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ドル/円の取引の場合、円を借りてドルを買うわけですよね。何で年0.1%の金利で円を借りることができるのか疑問です。それと松井証券のHPでは「お客様の利益は当社の損失で、お客様の損失は当社の利益です」と書いてありますが、これも理解できません。どなたか詳しい人がいましたら教えてください。

A 回答 (6件)

私も前に同じ疑問を持ちました。


証拠金取引では借りているのではなくて、支払いを先延ばしにしているのです。

1万通貨単位外貨を買ったとすると、日本円の支払いは翌々営業日になります。
(株もでも約定から株式の受け渡しまで時間差があるのでおわかりいただけると思います)
そこで約定した翌日に1万通貨単位を売り、同時に1万通貨単位買い直す操作をします。(ロールオーバーと呼びます)
この操作により支払いを1日繰り延べることができました。
あとは反対売買が行われるまで延々と繰り返すことにより、支払いをずっと繰り延べることができます。

ただしロールオーバーの時に売る通貨は翌営業日受け渡し、買い直す通貨は翌々営業日受け渡しです。
一日分期間が異なるので、円を借りて外貨を貸していることと等価になります。
このスワップ取引により、金利差の受け渡しを行います。

結局のところ借りているのと近い状態なのですが、期間が1日であるため、金利は非常に低くなります。
例えば10年の国債は年率1.5%ですが、5年の国債は年率0.8%です。
借りる期間が一日だとさらに低くなるというわけです。
masuling21さんのいうとおり現在の金利は非常に低いので、0.1%ということが可能なのです。
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この回答へのお礼

理解しました。大変詳細な説明をして頂きありがとうございました。

お礼日時:2006/01/10 09:28


金利については、回答の中から理解をしているように見受けられます。
ですが、松井さんの利益と損失についての理解が難しいようですネ
^^
それについて、お答えします。

以下、松井さんの事を取引業者と呼び変えます。
まず、私達の取引業者は別名『ディーラー』と呼ばれ、和訳すると『賭け事の親元』です。
このことからわかるように、基本的には私達は取引業者と相対取引を行います。
様はあなたの理解と同様に、私達の損益と逆の損益を取引業者が受けるわけです。
でもここからが違います。

基本的に取引業者は、私達の取引をある一定期間でまとめその合計金額をインターバンクと言われる、仮想銀行(世界中で行われれいる為替取引の一部)に預けるわけです。

ですから、数日~数年たち私達全員が利益を出して決済しても、実質損益を取引業者が被るわけではありません。
ですが、このことを取引業者が答えてくれるかはわかりません。
それは一概に全額を預けているわけではないからです。
社員の給料もいりますし、ある程度は取引業者責任で多少の投資はしているからです。
それは、一般の銀行でも同じですし、そうしなければ取引業者として成立しません。
(^^)\

ってなとこです。
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0.1%は、日本の公定歩合でした。



参考URL:http://www.boj.or.jp/rate.htm
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何か誤解なさっている様子ですが, FX(為替証拠金取引)でわれわれ日本人がドル.円の取引をする場合、担保を預け入れ、その担保に見合う決められた範囲内の金額で売買取引をやるのです。

借金をして行うのではありません。業者は金は貸してくれないでしょう。金利が書いてあるのは、金利差が大きいですから、FXでは金利も稼げます、と言う意味のことを言っているのだと思います。決して0.1%で金を貸しますとは書いて無い筈です。
松井証券のHPの文言ですが、全文を読んでいませんから判断出来ませんが、貴方が書いていらっしゃる文言のように委託販売のような取引を行っている業者は今までに全部倒産したはずです。殆どの業者はお客様の利益は当社の損失でもなく、お客様の損失は当社の利益でもないはずです。業者は売買の金利差、スプレッドの差額、手数料等で稼いでいると思います。疑問でしたら業者に詳しく聞けば良いのです。役に立つことがあればと思い回答しました。

この回答への補足

あなたは理解していないようですね。円を借りて外貨を買っているのです。もし円のほうが金利が高かったら金利を受け取るどころか逆に金利を払うのです。これを借りていると言わずになんというのでしょうか。

補足日時:2006/01/10 09:30
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誤解のないように補足します。


松井さんは、公正な取引をしたいと説明して提案しているわけで、お客に損をさせよう、または、お客が儲かるようにしようというものではありません。

日本は今、ゼロ金利政策なので、0.1%というのは、あり得ます。
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ドルを買う場合と売る場合があります。

0.1%と、どこにあったのでしょうか。ドルを買うと、スワップをもらえます。米国の方が金利が高いから。

「お客様の利益は当社の損失で、お客様の損失は当社の利益です」
意味は、相対取引(あいたいとりひき)、松井証券がお客と直接取引きするということです。そのページに、だからオーストラリアの金融機関に取り次ぐと言っています。普通は、2WAYプライスという売り気配と買い気配を示して取引しますから、お客の利益が会社の損とばかりはいえませんが、松井さんはそう考えているということで、公正な取引をしますという、説明の一環です。

この回答への補足

>0.1%と、どこにあったのでしょうか。
仲介会社のスワップポイントの説明ではどこも円の金利は0.1%となっています。現在USドルのスワップポイントは年率4.15%です。このことから考えると円の金利はほとんどゼロに等しいと考えることができます。なぜゼロ金利で資金を調達してもらえるのか不思議でなりません。

投資家の利益が証券会社の損失になるとしたら大幅な円安になったときに投資家が一斉に利益確定をしたら会社は潰れるのではという不安があったのです。週明けに電話して確認してみます。

補足日時:2006/01/07 10:08
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