「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

クールビズでエアコンの設定温度を数度下げた今夏。
節電も結構できたのではないかと思います。

しかし、TVで紹介するほど沢山のクリスマスライトアップがもう始まっています。

これは本末転倒なのではないでしょうか?

A 回答 (6件)

 これは、夏と冬で節電が必要とされる状況が異なるからです。


電力需要がピークに達するのは夏の暑い日で、ご承知のとおり、
エアコン利用がおもな原因となっています。

 このピーク時は、電気の供給が需要ギリギリになってしま
うため、大口需要者の工場に節電をお願いするなど生産活動
にも影響が及んでいます。また、年々上昇するピーク電力量
に合わせて、電力会社では多大な設備投資を実施しています。
そのためクールビズを、なかば国策として推進しているのです。

 いっぽう、冬場の電力消費量は夏には及ばないため、節電は
あくまで省エネのためです。もちろん、省エネは重要なテーマ
ですが、夏の節電に比べると切実さではさほどではありません。

 そのため、クールビズほどにはウォームビズに力は入りま
せんし、産業全体から見ても、切実さはないというわけです。
言ってみれば、ダムの貯水率が 100% の時にも、節水を呼び
かけるようなものですね。
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この回答へのお礼

回答に感謝します。

非常によく解りました。

お礼日時:2005/12/06 14:40

#2の回答者の方の意見に賛成ですね。



クールビズによりエアコンの設定温度を下げることと、クリスマスのライトアップをやめて電力の節約をすることは、根本的に考え方が違います。

質問者さんはクリスマスでライトアップされてても何も感じませんか?
気持ちがウキウキしたり、季節を感じたりしませんかね?
これってすごく大事なことなんですよ。

例えば神戸のルミナリエですが、あれは10年前の阪神淡路大震災からの復興と、被災者に希望を持ってもらうために点灯が始まったんですが、
これもムダだと考えますか?
毎年ルミナリエが点灯されるたびに、被災者が今まで頑張ってこれたことに感謝し、これからも頑張ろうと誓うのです。
最近はクリスマスのイベントのようになってますが、それでもルミナリエの明かりで幸せな気持ちになれるんです。

こういった季節のイベントがムダなもの…として排除されたら、味気ない日常生活になるでしょうね?
電力だけでなく、全て必要最小限の生活を強いられたら…。
毎日一生懸命に働くのはなぜでしょうね?
家族や恋人と休暇に旅行に行ったり、美味しいものを食べたり…。映画を見たり、音楽を聴いたり…。
楽しみがあってこそ頑張れるのではないでしょうかね?
こんなことも出来ない人生って面白いですかね?

クリスマスにはツリーを飾ってディナーを食べて…。いいと思いますよ。私はムダだとは思いません。
人間心のゆとりが必要です。

省エネのために出来ることをすればいいんです。
クールビズ、ウォームビズ、使ってない部屋の電気を切る、水を出しっ放しで歯磨きをしない、見ていないTVは切る…。
一人一人が気を使えばしっかりと省エネできますよ。
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この回答へのお礼

回答に感謝します。

しかし、その考え方だと、『クールビズに伴いエアコンの設定温度を上げる』のはおかしい事には、なりませんか?いくらノーネクタイで過ごした所で、都市部を中心にやはり暑いです。能率的・快適に仕事をするには、28℃設定では無理な気がします。

また、この様な動きとは別に、クリスマスのライトアップが年々過激になっていると感じるのです。すでに、一年の12分の1がクリスマスのような雰囲気です。ライトアップの期間、使用電力量はこれからも増大すると考えられます。

両方とも無駄とはいいませんが、「電力の消費」という点で二つを眺めた場合、どうしでも相反すると思うのですが…。

お礼日時:2005/12/06 14:35

クールビズとライトアップは、共通点は「電力」?ってところでしょうか?



あまり 関係ないような・・。

そうなると、皆が髪の毛を坊主頭(3mm)くらいにすれば 良いですよね!
なぜかって?洗髪で使うお湯の量やシャンプー・リンスなどの使う量も減りますし・・・。

もうちょっと 論理的でないと・・・。
==============
私は 持続可能な坊主頭ですが・・・。
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この回答へのお礼

飛躍しすぎだと思います。

お礼日時:2005/12/06 14:22

私も同感です!



夏場の電力需要のピークを下げれば、発電所に必要な最大出力を減らせるから、発電所建設のコスト等を考えると非常に重要なのでしょうが、冬だって電気を無駄につかっていいわけではありませんよね。
火力発電所は重油を燃やしていて、CO2を排出しているわけですから。。。

ちなみに、私はいつも、人工のせせらぎに疑問を感じています。
都か区のどちらかが作ったグリーンベルトですが、汚い川に蓋をして、その上に人工の清流を流しています。
たえず水を循環させるために、電気を使っているのだから、環境破壊でしかないと思います。
見た目の清流を作っても意味がないような。。。
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価値観の問題です。



そもそも東京がライトアップに力を入れるようになったのは、かなり最近の話です。以前は多くの建物の周辺が夜になると真っ暗でした。それを照明デザイナーたちが「あんな巨大なものがズンと暗闇に建っているのは気味が悪い」みたいなことを言い出したのが、10年ちょっと前だったでしょうか。

ライトアップの主な目的は人々の心の潤いです。そして、私は、こういうのはバカにできないと思っています。なぜなら、人々の心が温まると、社会全体にしあわせオーラが溢れて、みんな、ギスギスしなくなるし、加えて言えば、豊かな心を持った人々が生産性を上げたり犯罪を防止したりできるし、ひいては、イライラして冷暖房を上げることも少なくなると思うからです。

また、クールビズは、何も、人に我慢を強いているわけではありません。着ていても気分がよくて「尚且つ」涼しい服装ができれば、エアコンを節約できる、というコンセプトです。

というわけで、省電力を最優先するか、心の潤いを優先するかによると思います。だって、「本末転倒」の話をするなら、テレビはニュースだけにして、娯楽番組を放送しなければ、みんな、スイッチを切って省エネになると思いますよ。実際、石油ショックの時代には、深夜以降のテレビが何年間かお休みになりました。
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はい。

全くそのとおりだと思います。
電力を使わないことで省エネを目指すなら、ライトアップに警告を出しても良いと思います。
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