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2平面Π1,Π2があり、それらが交差しているとする。この場合、2平面Π1,Π2のなす角は、2平面Π1,Π2のそれぞれの法線ベクトルのなす角と一致することはよく使いますが、これはなぜですか?これの証明(もしくは理由説明)はできませんか?できれば高等数学の範囲内でお願いします。もしこのことについて書かれているサイトか何かをご存知でしたら是非御教え下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

指摘されて気づきましたが、さっきの説明は間違えてました。


最初、三角形の合同条件から説明しようとして、それだと煩わしいので方針転換したところで、なんか頭の中がこんがらかっていたみたいです。
ごめんなさい。


じゃー、一度リセットして、最初から。


2つの平面を、平面A、平面Bとし、それらの交線をLと呼ぶことにします。

そして、交線Lに垂直な平面を任意の場所に1つ配置します。
この平面を平面Cと呼ぶことにします。
(つまり直線Lは平面Cの法線)

平面Cと交線Lとの交点をPとおきます。
また、
平面Cと平面Aの交線を直線A’と置きます。
平面Cと平面Bの交線を直線B’と置きます。

そして、

点Pを通り、かつ、平面Cの中を通り、かつ、直線A’と垂直な直線を引き、これを直線A’’と置きます。

同様に、
点Pを通り、かつ、平面Cの中を通り、かつ、直線B’と垂直な直線を引き、これを直線B’’と置きます。

すると、
直線A’’は、平面Aの法線です。
なぜかというと、直線A’は、平面Aの中にあるからです。
1つの平面に対して垂直な直線の方向は、1通りしかないので、直線A’’が直線A’に対して垂直ということは、直線A’’は平面Aに垂直、つまり法線ということになります。

同様に、直線B’’は、平面Bの法線です。


直線A’、A’’、B’、B’’の4本は、全て、平面Cの中に入っています。
なぜかというと、元々、そういう定義になっているからです。


というわけで、平面Cという紙の中に引かれた
4本の直線A’、A’’、B’、B’’を見ますと、
A’とB’が成すX字を、点Pを中心に90度回転したものが、
A’’とB’’が成すX字になっています。


・・・これで、どうでしょうか?
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この回答へのお礼

大変よく分かりました!ありがとうございました!

お礼日時:2006/03/06 17:07

証明ではなく、直感的にわかりそうな解説をします。




2つの平面をA,Bと呼ぶことにします。
平面A,B交わったところは直線になりますよね。

では、その直線をLと呼ぶことにします。

さらに、直線L上の適当なところに点Pを決めましょう。


点Pを通る平面Aの法線A’を引きましょう。
当然、平面Aと法線A’は垂直です。

同様に、
点Pを通る平面Bの法線B’を引きましょう。
当然、平面Bと法線B’は垂直です。

次に、
点Pを通り、法線A’と垂直で、かつ、平面A上を走る直線A”を引きます。

同様に、
点Pを通り、法線B’と垂直で、かつ、平面B上を走る直線B”を引きます。


法線A’、B’と直線A”、B”は、全て同じ平面内にありますよね?

ここで、直線Lに沿って、点Pから離れた遠いところに立ったとしましょう。
つまり、
法線A’、B’と直線A”、B”を含んだ平面に対して、正面から見ていることになります。

すると、垂線A’と垂線B’がなすX字は、直線A”と直線B”がなすX字を、点Pを中心に90度回転していることに気づきます。
すなわち、同じ角度を保ったまま90度回転しています。

さらに、ここで、
直線A”と直線B”がなす角度は、平面Aと平面Bがなす角度と同じです。
さらに、法線A’と法線B’は、それぞれ、平面A、Bの法線ベクトルと同じ方向です。

つまり
平面Aと平面Bがなす角度

法線A’と法線B’がなす角度
は同じになりました。

この回答への補足

かなり鮮やかな直感的な説明ですね。すごいです。ですけど、私にとって一つ分からない箇所があるんです。それは「法線A’、B’と直線A”、B”は、全て同じ平面内」という部分です。何故同一平面にあるのですか?いまいち納得できません。もちろん私の頭の問題なのですが・・・ぜひ今一度もうすこし説明をお願いします。

補足日時:2006/03/06 01:24
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