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国内においてODAが批判される理由は何だと思いますか?
厳しい国内情勢、受け取り国の政府高官の汚職、大規模開発による環境破壊。様々あると思いますが、ODAによるメリットもあると思います。人道的な見地からだけでなく、ODAを供与することによって資源の確保や、環境保全がなされることは日本にとっても有益ですし、長期的に見て経済発展が果たされれば、新しい市場になると思うのですが…。
ただ、こうしてあげてみると国益ばかり重視されてしまい、国際協力という観点から考えたとき、疑問を感じてしまいます…。
あまり詳しくないので間違っていたらすいません。いかがでしょうか?ご意見お待ちしております!

A 回答 (4件)

> ODAを供与することによって資源の確保や、環境保全がな


> されることは日本にとっても有益ですし、長期的に見て経
> 済発展が果たされれば、新しい市場になると思うのですが…。

 それもこれも、全て「日本が ODA を中国に投下している」ということに中国政府が公的に感謝をし、そのことを自国民に周知されているという前提が成り立ってのことです。

 中国は、感謝をする代わりに世にも奇天烈な教科書問題や靖国問題という内政干渉をしています。
 また広報は、ほぼゼロと言って良いでしょう。
 中国人に「日本から巨額の ODA が中国に投下されており、それによってインフラ整備が非常に進んだということを知っているか」と聞いたとき、Yes と答える人は、13億中何千人いるかどうかです。
 変わりに彼らが何を教わるかというと、第二次大戦中にありもしなかった日本による残虐行為です。

 こういう状況ゆえに、あなたの指摘したメリットが一切生じないために、批判されるのです。
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この回答へのお礼

返事が遅くなり申し訳ありませんでした。今ODAというとやはり対中国のODAが浮かびますよね。援助と言うのは本来見返りを求めないものとは思いつつ、それでも感謝されるべき場面で感謝されないと、心情としては悲しくもあり怒りすら覚えるもので…。正しい情報を公開していただきたいです。早くに回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2005/12/17 16:00

相手国が求めていないODA供与とか。

例、ネパールで、疫病が流行り、山岳地帯なので、水がない=井戸を掘るODA支援(ハードのみ)=ネパールにおいて、水は貴重品、よって水で手を洗う風習がない=ODA予算に、手洗いが疫病防止に役立つという教育プログラム予算(ソフトなし)が無い=疫病がへらず、井戸の利用が少ない。=そのうち井戸のポンプの皮が乾燥して井戸が役立たない=井戸のメンテナンス部品とメンテナンス指導がない=工具などは支給せず=井戸は日本製を無理に供給=日本製は、ネジがミリ単位=現地の道具はインチ単位=井戸は、壊され、無駄に終わる。。。。など、調査不足。ハードのみ供給して、ソフトや利用法、教育などは、ODAに含まれない。日本人の常識を無理やり押し付ける。。。。など、ほとんど役に立たないことに、高額の予算を使い、手弁当のNGOが、後フォローに大変。ODAの政策は、1年で、終り、その後のフォローが無いなど。

お金をどぶに捨てるようなもの。。。

例2、日本が中国に、ODA供与したお金は、そのままトンネルで、中国周辺の東アジアのODAに使われ、東アジアの人は、中国人に感謝して、日本人は何もしてくれないと言う。(日本のお金なのに、中国は宣伝上手で、一度、中国へ入ったので、中国政府の支援という)

例3、日本のODAは、現地政府任せ=500万円分の教育物資をスリランカに送ったあと、現地調査に行ったら、5万円分しか到着していなかった。
つまり、495万円は途中のスリランカ人に搾取された=スリランカの慣習では、運搬など手伝うと、そこから、必要な分を、持っていってお金に変えても良いという悪習がある(正規運賃とは別に、チップのような感覚)
日本政府は、物資監視要員を予算化しない(信じている相手国政府に失礼とか言っている)=出しっぱなしで、効果調査をしない

英国などは、追跡調査して、搾取が、あれば、事業を停止する=現地人は、そのことは知っていて、日本のODAは、搾取するが、他国のは、あまりしない。

日本のODAは、日本企業の日本人向け商品の押し付けが、多い。

など、言い出したら切りが無いくらい、お金を一時的にばら撒くだけのODAは、止めるべき=お金(ハード)と同額の人材(ソフト)を派遣すべき。。。湾岸戦争復興で、1番お金を提供したのに、お礼を言われなかった唯一の国日本。

パキスタン地震援助も、早々と撤退している日本。結局、無計画ですよね。
国内でも、同じ。中越地震も、援助は中途半端でおしまい。。。

結論、日本政府と官僚のマスターベーションにしかなっていない。
国連でも、常任理事国になってほしいと国連が言ってくれるほど、日本の拠出額がありがたいと事務総長ですら、思っていない。。。米国などは、国連負担金を凍結したり、遅延払いしたりとひどいもの、日本だけ、ほいほいと拠出している。
スマトラ地震救援金ですら、各国の支援表明額と支援内容と実支援額とは、ものすごい乖離がある。実態を、調査報道しない日本のマスコミも問題。
果たして日本人が、ODAの事実を、どれだけ知っているか?知った上での、議論が必要。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!いくつか事例を出していただいて分かりやすかったです。援助自体には賛成ですが、あくまでも国民の税金を使っているからには、日本政府にも透明性を確保していただきたいものです。
日本は軍事力を持たないゆえに、国際社会においては経済面で貢献することが、最大の援助手段である、と聞いたことがありますが、もっと効率的に、無駄なく行ってほしいです…。

お礼日時:2005/12/17 16:09

ODAに関して、日本政府・外務省は国民の税金を使っているという認識がないのか、結果として国益になっていないということだと思います。

つまり、相手国の実情を無視して相手国政府の一部の人の懐を満たすことが目的で、無条件で援助しているような結果になっていると思います。他国は、経済援助をする場合、国益を考えて無条件で援助するケースは希なのではないかと覆います。その結果、日本政府・外務省の一人芝居になっているのだと思います。一部報道にあるように、ODAを利用して、一部政治家、企業、官僚の懐が富むような制度ができていることも否定できません。

例えば、日本が「国連の常任理事国になりたい」と意志表示しても、予想外に賛同する国が少ないというのがODAの実態を表しているのではないでしょうか。結局、ODAによる援助の際に、国益を考えずに無条件でお金を動かしている結果だと思います。すなわち、外国は、日本はお金を出すだけで意見は言わない国と判断しているのだと思います。

また反日運動として、中国・韓国では日本の国旗が焼かれている光景をテレビでよく見ます。しかし日本政府が抗議したというニュースをみたことがありません。しかし、中国にODAを継続しています。もしかりに日本国民が韓国や中国の国旗を焼くようなことがあれば、両国政府はどんな抗議をするでしょうか。相当な抗議をすると容易に想像できます。日本政府の常識は、世界の「非常識」のような感じがします。

要するに日本は、敗戦以来、正当な理由があっても意見や抗議をすることを回避し続けてきたのだと思います。また経済援助をする際も、無条件で援助をしているのだろうと思います。北朝鮮などは、この日本政府の姿勢をよく理解していると思います。中国・韓国も、日本からお金を取ることだけを目的にして「ゴネ得」を狙っているように思います。

日本政府・外務省は、国内政治と外交は異なることを痛感していると思いますが、外国と比較すると幼稚な外交をしているように思います。諸外国の日本大使館員の多くは、霞ヶ関に目が向いている、あるいは国会議員の外国旅行の世話役に徹しているのではないでしょうか。国民を守る、国を守るという意識を持って、平服の軍隊(軍人)という意識で、職務に励んでいただきたいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。反日運動…見ていると悲しくなります。しかし、それでもODAを受け取る中国政府、韓国政府にも疑問を感じます。中韓だけでなく国連からまでそのような都合のいい国と思われているとは…。援助に心から感謝している人、国は少ないのでしょうか。切ないですね。

お礼日時:2005/12/17 16:25

 第一に、日本政府がODAの実態について、国民にあまり説明していないこと。



 第二に、国民にとって実態が分からないにかかわらず、その額が大きいこと。

 第三に、実際に無駄遣いが、国内の事業よりも目立つこと。

 この3つによるでしょう。

 ODAの実際についてはこのサイトでも100件以上の質問がされていて、それを見ればかなり分かると思います。

 思い込みによる感情的回答がかなり見られますが、それを除外すれば、相当明確な知識が得られるはずです。


 参考に1つだけ:無償援助

 日本の無償援助は基本的に、相手に物を与えるだけで現金を与えることは、あまりありません。
 例えば、無償援助に大きなウエートを占める教育・医療の援助は、日本の建築会社が援助国に学校・病院を建て、日本国内でJICA(国際協力機構)を通じて日本政府から建設費の支払いを受ける形で行なわれます。中に備え付ける机・椅子や医療機器なども日本企業が持っていきます。

 ですから、援助国政府に現金が直接渡ることは、基本的にはありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。たしかに自ら知ろうとしないと、ODAの実態やそれに関する情報と言うのは耳にしません。国民の税金を使っている(借款だと一応「貸し」なので返ってくるのでしょうか)からには、情報を分かりやすく公開してほしいです。しかし、ODAについて知ろうとする日本人が少ないようにも思います…。このサイトでももう少し見てみますね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/17 16:36

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