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地球温暖化と酸性雨。よく耳にする言葉ですが、どういう仕組みで温まったり、降ったりするのですか?

A 回答 (3件)

温暖化は、さまざまな原因がありますが、一般的にいわれているのは「温室効果ガス」によるものです。

「温室効果ガス」は、これもさまざまな物があるのですが、大部分を占めるのが「二酸化炭素」です。地球の大気中に、この二酸化炭素が多くなると、本来宇宙空間に放出されるはずの地球の熱(太陽からの熱など)が放出されにくくなり、結果、地球が温暖化してしまうわけです。

酸性雨は、工場や自動車などの排気ガスに含まれる「窒素酸化物(NOx)」や「硫黄酸化物(SOx)」が空気中で化学反応を起こして雨に溶け込み、「硝酸」や「硫酸」になってしまった物をいいます。


あと、2さんをさらに補足させてもらいますが、フロンが使用禁止されたのはオゾン層の破壊が大きなウェイトを占めています。事実、現在使用されている「代替フロン」と呼ばれる物は、元々のフロンよりずっと温室効果が大きく、これの大気放出が新たな問題になりつつあるそうです。
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この回答へのお礼

貴重な情報、教えていただきましてありがとうございます。参考になりました

お礼日時:2006/02/07 21:06

 ちょっと補足させて貰いますと・・・



 地球温暖化は温室効果と化石燃料のふたつが大きな原因ですね。
 温室効果は、その名の通り地球の大気がビニールハウスの様な効果を呈して熱を貯めてしまう事で、二酸化炭素の他、メタンガスやフロン等が原因物質です。それでヘアースプレー等のフロン使用が禁止になりましたね。
 化石燃料は石油や石炭などを燃やす事によって、過去に眠らせていた熱を時空を超えて温室の内側から暖めている訳ですね。

 酸性雨は、例えば自動車の排気ガスのSO2はNOx等が大気中で化学変化をして硫酸や硝酸になり、雨に溶けて降ってくる。コクリートを溶かしたり、植物を枯らしたりしますね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。参考になりました

補足日時:2006/02/07 21:04
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まず、この二つとも大きなテーマですし関心の高い問題ですから、書籍やウェブページなど星の数ほどあるのでご自分でも調べてみることをオススメします。



あえて簡単に書きます・・・
地球温暖化は大気中の温室効果ガス(主に二酸化炭素)の濃度の上昇によって起こるとされています。これらのガスは地球に降り注いで地表で反射する光(熱)を効率よく吸収するため地球の気温が高くなるのです。

酸性雨は水に溶けたときに酸性を示す物質の量が大気中にたくさん放出されたために起こります。

・・・温室効果ガスや酸性を示す物質がどうして放出されるのかということや、具体的な挙動についてはここに書くと長くなりすぎますので割愛させていただきます。
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