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 こんばんは。

 何故日本の教育制度は、
初等教育→小学校(初等科)
中等教育→中学校(中等科)・高等学校(高等科)
高等教育→大学・大学院・短大・専門学校等
という表現なのでしょうか。

 中等教育課程に於ける高等学校という表現に違和感を覚えつつ、例えば合衆国に於ける同程度の教育課程である“High School”に納得しています。また、一部の私学中高一貫教育課程では、学校の英語表記に“Junior”と“Senior”を廃止し、単に“High School”と称している学校も見られます。最近になり登場した中等教育課程に於ける中等教育学校なる存在も気になります。

 戦後の教育改革の影響等も大きいと思いますが、この名称の区分について詳しい方、ご回答願います。

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A 回答 (1件)

別に詳しいわけではありませんが。


戦前は、
初等教育→尋常小学校-戦争中は国民学校(尋常科)
中等教育→高等小学校、中学校、女学校、師範、商業、工業、など
低度高等教育→高等学校、高師、高商、高工、など
高度高等教育→大学
になっていたと思います。厳密に調べていないので、かなり間違っているでしょう。
敗戦後、アメリカの指導のもとに中等教育を二分すること、低度と高度の高等教育を一本化することになりました。
二分された中等教育が現在の中学校と高等学校なのです。アメリカの high school の訳語も関係しただろうし、小学校(国民学校)高等科の影響もあるでしょう。
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この回答へのお礼

 お返事が遅くなりました。
 御解説ありがとうございます。参考にさせていただきます。
 ありがとうございました。

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お礼日時:2006/02/13 07:48

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