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参考書で解けない問題があります。それは”遅れ力率80%の定格負荷において電圧変動率4%の50HZ用の変圧器を、60HZで同じ条件で負荷をかけると電圧変動率はどの程度か。但し、定格時におけるリアクタンス降下は抵抗率降下の10倍とする”という問題なのですが、50Hz用の変圧器を60Hzで使用した場合、二次電圧が上がるということは分かって電圧変動率も上がると思うのですが、計算方法が分かりません。どのように計算していけば良いのですか?

A 回答 (2件)

これは結構面倒です。


要素としては4つ考える必要が有ります。
1.変圧器の%抵抗
2.変圧器の%リアクタンス
3.負荷の抵抗分
4.負荷のリアクタンス分

変圧器の%インピーダンスは4%、%リアクタンスが%抵抗の10倍ですから
ピタゴラスの定理でそれぞれが求まります。

%インピーダンスと負荷インピーダンスは力率が違いますので直接の足し算はできません。
つまり足して100%ではありません。

4つの要素が判れば、2つのリアクタンス分を1.2倍してから電圧変動率を求めます。
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この回答へのお礼

解説ありがとうございます。挑戦してみます。

お礼日時:2005/12/12 12:26

>50Hz用の変圧器を60Hzで使用した場合、二次電圧が上がる


⇒そんな事は有りません。
問題は負荷のインダクタンス分にある。
インダクタンス分は力率でわかる。そのインピーダンスは周波数で変わる。
そうすると負荷電流が分かる。変圧器の電圧負担(降下)分対電流が電圧変動の起因。
これで計算できませんか?
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この回答へのお礼

色々複雑な計算になりそうですね。がんばります。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/12 12:27

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