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よく「10日迄に」とか「月曜日迄に」という「~迄に」という言葉を使います。
この「~迄に」の解釈が、人によって様々だと思うのですが、文法的にはどうなのでしょうか。
私の場合、「10日迄に」と言われると、9日の午後11:59:59までと解釈します。
しかし、別の人は「10日迄に」と言うと、10日の午後11:59:59までと解釈します。
私は、この「~迄に」の「まで」を最終的な到達点と考えています。
そう考えると、「10日迄に」の場合は、「10日」に到達するまで、つまり9日の午後11:59:59だと思うのですが皆様はどのように解釈されますか。
また、正しい解釈の仕方はどちらでしょうか。

A 回答 (6件)

10日迄、という文言で9日の深夜が締め切り、というのは一般的な解釈では無いと思います。



「まで」が到達点を表現する言葉で「までに」が到達点を期限とする用法となります。
では、「まで」を日付に使わずに試験問題に使った場合はどうでしょうか?
1から4までの選択肢のうち・・・、という問題があった場合に4まで、ということは4は入らないから1から3内から選択すれば良い!!とはならないと思います。1から4までといったら4を含むのが通常です。

法的な思考でもそうです。契約書等で期限を・・・まで、と定めたらその最終日に支払っても差し支えないです。

法的に正しい解釈を論ずるのであれば、9日か10日かというレベルではなく、10日の24時ちょうどが入るか、24時ちょうどのちょっと前までか、という論点であると考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、人によってさまざまですね。

お礼日時:2002/01/13 21:17

皆さんが言われるように状況と内容によって違うと思います。


通常は、その日を含むと解釈するのが一般的です。
「10日迄に」なら、「11日になる前に」と同義語と考えます。

しかし、例えば、会社で仕事を仕上げるような場合は、少し違います。
「10日迄に」というのは、「10日の帰宅前に」という意味になり、23:59:59とは言えません。
しかも、上司が書類を作るように言われた場合では、もっと違ってきます。
「10日迄に」というのは、その上司が11日か、10日にどこかに提出するからでしょう。
その場合は、もっと速く仕上げなくてはなりません。
なぜなら、提出された書類を上司が見て、「ここを少し直してくれ」と言うかも知れないからです。
そして、その言われた修正完了も含めて「10日の帰宅前に」仕上げなくてはならないからです。
「今日中に作ってくれ」と言われたら「午前中」、「今週中に書いてくれ」と言われたら「木曜日中か金曜日の朝一番」に出すのが常識です。
しかも、金曜日はその上司が出張や会議で不在になるなら、木曜日中に手渡しするのが常識です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、人によってさまざまですね。

お礼日時:2002/01/13 21:18

「10日までに」入金してください、ということであれば、10日の3時までに銀行にいって手続きを終えていないといけませんね。



「日の沈むまでに」帰らなければいけなかったメロスは、沈む直前にかえってセーフでした。

「・・までに」○○する、という○○の中身によるものでしょう。

「明日まで待ってください」といわれれば、借金取りは明日くる。(待ってくれたら)

本来、日没などは時間の幅の無い「瞬間」ですから、数学記号で≧も>も、大きな違いはないのですが、「日」は24時間の幅があります。借金取りの来る時間が決まっていれば、その時間がふくまれる幅で「日」がきまりますね。(普通は、前と同じ時間帯を考える)

電車で、「東京から新大阪まで」というのも、いちおう、それぞれ「基点」がもうけられていて、「点」と「点」の間の距離をはかっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、人によってさまざまですね。

お礼日時:2002/01/13 21:17

私は次のように理解しています。



1)彼が到着するまで・・これは時間ではなく目視により物理的に目の前に現れるまでであり、待ち人にどこまで(何センチまで)接近するかは問わない。
2)1月14日までに振り込むこと・・・これは14日の銀行の営業時間内という意味ですが、コンピュータ管理の今日では必ずしも午後5時ではなく、5時の時報と共にコンピュターがストップすれば4時59分59秒までに振り込み操作を終えていること(相手の口座に記帳すること)が求められる。
3)いつまでに日本へ到着すればよいか・・答えが1月10日までなら1月10日午後11時59分59秒に日本到着を示す証拠(書類)があればOKとなる。
4)宿題は10日までに提出すること・・通常は宿題を出した先生の10日の授業時間に提出することと解釈しませんか?

このように「~までに」は答えが幾く通りもあります。あなたの例文の「10日までに」の解釈は主語があやふやになっていませんか。この場合、主語は人間であり、「日」ではありませんので、「10日まで」は10日が終わる前にという意味に解釈すべきだと思います。10日が終わる前とは実生活においては当事者の所属する、或いはそれを要求する側の常識や習慣(業界としての)に従うことになり、何時までという普遍的な時間はありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、人によってさまざまですね。

お礼日時:2002/01/13 21:16

私が思いますには「10日までに」とは「10日中に」、というのが一般的な解釈であると思われます。



gooの大辞林を引くと
「までに」:「事態の存在する範囲や実現する期限を表す。…までの間に。例:「原稿が全部出来上がる―は、まだ少し時間がかかる」
この場合、「まで」の到達点は原稿が全部出来上がる瞬間ですから、これだけを見ると貴方の解釈が正しい場合もあるでしょう。

しかし、「10日までに」「月曜日までに」という場合の「までに」は「まで+に」と解釈し、「まで」の持つ意味を考える必要があろうかと思います。

同じく大辞林に以下のような表現があります。
まで:「場所や時間などに関して、動作・作用が至り及ぶ限度・到達点を示す」
例として「東京からホノルルまで飛行機で行く」「この事は後世まで語り伝えられるであろう」というのがあります。
この場合の「まで」が指しているのは文脈上、「ホノルルの直前」「後世の直前」ではなく、「~まで」の「~」全体まで、と解釈すべきではないか、と考えます。

しかるに、「10日まで」というのは「10日全体まで」、よって「10日中」と解釈すべき、と考えます。

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、人によってさまざまですね。

お礼日時:2002/01/13 20:52

あくまでも私見なのですが・・・


もしも「正しい解釈」というのなら他の方にお願いします。

相手にもよるのですが、「10日までに仕上げます」なんていった場合には「10日にその人と会うまで」と考えます。もし、会わないのであれば9日の午後11:59:59だと思います。

期限を決めるときは相手あってのこと。基本的にはあいまいな決め方はしないで、「明日の3時までにメール送ります」なんていう風に時間を区切って指定することが多いですね。

相手のことを考えて相手にご迷惑にならないように、相手に待ち時間を作らせないように考えるのが一般的ではないでしょうか。

解釈の仕方は人それぞれですから、もし相手がルーズな方でしたら「こうだ!」と決め付けるより、ちゃんと時間で区切ってあげれば「その時間まで」という風になるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、人によってさまざまですね。

お礼日時:2002/01/13 20:51

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