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昨年9月の話なのですが
仙台駅の構内に以下のような列車が停まっていました

  銀色(かグレー)の車体、全体的に角張った感じで
  ブロックチョコレートのような小さな窓が何箇所かついていて
  車内には計器のようなものが見えている

後方には「形式(?) 50」「自重 4591」とあったと思います

今までに見たことのない車両だったのですが
これは一体何のためのものだったのでしょうか?

A 回答 (2件)

それは「マヤ50-5001」と言う、建築限界測定車です。

(通称:マヤ検)

在来線新型検測車(E491系、キヤ193系)と併結され仕事をしますが
この1輌だけ「仙台総合車両センター(旧名:仙台電車区)」に所属してるので
機関車(牽引車)+マヤのみなら、車庫へ(orから)の回送列車ですね。

建築限界測定車とは、質問者さんの見た「小窓」から「レーザー光線」を出してます。
http://www16.tok2.com/home/asti/RAIL/eastiE.html
要するに、測定する線路を通過する車両と建築物(架線柱や踏切など諸々)が
接触する危険がないか、定期的に各地を順番に回って調べてる訳です。
(稀に「私鉄」に貸し出される事も)

只、併結される「軌道・電気検測車」は使用頻度が高いのに対し
建築限界測定は運用間隔が長いので、分離され、たまに仙台に帰って来ます。
(車体自体の点検や、車内測定機器メンテなどのため)

この様な「事業車」の臨時運用スジ(時刻表)は、書店の
鉄道雑誌コーナー『(月刊)鉄道ダイヤ情報(通称:DJ誌)』にのみ載ってます。
http://www.kotsu.co.jp/magazine/train/
(*載らない場合も有)

>銀色(かグレー)

この車両は、白赤ですが、汚れが非常に目立つので
茶色に汚れていたりすると、そう言う色に見える事も有ります。(特に夜間)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
こちらの写真ですと
形式の後ろのごにょごにょした所には「マヤ」
自重の後ろは「4591」ではなく「45.9t」とありました
確かにこの車両です
しかも単に汚れていたんですね…

レーザー光線を出しながら周囲との間隔を計測しつつ走るとは
まるでネコ耳ならぬネコ髭車両です

お礼日時:2006/03/02 23:48

建築限界測定車 マヤ50と思われます。



線路の周辺にある信号柱や架線柱などが、建築限界といわれる規格を満たしているかを調べる車両です。

参考URL:http://www16.milkcafe.to/~kakeyama/pc/maya50.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
アポロの月面着陸船というか
一昔前のロボットみたいだな~と思っていたのですが
自分で色々検索したのに見つけられませんでした

この車両です、ただこんなに白くなかったので
所属場所(?)で塗装が違ったりするのでしょうか

お礼日時:2006/03/02 23:43

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