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厚さ1mmの鋼板に3mmの丸棒を水平にTIGで溶接するのは可能でしょうか?1.6パイの電極で試しましたが初心者なせいか穴があいたり丸棒が熔けたりできれいに付きません。半自動とかガス溶接でないとだめなのでしょうか?TIGでできる場合のこつや設定ありましたらご教授お願いいたします。機械はシンダイワのSTW201Aです。

A 回答 (3件)

1ミリの鋼板の上に、直径3ミリの丸棒を寝かせて置いた状態での溶接でいいんですよね。


まず、鋼板と丸棒の黒皮はサンダーなどで綺麗に取ってください。(銀色になるまで、これをやらないと絶対綺麗に付きません)
溶接機の設定は直流パルス溶接、ミドルパルス100~300ヘルツ溶接電流は80~120A(技量によるのでお好みで)パルス電流は溶接電流の半分くらいで設定してください。(これもお好みで)
鉄は結構熱伝導がいいので、ビビッて低い電流でやるときちんと付きません。
ちょっと強いかな?位がやりやすいです。
高めの電流でパッと溶かしてやる感じですか。
弱い電流でやると入熱に時間がかかり、溶かしたいところ以外にまで熱が入って母材が溶けて孔が開きます。
連続で溶接する場合はかなり早くトーチを動かさないと溶け落ちますので難しいかもしれませんね。
後はパルス無しの強めの電流で一回ずつチマチマ付けていく方法があります。
タングステンの研ぎ方はこの場合ですと、削った鉛筆の芯くらいの角度で先は触れたら切れるくらい尖らせて下さい。
狙い位置は、丸棒から板に溶け落とすために少し丸棒側に先を向け、距離は1ミリ以下になる位近づけて下さい。
電流と電極の位置がナイスであれば0,2~0,5秒位で付くはずです。
後はこれを繰り返せばいいと思います。
私は0,9ミリのステンレスの丸棒同士を溶接して釣り道具を作りますけど、慣れればそんなに難しくないです。(慣れればアルゴン溶接は他の溶接より簡単です)
電流に関してもう一つ、人それぞれやりやすい電流が違いますから、自分の電流を見つければ必ず上手くなります。
では頑張って下さい。

この回答への補足

具体的なご回答ありがとうございました。たいへん参考になります。低い電流でやっていました。ついでですみません愚問ですが自動遮光面が切換ると暗くてよく見えず気が付くと違う場所を溶接したりしています。これをガス溶接とかの丸い色めがねで代用はするのはやめたほうがよいでしょうか?みなさんはどうしておられるのでしょうか?

補足日時:2006/02/18 22:18
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#2です、補足を見ました。


ガス溶接などで使う眼鏡でも少しくらいの溶接なら大丈夫ですよ。(長い時間やるのはお勧めできません、仮止め程度)
ただ#6とかの色が薄い物だと目に良くないですよ。(夜泣くかも)
後は、皮膚を紫外線から保護するために日焼け止めは必ず塗った方がいいです。
これをやらないと酷い目にあう可能性が高いです。
自動遮光の面には大体調整用のつまみかスイッチが付いてると思いますが、無いのかな?
今後もTIGを良く使うのであれば、調整可能な物を購入した方が作業効率も腕もアップすると思います。
溶接は腕も必要ですが、それ以上に目が必要です。
私が今使っている面ですがお勧めです。↓
http://www.koikeox.co.jp/seihin/yshohin/oputorer …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。目も大事ですが顔が焼けるのもまずいですね。ご紹介の遮光面は大変良いですね。見た目もやる気にさせます。ご丁寧なご説明いろいろとありがとうございました。これからがんばってやってみます。

お礼日時:2006/02/23 17:16

使用条件でt1.0以下でも溶接は可能ですが


t1.0とφ3.0だと厚さが異なるので難しいですね。

水平と言う事は丸棒の側面のRの部分を溶接と言う事ですよね?

これだと相手が薄いので難しいと思います。
この場合できれば半自動溶接の方が簡単だと思います。
この形状はガス溶接では付かないでしょう。

TIG溶接しかできなければ
使用方法がわかりませんが、強度的に問題なければ
例えば、t1.0の板にφ2mm程度の穴を開け
丸棒を置いた裏側からその穴周辺を溶かし溶棒を使う。
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