あなたの「必」の書き順を教えてください

中学生(公立)の頃、所属していた部活動の教師(35歳位)の言葉ですが、「部活の顧問なんてやったって、俺には何のメリットもない。給料がもらえるわけでもないし、休日にわざわざ出てきてやってるんだ」と言われ続けたことを、いまだに思い出します。

当時の私は「教師にとっては、学校側から割り振られれば断れない、嫌な仕事のひとつなんだろうな…」くらいに聞き流していたのですが、実はきちんと手当などがあるらしいと耳にしました。

真偽のほどは、いかがなのでしょうか?

休日手当てや残業手当て、好成績を残した教師への特別待遇・賞与・出世などなど色々と考えられますが、いかがでしょうか。

また、それらがたとえ有ったとしても、教師にとってはやりたくない仕事なのでしょうか?(情熱を持って指導にあたっている先生方は別として)

さらには、小・中・高では違いはあるのでしょうか。

ご存知の点だけでも結構ですので、どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

中学校教員です。


事実をありのまま書きます。

まず、平日の部活動の取り扱いですが、教員には残業手当がつきませんので、基本的にボランティアということになります。

休日についてですが、4時間以上の部活動を行えば、1200円支給されます(時給300円になりますね)。4時間以下ならばボランティアです。

つまり、休日手当はないに等しく、残業手当もないし、好成績を残した教師への特別待遇もないし、賞与、出世には関係しないのです。
また、小・中・高には違いはないと思います。

部活動を担当するメリットとしては、生徒とのつながりを密にできたり、生徒の違う面を見つけたり、伸ばしたりすることができる、これが一番です。教員の場合、給料のことを考えれば、全く割に合わない職業なのです。

部活動の指導に熱中するあまり、「家庭と仕事とどっちが大事なの」論争となって家庭崩壊を起こした教員もたくさんいますし・・・。

教員というのは、自分を犠牲にして、奉仕することが仕事なので、「部活の顧問なんてやったって、俺には何のメリットもない。給料がもらえるわけでもないし、休日にわざわざ出てきてやってるんだ」っていう言い草はないですね。
ただ、もう少し労働条件を改善して欲しいなとは思います。
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正直いって、やりたくないですね。

昨日今日と部活動でしたが、4時間以下なので手当はなし。学校まで遠いのに、ガソリン代はなし。部活動顧問は断ろうと思えば、組合を縦に断れます。それでも出るのは、まぁ成り行き、優柔不断・・・でしょうか。職場の中にはまるっきり部活の負担がない人もいます。
この土日を返せ~!といったところでしょうか。小学校ではその手の趣味のある種目の方はやっています。高校もそうです。でも、管理顧問の場合は、休日はお休みです。情熱をもってやっている顧問もいますが、自分が勝ちたい、優勝したい、そのための生徒。ですかね。そういう方もいる、ということです。
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この回答へのお礼

この場を借りて全回答者様へお礼申し上げます。率直な真相をお聞かせくださり感謝しております。それらを拝読しての感想を少し。教師という仕事を選んだ以上、希望しない部活動の顧問を受け持つことはわかりきったことですし、覚悟すべきことです。打算で顧問をやっている方も確かにいるでしょうが、それでも一生懸命やっていることは事実。やっていない教師がどうこう言えることではありません。生徒にとっては各ステージで一生に一度の部活動です。それを不運にも情熱なき教師に受け持たれて台無しにしていることを教師は自覚すべきです。それをシステムや組織の問題にすることもできますが、現状でベストを尽くしていない教師に言う資格は無いと思います。「わりに合わない」などという発想をする教師は、さっさと辞めて、働いた分だけお金になる仕事をするべきだと思います。

お礼日時:2006/01/16 11:28

公立の中学と高校で教員をしていました。

運動部と文化部顧問の経験があります。

部活動手当ては中高ともありました。ただ、総額が決まっているので、自分は一切申請した記憶がありません。確か、公費つまり県や市からの予算ではなく、PTA会費や後援会費から出されていたと思います。多くの学校にはメジャーな運動部が幾つかあり、そこの活動時間は跳び抜けて長いので、手当ての大部分はそういう部活顧問へ行っていたと思います。ただ、それでも、時給に直すと、とてもひきあわない額だったはずです。

しかし、部活は楽しかったですよ。クラス経営ですと、同じ学年の中で、横並び意識が働き、自由に色々なことが出来ないのです。その点、部活は一校に一つだし、生徒も自分で参加する人たちだけなので、クラスとはまったく違った経営が出来るのです。
自分は20代から40代までしか顧問をしませんでしたが、ある程度軌道に乗って、生徒が自主的に活動しだすと、ほんとに楽しいものです。

教員側の動機付けとしては、生徒とふれあい、自由に活動できること、これが第一でしょうね。
管理職狙いの先生方もいて、彼らにとっては実績を上げる機会となっているように見えます。

校務分掌の中で、部活が一番不平等な結果になるものなのです。ほとんど自分が競技経験のない運動部の顧問につかされることさえあり、その部活に毎日数時間立ち会うと言うのは、正直言って気が引けます。
反対から言って、自分の専門のある先生は強いですね。運動部、文化部通して、自分の経験を生かして活動が出来ますから。

教職希望の方は部活動顧問ができると言うのは大きな売りなので、ある程度そういうことについて、準備されておいたほうがいいかと思います。
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>休日手当てや残業手当て、好成績を残した教師への特別待遇・賞与・出世などなど色々と考えられますが



地域によって違いがあると思いますけど、手当て3万円出てます。
しかし、完全に固定ですから、部活を見る労働時間と比べるとサービス残業も真っ青なくらい不当に安い額だと思いますw
やりたくないのにやらされている人にとっては苦痛でしかないでしょうね。
だから、やる気のない先生の場合、ぜんぜん部活に顔出さないし、活動も活発でない弱小チームになる傾向があります。
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身内に教職関係者が多数いるので


そこから聞いた話です。

休日のお手当てというのは
1日部活動をやって、900円
というものらしいです。
地域によって違うと思いますが、たいてい
1000円いかです。
それも自己申告によるものなので
本当に趣味でやっている人は
まったく申告せず、無報酬でやっています。
 プライドが許さないそうです。

部活動をやる、メリット
というよりは、好きでやっている
という場合が多いです。
好き、というのは
そのスポーツが好き
生徒が好き
という2種類に分けられるようです。

しいてメリットをあげるなら
生徒とのつながりが濃くなり
お互いの理解がふかまり
生徒指導がより効果的にできる
ようです。
荒れている学校では
部活動に力をいれ
「やればできるじゃないか」
という成功体験をつんで、
生徒の更正に生かしています。

でも、スポーツの得意でない人にとっては
ひたすら苦痛なだけです。
前任者が大好きな人だったりすると
急に、練習を減らすこともできず
いやいややるしかない、状態になります。
そこで、その先生のような発言がでてくるわけです。

顧問がいないと部活が成り立たないので
生徒のために、
まったく知らない分野でも
顧問をやらねばらなないことが多いです。
それでも、指導できないと、批判が多いです。

という状況も理解してあげましょうね。
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