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「『障害者』という言葉に差別を感じますか?」
私は『障害者』の反対語として『健常者』と使われるのは
間違ってると思いますが・・・差別だと思いません。
今は、『障害者』の障害や害が
平仮名になっていたりしますが、
文字だけを変えても人の心がついていかなかったら
一緒だと思ってなりません。
『痴呆症』も『認知症』に変わりましたが
「実際に何が変わった?」ときかれても応えられません。
文字が変わると何か変わることはありますか?

A 回答 (8件)

私は発達障害を持っています。


確かに「障害者」と表記されると、何もしていないのに周りに危害を加えているようでいい気はしません。

でも発達障害(自閉症やアスペルガー・ADHD)は外見だけではとても障害を持っているようには見えないことが多いんです。
なので「あの子はワガママだ」「頭がおかしい」「きっと親のしつけがなっていないからだ」等と誤解をされることもあります。

そういう意味では「障害者」という表記はどうあれ、周りの人に自分にはこういう障害があって決してワガママや親のしつけのせいではないんです。
と理解してもらう必要がある場合もあります。
障害を持っているからといって、甘えてはいけないけれど…出来ないこともあるんだって知ってほしい時は「しょうがい」という言葉が必要かもしれないです。

ちなみに未だに「自閉症」という障害を、”ひきこもり””根暗な人””自分の殻に閉じこもった病気”等と勘違いしている人もいるようなので…文字の表記のせいで誤解を招くおそれがあるものは変えるべきだと思っています。
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この回答へのお礼

その人の性格でなく病気や障がいで
どのような障害だ出るか等
わからないことが多いです。
自分自身が悪いのですが、
自分に都合のいい情報を、全部受け取ってしまい
それが偏見になってしまうのかもしれません。
nekonekokoneko__さんの意見、気持ちを
言っていただきありがとうございました。

お礼日時:2005/11/27 02:32

 こんばんは。



>文字だけを変えても人の心がついていかなかったら一緒だと思ってなりません。

 これが、結論だと私も思います。

 「障害者」の方からすれば、障害の有無で人を分けること自体が、差別だと思います。
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そもそもは戦後の国語「改革」で障碍を障害に変えてしまったことが


すべての起こりなんですよ。
障碍の文字には差別的な意味合いは含まれていないのですが、文字制限
で酷い文字が当てられてしまいましたね。
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私は大雑把に言うと「障害者=社会や環境から障害を受ける者」


といった解釈をしています。
差別に直接なるとは思いませんが、文字が人々にどのようなイメージを
与えるかという意味においては、文字は重要だと思います。

ぼけとボケと呆け
三つとも同じ文字ですが、それぞれイメージが違いませんか。
つまり、「障害者」という言葉が差別的な意味合いを持つという
社会のコンセンサスを得ていればそれは差別になるのではないでしょうか。
その様な時、文字を変え、新しいイメージを持つ言葉を作り、
社会のイメージを変えて、差別を解消していく。
そういう際、文字を変えること意味が出てくると思います。
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文字が変わることによって何か変わるかという点については、



> 文字だけを変えても人の心がついていかなかったら

と指摘されているように何も変わらないでしょう。しかし、その文字によってイメージが大きく変わることは多々ありますし、またそのために名称変更も行われてきました。

「障害者」という表現の場合、あくまで英語の例ですが次のように表現されるようになっています。
 the disabled/handicaped people
   → person with disabilities
   → challenged

もちろん、表現を変えたから差別等の本質的な問題が無くなったかと言えばそんなことはありません。しかしながら、表現を変えることで単に障害(とされるもの)をもつ人から、何らかの障害に挑戦する人へとイメージを変えることは社会運動の一つの手段として有効ではないでしょうか。

sa294yuさんは「障害者」という表現に差別を感じないといいますが、たとえば「害」という表現に差別や違和感を感じる当事者がそれなりにいる限り、彼/彼女らの声を無視するべきではないと思います。
現在のところ、「障害者」という日本語の表現について英語圏での動きのようなものはあまり見られませんが、表記を変えることやそれを問題にすること事態が差別などの問題を改めて社会に知らしめる機会になり、あるいはそれを解消する方向に働くこともあるので、全く意味がないとは言えないと思います。



本筋とは別の議論になりますが、最近では逆に with という表現によって付随するものではなく、あえて disabled people と表現して自分自身のアイデンティティの一つであるということを示そうとする動きもあります。蛇足までに。
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この回答へのお礼

そうですね。
一番優先されないといけないのは、当事者ですよね。

ただ、いつ「障がい者」という言葉にかえたのか、
なぜかえたのか、良く分かりませんでした。
無知でした。
意見と情報ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/27 02:10

 私達、所沢の障害児の情操教育を図る目的のボランティアグループ「わーくぽけっと」では「障害児」の事を「障碍児」と呼んで、この言葉を全国に広めようとしています。



 「害」と言う字には確かにネガティブな意味合いがこめられていますよね。それを「碍」と言い換える事でポジティブな考え方が生まれ、障害をそれぞれの「個性」としてとらえる事が出来ると考えております。

 皆様もよかったら「障害者」のことを「障碍者」と言い換えていただければ幸いです。
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言葉のイメージに影響されることというのは多々あると思います。

言葉の持つ力は結構あります。

障害者ではなく「生活挑戦者」と呼んで欲しい、と以前お話を聞かせてもらった方はおっしゃっていましたが、うなずける面もあります。

根本的に重要なのは、言葉の言い換えですませていくのではなく、今、現に存在する「差別的現実」を変えていく事だと思います。差別的現実のなかでは、どんな言葉も差別的表現になり得ます。

そういう意味において文字が変わると差別的現実を変えていくきっかけになる、かもしれない、なって欲しい、そう思います。
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一旦言葉に悪いイメージが付いてしまうとそれが差別的だと批難されることがあります。


しかし今’障害者’という言葉を差別的だと考えている方はどの程度おられるのでしょう?

手元の漢和辞典で調べると

障・・さわる。さしつかえる。さえぎってじゃまをする。へだて。しきり。さかい。ふせぐ。まもる。

碍・・さまたげる。じゃまする。さまたげ。じゃま。

障害・・(1)ものごとの進行をさまたげるもの。また、さまたげること。(2)異常が起こって働きがそこなわれること。

となっています。
つまりは障害者の「障害」は元々「障碍」から変わった言葉であるが、元に戻しても、或いは「障がい」に変えても(1)の意味で使えば差別的と捉えられるが(2)の意味で使えば差別ではなく区別だということが解ります。
ところが一部のヒステリックな団体が一生懸命(1)の意味だとレッテルを貼り’障害’という言葉自体に自ら差別的イメージを植えつけようとしています。
おそらく、いつまで経っても差別が無くならないという葛藤を言葉のせいにしたい心理(防衛機制)が働いているのではないかと想像します。

もちろん言葉が変わっても差別はなくなりません。2ちゃんねるなどでは知的障害を知障→池沼などと表記し人を罵る時に使われています。
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