードする塩基配列はどうやったらわかりますか?

知りません。抗体ができてから調べるものでは?
どこかその蛋白の抗体を作っているメーカーがあれば、エピトープを調べている場合があります。後はNCBIでそのエピトープ蛋白部分に該当する塩基配列を調べれます。


>その遺伝子をPCRでクローニングしリコンビナント蛋白として発現させるんですが、その遺伝子の設計時にポイントとかありますか?


わかりません。
が、前に同じようなことをした時は、ベクターのマニュアルにそんなポイントが書いてありました。

Q抗原抗体反応について

ウエスタンブロット法による特異的たんぱく質の検出反応を先日行ったのですが、一次抗体、二次抗体をもちいて反応を行いました。

抗体抗原反応を行う上で免疫応答反応の理論を用いて検出しているのはわかりますが、なぜ二次抗体を使う必要があるのでしょうか?

自分の考えでは、一次抗体だけでは免疫応答反応をすることができるが、どこの特異的たんぱく質と反応しているかをより明確にするために二次抗体に発色するたんぱく質などをつけた上で反応を見やすくしているのではないかと考えているのですが…。

詳しく教えてくださるとありがたいです。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

一次抗体は特異的たんぱく質を抗原として認識し結合します。二次抗体は一次抗体の定常部位を抗原として認識し結合します。ポリクローナル抗体は一つの抗原たんぱく質の複数の場所に結合しますから、一次抗体と二次抗体を使うと、一次抗体の結合した場所に一次抗体よりも多くの二次抗体が結合することになります。つまり、二次抗体を使う方が特異的たんぱく質の検出感度を上げる事ができるということです。

二次抗体は酵素などで標識されていて、酵素反応によって抗体の結合した位置を知るわけですが、一次抗体に標識を行っても同じ事はできます。しかし、個々の一次抗体に標識を行うより、複数の一次抗体を認識できる二次抗体を大量生産し標識を行う方が、コストや収量などの点から見て優れています。上に書いた通り二次抗体を使う方が検出感度も上がりますから、この方法が広く使われているのです。

Qモノクローナル抗体を作る仕事の内容

現在バイオ系の職探しをしています。生化学的な基本的技術は習得済みなのですが、ある企業の募集で
「モノクローナル抗体の作製、細胞・動物試験」と書いてあり動物実験、細胞培養経験者と書いてありました。

どのような作業の仕事なのでしょうか?単純作業でしょうか。
私は細胞培養は好きなのですが動物実験はあまりすきではありません。両者をどのように使って試験するのでしょう?
詳しい方、教えてください。

Aベストアンサー

こんにちは。
私は獣医科で研究しているのですが、卒業論文でモノクロ作成の研究をしました。
大体の流れは下の方の言うとおりです。
ただ本当に大変です。
細胞は増殖を止めてくれませんから、ハイブリドーマのスクリーニングの時は毎日96wellプレートから違うプレートへ、そしてELISAの繰り返しでした。研究室で年を越しました。

ただ、研究関係の職につくのであれば絶対に役にたつ技術だと思います。私も研究職に内定をいただいていますが、面接のときにモノクロ作成の話もしました。

あと予断ですがスクリーニングも今はキットで楽にできるみたいですよ。

Q抗原抗体反応の分子間力について。

失礼します。

抗原抗体反応において分子間力はどのように関与していますか?
原理的なものを簡単に説明して頂けると嬉しいです。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

こんばんは.「分子間力」と書いておられますね.それでかなりの答えが出てしまっています.抗原抗体反応には,共有結合が関与しません.すなわち,「分子間力」が抗原と抗体の相互作用を起こしています.Wikipediaでもご覧ください

http://en.wikipedia.org/wiki/Intermolecular_force

日本語もありますが,あまり良くありませんね.


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