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評論家の樋口恵子さんは、平和主義者なのでしょう、そして彼女と同じような考えの持ち主は日本に沢山おられるのでしょうが・・・

2.25のウェークアップで、樋口さんは、次のような意味の発言をされていました。「竹島の領有権問題は、すぐには解決しないだろうから、その前に、靖国の問題を解決して韓国の国民感情を良くすべきだ」と。

しかし、韓国人がそんな話を聞けば、靖国問題はいつまでも解決せずに、問題を引き伸ばしておこうと考えるのではないでしょうか?なぜなら、靖国問題が解決しない限り、竹島は占領し続ける事ができるわけですから。

実際、韓国の大統領は、靖国や、その他、解決したはずの歴史問題を蒸し返し、日本に謝罪を要求し、日本に竹島どころでは無いと思わせようとしているのではないでしょうか?

A 回答 (7件)

>日本に竹島どころでは無いと思わせようとしているのではないでしょうか?


 おそらく韓国にそのような考えはないでしょう。もしそんなことを考えているならば、事あるごとに領有権の主張などしないはずです。日本に「竹島どころでは無いと思わせ」るためには、問題化しないほうが良いですから。むしろ韓国ではなく日本国内の反日的な考えを持った人が、「竹島どころでは無いと思わせ」たいのではないでしょうか。

 樋口さんの主張は、韓国国民の反日感情を和らげれば、竹島問題も進展するのではないかというものです。しかし「竹島の領有権問題」は国家の領土問題なので、国民感情が和らいだからと言って解決するものではありません。つまり「韓国の国民感情が良くなる」ことと、「竹島の領有権問題」には因果関係が存在しないので、この主張は荒唐無稽だと言えます。

 しかし、樋口さんの主張が「荒唐無稽」であっても、だからといって無視することはできません。現在の日本が置かれている状態を考えると、相手のご機嫌をうかがって領土を返してもらうという方法は、選択の一つとしてあり得るからです。

 竹島の問題について多くの方々が、日本と韓国のどちらが正しいかを明らかにすれば解決できると誤解しています。そのため、竹島が日本の領土であり、韓国の主張がいかに間違っているかを主張する人が目立ちます。もちろん領有権を主張することは大切ですが、それでは問題は解決しません。なぜなら竹島問題がここまでこじれたのは領有権の有無ではなく、二国が互いに領有権を主張する島を、一方が武力によって占拠していることが原因だからです。

 国際法廷に拘束力がない現状で占拠された領土を取り返す唯一の方法は、武力による奪還しかありません。しかし、いくら領土を取り返すためとはいえ、韓国との戦争を支持する人は少数でしょう。おそらく支持する人も「自分は戦わないけど」という但し書きが付いていると思います。つまり、武力行使という手段がないまま占拠された島の領有権を主張するのも、「荒唐無稽」という点では樋口さんと同じです。

 竹島問題はどちらが正しいのかではなく、占拠された領土を取り返せない日本の現状に原因があります。そのことを忘れて勇ましいことを主張しても、現実には韓国に占拠されたまま何もできないでいるのですから、単なる負け惜しみにしか過ぎません。相手のご機嫌をうかがうという方法は、とても卑怯で屈辱的です。しかし自国の領土を占拠されても奪い返すことのできない、世界でも特殊な国家である日本にふさわしい方法といえるかもしれません。「選択の一つとしてあり得る」とはこういう意味です。

 ちなみに竹島問題を解決する方法は次の四つです。
 一つは韓国のご機嫌をうかがって島を返してもらうか、国際法廷で決着をつけるようにお願いすること。二つめは憲法を改正して自衛隊が実力で島を奪還すること。三つ目はアメリカに韓国を脅してもらうこと。そして四つ目は日本があきらめること。どれを選ぶかは私たち日本人の判断です。
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この回答へのお礼

私が考えている方法は、経済と人的交流の制限です。韓国も北朝鮮も、日本が「仏の顔」ばかり見せていてもダメでしょう。笑ってばかりいては馬鹿にされるだけで交渉にならないと思います。

お礼日時:2006/03/22 16:19

樋口さんはご自身の専門分野以外は一般のオバちゃんレベルですから。


まあ私もごく普通の一般人ですけど。

韓国政府が小泉首相の靖国参拝を非難するのは「日本政府に強い姿勢で望む姿」を韓国国民に見せる狙いもあると思います。
日本のマスコミはほとんど報道しませんが、あの大統領は政治家としてはかなり器が小さいようで、靖国問題がなくても政権の支持率が低ければ国民に受けを狙って日本にイチャモンをつけてきますよ。
実際、支持率の高かった政権発足時は親日ぶりを演出していましたが、支持率が下がったとたん反日的な行動に出るようになりました。

竹島問題は靖国問題よりはるかに(日本にとっての)解決は難しいと思います。
靖国参拝はこちらの意思でやめられる、やめたところで現実的な損失と言えば遺族会の支持が減るくらい、なのに対し、竹島は向こうの支配下にある、竹島を放棄すれば、(韓国にとって)大きく領海を失うという現実的な問題があるので。
と、いうことで、
>韓国人がそんな話を聞けば、靖国問題はいつまでも解決せずに、問題を引き伸ばしておこうと考えるのではないでしょうか?
というご質問に対しては、そんな話とは無関係に、対日感情が良くなった後も「竹島は韓国のもの」と言い続ける気がします。
まあ、対日感情は良いに越したことはないと思いますけどね。
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この回答へのお礼

私は、経済と人的交流の制限くらいしないとダメだと思います。

韓国も北朝鮮も、日本が「仏の顔」ばかり見せていてもダメでしょう。笑ってばかりいては馬鹿にされるだけで交渉にならないと思います。

お礼日時:2006/03/22 16:24

まず、朝鮮半島や中共の国民感情は彼らが正しい情報を得ることができる環境、それを理解できる知能と民度、受け入れることのできる度量が備わらない限りよくはならないでしょう。

(地球崩壊の方が早いですね。)靖国は金くれニダとほざくための口実の1つに過ぎません。実際色々調べれば彼らが全く根拠のないイチャモンをつけて金をせびっているだけだとわかると思います。解決したとしても、別のイチャモン口実を見つけるだけです。
国民感情をよくするとか無駄なことをいうより、在コリを強制送還する方がよほど日本の国益にかなうと思います。犯罪減りますしね。
竹島の不法占拠をやめるまで在コリを強制送還し続けるとか。
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この回答へのお礼

私も、経済と人的交流の制限くらいしないとダメだと思います。

韓国も北朝鮮も、日本が「仏の顔」ばかり見せていてもダメでしょう。笑ってばかりいては馬鹿にされるだけで交渉にならないと思います。

お礼日時:2006/03/22 16:22

竹島(独島)と靖国は、やはり次元が違いますね。

竹島問題は韓国にとって本質的です。これは日露戦争以前に3つの日韓議定書が交わされ、日本は韓国から事実上の外交権を奪ったのですが、その時期に日本が正式に竹島の領有権を主張したので、その後の韓国併合の前哨だと韓国側は認識しているのです。竹島については、韓国は絶対に譲らないでしょう。

靖国に関しては中国と共同歩調を取っている、そしてやはり国内の不満を外交問題にそらせる意図があると思います。実は韓国人の中には儒教的な価値観から靖国神社で先祖を弔うくらい許容しても良いのではないかという意見を持っている人もいるのです。そういう発言を韓国政府が封殺することはありません。現に私はテレビのインタビューで韓国の若者がそういう趣旨の発言を聞きましたので。靖国の問題はむしろ中国にとって本質的です。

中国と韓国の利害が一致したので、靖国に対して共同歩調を取っていると思われます。という訳で実際問題として中国政府と小泉政権との靖国を巡る攻防が絡んでくるので、韓国だけ、中国だけ、という見方では物事は進まないでしょう。
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この回答へのお礼

「韓国の国民感情を良くすれば竹島が帰ってくる」という発想がそもそも甘いのではないでしょうか?

韓国内の竹島返還に反対する勢力は反日運動を続けていれば、日本の方が勝手に、「韓国の国民感情が悪いから竹島は帰って来ないのだ」と勘違いしてくれて、ますます韓国に、おもねった政策を実行してくれて、一石二鳥だと考えるでしょう。

お礼日時:2006/03/22 16:04

仮に靖国問題が解決したとしても、それを理由に韓国が竹島を手放すとは思えません。


第一、韓国が竹島を占拠している理由に靖国を挙げているわけではありません。
靖国と竹島は、別個に考えるべきでしょう。

竹島問題を解決する方法は唯一つ。第三者たる国際裁判所で裁決してもらう事です。
もっとも、当事国2国とも出席せねばならず、それに対して韓国側が
頑なに拒否しているので堂々巡りなんですけどね。
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この回答へのお礼

日本も言うべき事は言うべきでしょう。今までは遠慮して言ってこなかったと思います。

お礼日時:2006/03/15 13:52

樋口恵子さんが、どのような発言をされたのか判りませんが、2つの問題は次元が異なりと思います。

問題を正しく理解されているのか否か判りませんが、あえて同じ次元で論じているように思います。

「靖国」問題は、国内問題で外国から文句を言われる筋ではないと思います。ましてや韓国は、戦前は日本の一部で、戦勝国ではありません。中国とは異なります。日韓基本条約締結時に、全ての問題は片付いているので、相手にする必要は全くないと思います。

一方、「竹島」問題は、領土の問題です。これは国と国とが話し合いをすべきだと思います。日本政府が強硬な姿勢を示さず軟弱外交を継続する限り、占領され続けると思います。

我が国には、憲法で「軍備」の保持ができないため、相手に嘗められぱなしということではないでしょうか。我が国の意見を正々堂々と主張するためには、軍備が必要ではないかと思います。

一般論として、軍備は「侵略」に必要ですが、領土(国土)の「防衛」にも必要だと思います。無言の圧力としての軍備は必要だと思います。北朝鮮が核兵器に固執するのは、結局、大国から「虫けら扱いされない」ための戦略だろうと思います。核兵器があれば、理不尽な意見でも耳を傾けなければならなくなります。

ご質問の趣旨とかけ離れた点についてはご容赦下さい。
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この回答へのお礼

日本人は、その時になって、あわてて考えるような所があると思います。耐震偽装とかライブドアの問題も同じでしょう。

お礼日時:2006/03/15 13:45

現在自民党(政府与党)は4点セットによって国民から追求される立場に立っていますが、民主党の「偽メール」事件のために国民の目はそちらの方に向いています。



韓国も、国内問題が解決できないため、他の問題を作ることによって国民の目を他に向けようとしているのだと思います。
日本からの戦後保証も解決しているので靖国のことを言っていますが、靖国が解決すればまた別の理由を作って攻撃しなければ現体制が持たないことになります。
竹島も靖国と同じで、韓国国民の目をそらせるためのものです。

韓国の国民感情をよくするためには、韓国国内での反日教育を止めなければなりません。
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この回答へのお礼

日本政府ご言うべき事をきちんと言ってこなかった結果ではないでしょうか?

お礼日時:2006/03/15 13:40

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