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いくら考えても以下の問題の解き方が分かりません。
どなたか、解説していただけると嬉しいです。


日本の輸出、輸入がともに100兆円だったとする。輸出弾力性が2、輸入価格弾力性が1である場合に、為替レートが2%円安になった時、日本の輸出、輸入、貿易収支の金額がいくらになるかを計算し、答えよ(日本の輸出価格は円建てで、外国の価格はドル建てで変化しないとする)。
次に日本企業のグローバルな展開が進んだ結果、円安になっても、ドル建ての価格を変化させないということが起きている。この場合、同じく2%の円安が進んだ場合、日本の輸出金額はいくらになるかを計算し、答えよ。

A 回答 (1件)

>いくら考えても



「考える」問題ではなくて、「輸出弾力性」とか「輸入価格弾力性」という概念の定義を知っているかどうかの問題でしょう。

輸出弾力性:
自国の輸出価格が1%上昇 (低下) したとき輸出量が何%減少 (増加) するかを示す計数を輸出の価格弾力性という。

輸入価格弾力性:
輸入価格が1%低下 (上昇) したとき,輸入量が何%増加 (減少) するかを示す計数が輸入の価格弾力性である。


https://kotobank.jp/word/%E8%BC%B8%E5%87%BA%E5%8 …


>為替レートが2%円安になった時

つまり、輸出価格は「-2%」。
このとき、輸出弾力性が2なので、輸出量は +4% になる。

2%円安ということは、2%ドル高になる。つまり輸入価格は「+2%」。
輸入価格弾力性が1なので、輸入量は -2% になる。

以上から、
輸出は「100兆→104兆」
輸入は「100兆→98兆」
になるので
貿易収支は「+6兆」の黒字。


>円安になっても、ドル建ての価格を変化させないということが起きている。

問題文がはっきりしないが、これは円安によってもドル建ての輸出価格は変えないということかな?
つまり、円安分だけ円建ての価格を上げたのと同じことになる。
輸出価格も輸入価格も「+2%」ということ。

だとすると、
輸出量は「-4%」で「100兆→96兆」
輸入量は上と同じで「100兆→98兆」
貿易収支は「-2兆」で赤字。
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