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西洋の民話ではオオカミは重要な役割を果たしています。
でも日本の民話にはあまりオオカミは登場してきません。
なぜでしょうか?
次のうち正解がありますか。
1.日本では人間とオオカミの接触が少なかった。
2.日本のオオカミは獰猛ではなく、畏怖の念がわかなかった。
3.実は日本の民話にオオカミはよく出てくる。(質問者が無知)


よろしくお願いします。
また、オオカミの出てくる民話があれば教えてください。

A 回答 (4件)

Elimさんの言うとおり、日本は農耕民族でした。


そして、狼は畑の作物を食い荒らす狸やウサギなどを追い払ってくれました。それにより、日本人は畑を荒らされずにすみました。
日本人にとって、狼は益獣だったのです。

また、狼を山の神、山の神の使いとしてあがめていた所もあります。
というわけで狼を悪役に仕立て上げたくはなかったのでしょう。いい狼(?)が出てくる話ならあると思います。
このあたりは、「ドキドキ!ぜつめつ動物園」という本(漫画です)に日本狼について書いてあるのでもしよければ。

ちなみに絶滅理由ですが、山野の開発、狩猟の開始による餌の現象&狼も撃たれた、狂犬病などの病気が持ち込まれたという要因が重なって絶滅したようです。
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 一時、日本オオカミの絶滅について興味を持ったことがあります。



 日本の民話(特に、地方の民話)にオオカミが登場するのは少なくありません。また、埼玉県の三峯神社など畏怖の念をもってオオカミを祀っている所もあります。昔からオオカミはお犬様・山犬(山狗)などと恐れ崇められていたこともあります。とうに絶滅したとされるオオカミにはほとんど天敵がいなかったにもかかわらず、その原因は大雪・シカの激減・伝染病などの要因の複合影響によるものとされています。いまだ、真因は定かではありません。

 送り狼など「佐久の民話」でもオオカミが登場しますが、オオカミ・民話などで検索すると多くの情報が得られます。

 私が所有している本は、次のものです。
* 日本人とオオカミ ~世界でも特異なその関係と歴史 [雄山閣]
* 狼 ~その生態と歴史 [築地書館]
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 西洋人は(特にケルト人、ガリア人、ゲルマン人等)は、「森の民」であり、狩猟を生業としてきましたから、必然的に「天敵」である狼が悪役となる民話が醸成されたのは、自然なことでしょう。


 対して、日本人は農耕民族ですから、必然的に「天敵」は、農作物を荒らす「害獣(タヌキ、サル等)」になってしまいます。
 日本人とて、山には入れば日本オオカミとの接触もあったでしょうが、生活に及ぼす危機の度合いが、害獣などと比べて低かったものと推定できます。
 ちなみに、オオカミではありませんが、「山猫」が悪役の昔話はあります。しかし、これの主人公は老いた狩人ですので、やはり、農耕民の民話としては特殊な部類なのかも知れません。
 しかも、山猫は、やはり家畜を荒らす「害獣」です。人間に危害を加えるようなたぐいの連中ではないのです。

 なお、西洋には、いわゆる「獣人(ライカンスロープ)」伝説が色濃くあります。いわゆる、「狼男」というやつです。
 この手の話は、日本の民話ではあまり耳にしません(というか、聞いたことがありません。)。
 キリスト教文化に対する絶対悪である「仮想敵」が必要だったのではないかとも思えますが、日本は多神教ですからそんな必要性はなかったのでしょう。
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3ではないですか?・・・


私も余りオオカミの話は知らなかったのですが
参考URLを読むと有名な民話もある様です。

参考URLの民話の話は中段以降になります。

参考URL:http://www.sanriku-pub.jp/olive8.takahashi.html
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