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復元操作で、すごい物になると0値を書き込んだりランダム値を書き込んだりした後でも復元できるものがあると聞きました。

どういう理屈なのでしょう?Windowsでゴミ箱で消しただけじゃデーターが残ってるというのは理解できるのですが、0値やランダム値を書き込んだら既に別物だとしか思えないのですが・・・・・

詳しく言われても多分理解できないと思うので大まかに説明していただける方お願いします。

A 回答 (3件)

この辺の話はあくまでも論文上で読み取りの可能性を指摘しているという程度のものでしかなく、まだ現実的ではありません。

また読み取りが出来たとしても、それから整合性の取れたデータの形式で復旧するまでにはまだクリアすべき多々あり、実際にデータ復旧業者でもただのゼロフォーマットからでも復旧を行うことが可能としている業者さんはいません。

手法としては具体的には残留磁気を読み取ることになります。例えば以前「1」が書き込まれていた部分に「0」を書き込んだ部分と最初から「0」のままの部分を非常に高性能な磁気力顕微鏡を使ってみてみると微妙に違うというぐらいです。但しそれが本当に「1」→「0」になったためのものか、ただのノイズなどによるものかの区別が確実に・自動的に付くほど高性能な磁気力顕微鏡はまだ市場には出ていません(どこかの国家クラスの研究機関までいけばひょっとしたら持っているかもしれません)。
現在の技術で行うなら、超最新の機器を用いて、ある程度というか大部分は人力に頼って、信頼度が限りなく低いデータっぽいものが出てくることがあるかもしれないというぐらいです。費用コストで考ええれば100万や1000万程度では納まらないと思います。
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この回答へのお礼

やっぱりそんなものなんですね。残留磁気を解読して・・・って技術は工学系の何学科に属するんでしょう?電子・電気系?情報系?

磁気力顕微鏡ってのを初めて聞きました。そういう物があるんですね。死ぬまでに一度でいいから見てみたい!

お礼日時:2006/02/16 12:48

100%とは言えませんが、かなり昔の状態までスキャン


するのは可能です。膨大なコストと時間はかかりますが。
物体の磁化変化は、上書きされるのであって消される訳では
ないので、高性能の検出器を使えば読みとれるのです。

確実にデータを保護したいときは、物理的な破壊が
お勧めです。もしくはMRIなどの高磁場空間への投入。
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この回答へのお礼

何よりすごいのは『経験者』って所ですね。磁化を調べる機器でまともな施設ってのはほとんど無いって聞いたことがあるんでビックリです。

>磁化変化は、上書きされるので

消えないんですね。乱数の書き込みやゼロライトで磁化は薄れていくって思ってました。

お礼日時:2006/02/16 12:45

専用の機材でディスクの盤面の磁性体の状態を全て読み取ります。



私もどんな事をするか詳しく知りませんが
過去に変化させた磁性体の極性情報は数回分まで読み取る事ができるそうです。
その磁性体に残ったかすかな変化を全て読み取って元の情報に復元する事が可能だそうなのですよ。

一定法則にしたがって書き込まれても(0値など)それを除外すれば
その前の状態を見つけることができるそうですし
ランダムと言っても結局は何かの法則にしたがって乱数めいた値を
書き込んでいるだけなのでその法則を見つけ出せれば復元できます。
(ある関数に時刻を基に乱数発生とかね)

まあ、ソフトでちゃちゃっと復元できるのは限界がありますが
手間隙かけて執念深くやれば不可能では無いって事です。

余談ですが、物理的なシュレッダーにかけた紙書類で安心してても
粉砕された紙片が全てあれば復元できる世の中ですから・・・
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この回答へのお礼

>一定法則にしたがって書き込まれても(0値など)それを除外すれば

ランダムに決まる数は理論的に決まっているのは理解できますが、それはランダムな数を作った側からであって見る側からすればそれは完全なランダムな数だと思うのですが・・・
法則性ってそんなの見つけられるんですね。科学の進歩はすばらしいですね。

お礼日時:2006/02/16 12:41

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