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今度母の家のリフォームで洋室→和室の変更を考えています。
リフォーム会社何社かに見積もりを取ったところどこも15mm厚位の畳を敷くことを勧めてきます。
現在バリアフリー住宅用の和室はほとんどこの畳ですといい
また薄いのでバリアにもならないしというのです。
現在母は通常の和室に住んでおり引越先の洋室を改造するのですが
座り心地等はすごく悪くなるのでしょうか?
簡単にゴロっとできるようにしてあげたいのですが。

A 回答 (3件)

座り心地の善し悪しは、畳の厚みには比例しません。



仮に畳の製造に精通している者が、部屋の状態を知らされず目隠しして座っても、たぶん、畳の厚みまでを言い当てることはできないでしょう。
その理屈は簡単なことで、もし畳の表面(イ草)のすぐ下の材料が、通常の厚さの畳と同じであれば、感触は全く同じになるからです。

ただし、”置き畳”といわれるものは、滑り止め加工がされていても、使っているうちにずれることが多いので、日々ゴロッとするのには不都合を感じることでしょうが、今回はリフォーム屋さんが施工する工事ということですから、その点は問題ないでしょう。

薄い畳のデメリットは、比較的、耐久性が低いことと、通常の畳ならできるはずの”表替え”ができるタイプが少ないので、使い捨てになってしまうことくらいですが、お年寄り一人が居室として使う分には、それほど早く悪くなることはないでしょう。

しかし、イ草の品質を落とす(安物を選ぶ)と、芯材は何ともないのに、畳全体を新品に取り替える必要性に迫られることになりかねません。

今回は、家具の引き出しや入口のドアの開閉部分において、床との隙間(クリアランス)がないために、畳の厚さを15ミリ程度にしなければならないという物理的な問題を解決しようとした結果であるかもしれないと思いましたが、そういった事情は含まれませんか?
そうでなければ、30ミリくらいまで厚くしてもいいかもしれませんね。

もちろん、その分、段差が大きくなりますが、わずか3ミリの段差でも転倒してしまうお年寄りの事故が実際に起こっていますので、かえって運動能力の低下を防ぐ意味では、わざと段差ができるよう、通常の厚さの方が適している場合もあるのです。
(段差のところをスロープにすると、かえって転倒の危険性が増します。)

このあたりは、業者の言いなりになるのではなく、お母様の年齢や体力、御本人の意思を総合的に考えた上で判断されてみてはいかがでしょうか。

(部屋の状況、お母様の状態がわからないので”自信なし”としました。)
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この回答へのお礼

>薄い畳のデメリットは、比較的、耐久性が低いこと
>と、通常の畳ならできるはずの”表替え”ができる
>タイプが少ないので、使い捨てになってしまうこと
>くらいですが、お年寄り一人が居室として
>使う分には、それほど早く悪くなることはないでしょう。

リフォーム業者に相談し表替えができるもので15mmくらいで作ってくれることになりました。
ご指摘いただいたデメリット、そして観点は大変参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/19 12:35

中身がウレタンとかなので軽いです、しだいに畳が反ってくるかも?


両面テープで床に留めるのかな?
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この回答へのお礼

安い並べる畳だとそうらしいですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/19 12:32

バリアフリーにするなら、そうしたゴザになりますね。


ただ、バリアフリーにする必要はありますか?
3cm程度上げるだけであれば、後々に段差解消も可能です。

猫も杓子も段差なしというのは、奇妙な流行です。
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この回答へのお礼

なるほど、数値だけに気をとられてました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/19 12:30

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