【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)

円安だと輸出が有利とか聞きますが、経済が全くわかりません。これはなぜでしょうか?(円高輸入も)。高校生にもわかるようなたとえ話など、またわかりやすい説明などしていただければと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

例えば・・・


1ドル=110円のときアメリカで車を10000ドルで売ったとします。
そうすると日本円での売り上げは
   110円×10000ドル=110万円/台
になりますよね?
では、1ドル=120円まで円安になると同じ車を10000ドルで売ると
   120円×10000ドル=120万円/台
になりますので、110円→120円と円安になると、海外で物を売る輸出業者が日本円に戻した時、全く同じものを売ったにも関わらず、利益が出るのです。(逆に円高になると、今まで120万円の売り上げがあったのが、110万円に減ってしまうので、損がでます。)

逆に1ドル=110円の時10000ドルの車を輸入すれば、同じく
110万円/台
1ドル=120円の時10000ドルだと、120万円/台のなるのですが、輸入したらお金を払わないといけないので、110円→120円と円安になると、輸入する側は多く払わないといけなくなるので、円安になると、輸入する側は不利益を被ります。

簡単に言うとこういう仕組みです。
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他の方のたとえでお解かりでしょうが、



結局、日本は輸出国のようですが、反面原材料は輸入にたよざらるを得ません。

円安の時にしこたま輸入して、円安になれば製品を売る。こんな上手い話は無いですよね。

一方で原料を輸入している限り、国全体としては利益は確保できません。

逆に人件費が安い中国などは別です。
中国は日本の十分の一の人件費ですから・・・。

諸外国は人件費が100円かかった物を日本から一個輸入するより、中国から十個輸入する方がもちろん徳ですね。

それが経済です。

ちなみに100円均一の店があります。
製造費用、輸入運賃、などを考えてみてください、日本では誰も作る人居ませんよ。(同じ物を千円均一にしないと・・)

これも輸入して国内に入ったら日本人が仕分け、配送、陳列、販売しなくてはなりません、それぞれマージンを差し引いたら果たしていくらで輸入している事やら・・・。

余談になりましたがすみません。
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こんにちは



1ドルが100円のときより、1ドルが150円のときのほうが円安。
1ドルが100円のときより、1ドルが50円のときのほうが円高。


円安1ドルが150円
普通1ドルが100円
円高1ドルが50円
とします。

輸出というのは、外国へ物を売るということです。
円高時
1ドルが50円のときに1000ドルの商品を外国に売ったとします。手元に1000ドル入ります。
銀行でドルを円に換えると5万円になります。
1000ドルX50円=5万円手に入る

円安時
1ドルが150円のときに1000ドルの商品を外国に売ったとします。手元に1000ドル入ります。銀行でドルを円に換えると15万円になります。
1000ドルX150円=15万円手に入る

よって円安時は、輸出が有利になるのです。


円高輸入
円高時
輸入というのは、外国から物を買うということです。
円高時
1ドルが50円のときに1000ドルの商品を外国から買ったとします。1000ドル支払わなければなりません。
銀行でドルを円に換えると5万円になります。
1000ドルX50円=5万円の支払

円安時
1ドルが150円のときに1000ドルの商品を外国から買ったとします。1000ドル支払わなければなりません。銀行でドルを円に換えると15万円になります。
1000ドルX150円=15万円の支払

よって円高時は、輸入が有利になるのです

日本は、輸出で儲けている企業が多いので、円安時は好況・円高時は不況となります。

素人の答えですが、参考になれば幸いです。
どなたかプロの方がお答えくださるといいですね。
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