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知り合いに教員試験に7回落ちている人がいるですが、落ちたにもかかわらず講師として小学校で教えています。
なぜ、落ちた人間が教壇に立てるのか教えてください。

A 回答 (5件)

この教員試験というのは会社でいうと採用試験・入社試験です。


しかし、会社には正社員の他に派遣・アルバイト・嘱託などの正社員でない従業員もいますね。これが講師にあたります。
講師にも非常勤講師、常勤講師(学校によっては専任講師と呼ぶ)、外国人講師(別枠である場合も、また非常勤と区別しない場合もある)などの契約の違いがあるのは会社の場合と同様です。
また学校によってはそもそも採用時は常勤講師、つまり仮採用で、その後を見て正採用などとしている場合もあります。

タクシー会社の正社員と単に車の免許を持っている人のちがい、と考えた方がわかりやすいかもしれません。教員試験とおっしゃるのは会社の採用試験で免許の試験ではないのです。
なお、教員試験は実際に問題を見ればわかりますが必ずしも教員としての適性や資質を見るものではありません。むしろ無用な知識や詰め込みで覚えられる事の方が多く、また実際の採用にはコネが利く場合も一定あるとの噂が絶えません。そういう意味では落ちた人が教壇に立つのは何の問題もないと思います。
また、公立でも私学でも専任には採用枠がありますが、現実にその定員だけではとてもやっていけないのが実情です。ですからどこでも講師は必ずいます。これは経済・制度の問題であり、さらに実際に採用する方もいわば「企業としての」見方で採用するわけで、実際の教育的力量とは必ずしも対応しません。
というわけで必ずしも問題視する話では無いでしょう。特に国語や社会などだと応募倍率が数十倍以上という事も珍しくは無いので7回落ちるというのが大問題、というわけでもないと思います。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございます。

しかし、選考だけの試験に落ちて、落とした会社がアルバイトなら良いよって感じなのもどうなんでしょうね。
やっぱコネなんだ。

お礼日時:2006/01/08 09:09

現在、学校の教員は、教諭と講師の両方が必要で、教諭だけで成り立たせるほどの経済的余裕はありません。


さらに、少子化の影響もあって、採用枠は相当に狭く、教師として十分に優秀であっても合格できない状況があります。
講師の人の中にも、ずっと講師でいいからと採用試験を受けない人もいますし、教諭を目指して毎年受ける人もいます。
講師をしながら毎年採用試験を受け続けているということはその意味で問題がないどころか前向きなことですし、またそれで何度も不採用になるということは、なんら問題がありません。
講師にも素晴らしい方はたくさんいます。
なお、「コネ」で受かる人も一部いるようですが、「コネ」などなくとも受かる人はたくさん(いくらでも)います。「コネ」がないから受からないというのは前向きな考え方ではありません。
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常勤講師の方もたくさんいます。



誤解していけないのは、採用試験に合格していない人であっても、教員の免許を持っているということです。教員免許を持っていない人は講師もできません。

また、教員採用試験は選考試験なので、大学入試や司法試験とは性格が異なります。
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この回答へのお礼

ご返答、ありがとうございます。

住んでいる地域以外での採用試験を受ける事は可能なんですよね。
地域によっても難易度が違うと聞きましたが、その辺はご存知ないですか?

お礼日時:2006/01/08 09:12

恐らく非常勤講師でしょう。


正規職員は定年までの無期限採用ですが、非常勤は1年とか2年の契約期間での採用になります。例えるならアルバイトのようなものです。
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この回答へのお礼

ご返答に感謝いたします。

この期間の経験は反映されるものですか?

お礼日時:2006/01/08 09:14

非常勤講師とかじゃないですか?

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